完成したのがコチラ!
フレームやカウルは無加工でポン付けです。
正面
左右に1wのLEDを付けています。
これはIC制御で発光パターンを変えれるスグレモノで昔のF-1のセーフティカーみたいに「パパパッ パパパッ」 って感じで高速の3回交互点滅になります。
これもねぇ…
左右に上下2個の計4個を取り付けて、斜めラインで交互点滅にするからカッコいいわけで…
この間隔の狭さで2個付けても…とは思いますが…
僕の趣味ではないというだけの話ですが!
話を戻して
割れた所は上に化粧カバーを付けています。
レンズ面までの距離がカツカツです。
たしかクリアランスは5㍉を切っていたと思います。
裏側はこんな感じ!
そこそこ綺麗に収まっていますね!
下にHi側の入力配線を出す穴をあけたぐらいでほぼ無加工です。
これに純正のゴムカバーを付けてからのバラストのソケットを付けて、隙間を覆う形でビニールテープを回して上から薄くシリコンを塗って防滴処理が完成です。
問題の配光ですが、その前に!
【配線について】
バラストにリレーを組んでバッテリーから電源を取ります。
このバイクは台湾仕様でもともとON/OFFスイッチが付いているのでそのまま操作可能にしています。
Hiビームの入力は既存の配線を使っています。
まずはLoビーム
車用なので1個でも文句なしの配光と明るさですね!
これは人が乗った状態で撮影をしていますが、本当はもう少し下げる方が理想的です。
バイクの場合は車よりもスタート時にフロントが上がるので最大でこれよりも10度以上配光が上がります。つまりは迷惑!
限りなく水平光軸にして欲しいという希望があったので…個人主観で言えばちょっと気にいらない!
続いてHiビーム
こちらについても文句なしですね!
HIDバイキセノンプロジェクターの最大のメリットはLoビーム域を犠牲にすることなくHiビームにできる事です。
H4バルブは構造上HiビームにするとLoビームが消えます。
遠くを照らす代わりに足元が暗くなるので走るシーンによっては物凄く不便でしたがこれで解消できます。
続いて別角度
消灯
Loビーム
HIビーム
非常に広角配光です。
---ここから余談---
HID(LED)プロジェクターを購入する場合はヤフオクがオススメですが、バイクに流用する場合の僕のオススメは「輸入車用の逆配光」です。
性能という意味では国内光軸よりも優れているし、車検非対応なので同型同性能でも値段が安くなります。
わかりやすく説明すると
国内光軸だとこの配光になりますが
逆光軸の配光はこうなります。
マルチリフレクター式だと右肩上がりになるので単純に対向車の迷惑になりますが、水平光軸のプロジェクターでは段違い配光で斜めに光が飛びません!
日本は左側通行です。
つまり
逆光軸では暗い右側に対し遠くまで光を飛ばせます!
もちろん自己責任の範疇になりますが、ヘッドライトが明るいと単純に安全につながり、路面の状況をいち早く察知できるし、なにより目が疲れません。
終わり。