桃ヶ池公園で貰ってきたアメリカザリガニですが、今年はこれを育ててみようと思います!
個体の大きさからするとたぶん昨年生まれたと思いますが、産卵が期待できるので挑戦してみようと思います。
僕自身も興味があるんだけど、産卵やふ化を息子に直接見せるのが目的です。
今はこういうご時世だからわからない事はネットですぐに検索でき答えを知れますが、「どのように産卵するか?」「卵は何色か?」「一回でどれぐらい産むのか?」「ふ化までどれぐらいかかるか?」これらを直接体験させる事がいかに重要か?
まんま生きた教材ですね!
では始めますが、まずは最重要である「水槽」
昨年、金魚の稚魚用に作った水槽ですがこれを使います。
現在金魚が3匹残っていますが、オスメスの判別がついてないし今年は産卵しないので再利用します。
後々のバージョンアップに伴い追加説明をしていきますが、上段が餌用で下段がザリガニ用になります。
ザリガニは底を徘徊するので、水槽の大きさについては高さよりも面積が重要になります。オスメスのペアを育てますがあまりにも狭いと生体に良くないので、2匹の飼育ですがこの大きさが適当だと思います。
水量についてはエアレーションをしない場合、酸欠防止の為に顔を出せるぐらいに調整をしますが、これが匂いの元となります。
匂いを抑える場合は、完全に生体を水に浸けておく必要があります。(要エアレーション)
今回は一回目なので余談を挟みますが
こちらがザリガニのメス
簡単に言うとオスよりハサミが小さいです。
こちらがオス
青丸部分にメスには付いていないピュっと飛び出した2本の突起がありますが、これが生殖器になります。
これの有り無しで判断するのが手っ取り早いです。
早速ドボン!
この攻撃的な姿勢がカッコいいね!
ちなみに、手長エビは飼ってても何一つ面白くなかったのでリリースしました。
水については水道水で十分です。
カルキ抜きはしなくても特に問題ありませんが、産卵した時ぐらいは使った方が良いですね!
100均でも売ってるし、なかなか減らないので使っておく方がベターです。
砂利は吟味中なので、とりあえず隠れれるスペースを作っておきました。
これも近いうちにバージョンアップを予定しています。
そのままでは上段水槽の底から光が透けるので金魚の砂利を入れて若干ですが遮光をしています。
とりあえず、今回はこんな感じで終わりますが
ザリガニは脱走名人です!
この様な高さの無い水槽では気を付ける必要があります。
ザリガニ用に作ったわけではないので、この水槽ではこの部分がウイークポイントになり
これぐらいだと簡単に上がってきます。
脱走失敗の動画 ↓
これについては早急に対策しますが…
応急処置が完了。