2018年7月6日
西日本地域に甚大な被害を及ぼした西日本豪雨災害。大雨による被害が出始めたのは京阪神地区が最初でしたが、結果として中国・四国地方が大変なことになりましたね。
【広島県 坂町】
大々的に報道されたので記憶に残っている人も多いと思います。
広島県については大雨による土砂災害が主になります。
【広島県呉市市原地区】
これが1ヵ月後
村が“消えた”とはこの事でしょうね。
コレが1年後です。
この集落は主に「稲作」をしていたわけですが、水路の確保ができないので現在は「かぼちゃ」の栽培に変更したそうです。
もともとは24世帯でしたが、災害後には11世帯にまで減ったそうです。
【岡山県倉敷市真備町】
3.11東日本大震災を思い出す光景に言葉を無くした人も多かったと思います。
ただね、2016年に作られた「洪水・土砂災害ハザードマップ」とほぼ同じ浸水被害となっています。
それは置いといて、このような大規模な自然災害が起きるとその後に負担となるのがごみ問題です。
約8万トンの災害ごみが手つかずの状態で放置され
まだ1/6しか処理されていません。
処理が完了するまでにはあと1年ほど要するそうです。
岡山県下では約30万トンの災害ごみが発生したとされていますが、片付けるにしても処理能力に加え自治体の財力が物凄く影響してきます。
2018年9月4日に近畿地方を襲った台風21号。
この映像には大阪市以外もたくさん映っており建物の浸水被害とは若干特性が異なりますが、とにかく飛ばされた物は全て災害ごみです。
大阪市内だけでもどれぐらいの量に達したのか知りませんが、とにかく約50日で街中の災害ごみは綺麗に片付きとっくの昔に処理も完了してます。
1週間前に九州南部に大雨が降りましたが
【雨雲レーダー】
西日本豪雨災害時と比較すると全線の位置が南に下がっていただけで同じ規模だったと言われています。
熊本県については4月14日でM7.3の熊本地震から丸3年が経ちましたが未だに16,500人が避難所生活を送っています。正直厳しいでしょうね。
(出典:https://uub.jp/rnk/p_j.html)
人口500万人オーバーのTOP9は安泰と言いたい所なんだけど、県知事よりも横浜市長の方が権力がある神奈川県は微妙。愛知県も若干微妙。北海道はかなりヤバい。
色々な要因がありますが人口100万人以下の都道府県はとにかく不安しかない。
特に少子高齢化が進む地域では平時においても慢性的に人口流出が超過状態であり、大きな自然災害が発生すると元に戻すまでに膨大な時間を要s…完全に戻らないかもしれない。
倉敷市真備町はこの1年間で2,000人超の人口が減りました。郷土愛がある老い先短いジジババはどうでもいいんだけど、これからの世代、特に子育て世代は本気で考えた方が良いよ!
ちなみに!
大阪維新の会が進める【大阪都構想】は最近全然話題にならない「道州制」の前哨戦です。
廃藩置県から150年弱
もう「47都道府県制」はすでに制度疲労を起こしだしています。地域によっては年金問題よりヤバいことになります。特に北海道。
いや本当に「子育て世代」はしっかり考えて下さい。
終わり。
【もう一人の7.6…】
7月6日で橈骨の骨折から8ヵ月が経過し可動域は完全に戻りましたが…
まだ痛いんだわ…
柔らかいソファーぐらいだったら肘に荷重を掛けれるようになりましたが「腕立て伏せ」とかはまだ無理なんだなぁ~。
橈骨骨頭がズレて開いたから手術をしないと完全には戻せないけど、痛いのは嫌だから患部に違和感が残ってるけどこのままで良いわ(爆)