浄水器を買う場合、各メーカーからいろいろな商品が発売されていますが悩みますよね。
また、価格もピンキリで実用レベルでどの価格帯を購入するかも非常に悩ましいところです。
電解水素水整水器で業界売上高シェア ナンバーワンの日本トリム
有名なところで買えばハズレではないと思います。
何を求めるか?もうこれですね!
【TRIM ION NEO】
電解することで水素を発生し、話題の水素水を簡単に作れる物になります。
スペックはこちら ↓
これを見てもいまいちピンときませんが、何となくスペックは凄いと思います。
っというわけで!
ママが買ってきました…
いつもの『ちょっと付けといて~』の軽いノリね!
付属パーツはそこまで多くなく、右上の四角のパーツを蛇口に取り付け本体に通水する仕様になります。
数種類のアタッチメントが付属してるので、一般的な蛇口は全て取り付け可能になりますが
海外製を含め特殊形状の水栓金具には対応してないので別途工事が必要になります。
場合によっては買い替えが必要になるので事前に確認が必要になります。
ちなみにお値段は…
決して安い金額ではありません…
で
この商品ですが、ママの付き合いで化粧品で有名なPOLAで購入しています。
スペックを知りたかったから探せど探せどこの商品が出てこないのね!
名前すら出てこないからおかしいと思ってたら、商品名が
【トリム イオン ネオ ポーラオリジナル】
そら…出てこんわ…
わかったことが
日本トリムとの共同開発寄りな言い回しで記載されていましたがOEMです。
カタログスペックを比較しましたがほぼ同じ。
唯一の相違点は
日本トリム製ではJIS規格指定13物質(※1 7トン)になっていますが
ポーラオリジナルでは8トンになっています。
たぶん違いはそれぐらいです。
っというわけで、日本トリム TRIM ION NEO としてレビューします。
取り付けに関しては、女性でも十分できるぐらいわかりやすく記載されているので特に問題ないと思います。
蛇口に専用パーツを取り付け、本体への入水出水排水の3本のホースを取り付けるだけなので、作業時間は10分ほどになります。
こちらがホースの取り付けになりますが、冬季はホースが固いのでドライヤーで少し温めると簡単に取り付けができます。
その他の設置や取り付けは簡単なので割愛しますが、一番気になるのが機能ではないでしょうか?
一般的な浄水機能もありますが、この商品の一番の魅力は電気分解により水素水を作れることです。
レベルを4段階に調整し用途に合わせて使用でします。
電気分解ができるので
酸性水も生成できます。
pH濃度を測る試験薬も付属しており、1ヵ月に1回以上は濃度測定を行う必要があるそうです。
まずは水素水を生成します。
わかりやすいようにレベル4にしています。
推定でpH9.8
続いて酸性水
こちらも上限のレベル2で測定
推定でpH5.2
こちらが通常の浄水モード
モニターの色がそれぞれ変わるので視認性が良く、切り替えも上部ボタンをワンプッシュのみで使い勝手がとても良いですね!
各種料理にもガンガン使えるので非常にオススメです。
ただ…
………
……
…
高っっか!
------ここから余談------
レビューについてはニュートラルに書きましたが、ここからは個人主観で書いていきます。
まずは一番のウリである水素水
ネットで検索すれば水素水の効果効能が出てきますが、加え水素水の信ぴょう性についても多くの記事が出てきます。
よくあるのが
『水素水はただの水』
『水素水に効果なし』
こんな記事を目にします。
実は僕も水素水が体に与える影響って懐疑的な所があるんですね!
伊藤忠の大阪CiSSフェアなんかでも見てたんですよ。デモンストレーションの写真を削除して見当たらないんだけど、効果はあるんだろうけど…要は費用対効果ですよね!
そもそも一概に水素水と言っても「アルカリイオン水」「電解水素水」「還元水素水」「還元水」など名称がさまざまで分かりにくい!
日本トリムの製品については医療用具に承認された家庭用電解水生成器になり、胃もたれや胃の不快感などの胃腸症状改善に効果がある事が認められています。
水を電気分解(電解)して水素を生成することから水素水で間違いありません。
1日の水素水の摂取量については
500ml~1000mlなので、料理にも使うことを考えれば朝晩にコップ1杯飲むだけで十分な量になります。
女性の場合は続ける事で1ヵ月後に化粧のノリが良くなるかもしれないし、お通じが良くなるかもしれない。
ダイエットやアンチエイジングも効果として期待されていますが、個人差があるので何とも言えなのが現状だと思います。目に見えて効果が出ればラッキーな副産物と捉えればいいなじゃないかな?
結局明確に効能を記載すると薬事法に抵触するからね!
水素を発生させる器具になるとどのメーカーを選んでも高額になりますが、見込み効果が一定ではないので『その金でカップラーメン何個買えるねん』と思われる方もいるでしょう。
これについては良い悪いではなく、単純に価値観の違いだと思います。
体調という意味では生活習慣、特に食生活に大きく依存するので水素水を飲んだからすぐに好転するなんて事は絶対にないので、健康を求めるツールぐらいの軽い期待でいいと思います。
美容と健康にはお金がかかるからね!
あと酸性水についてはオマケですね!
水素水については現状まだまだイニシャルコストが高いですが、これから段階的に安くなるので買いたいと思った時が適時だと思います。
ついでに浄水の話をすると、結論としては日本全国どの家庭でも導入した方がいいと思います。
僕は大阪市在住ですが、一昔前に比べカルキ臭さが無くなりおいしくなりました。
水道水が不味いと感じたら先入観によるものか、味覚がおかしいかどちらかってレベルだと思います。
世界を見ても水道水がそのまま飲める国は20か国もないので、何気ない当たり前の事と認知されていますが、実はありがたい事なんですね!
日本の水道水を飲み続けてもまぁ病気にはならないでしょう!
たぶんね!
ただ、完璧ではないので予防策として浄水器をつけた方がいいと思います。
上で水道水が不味く感じる2例を書きましたが、本当に不味い3例目があります。
ズバリ水道管の劣化によるものです。
『ウチは新築だから大丈夫!』っと安易に思うのは早合点です。
たしかに戸建てやマンションを問わず新築の設備では、水道管に水道用硬質塩化ビニル管という非常に耐久性があり劣化しにくい素材が使われています。
ただ、これは水道メーターから先の私有地への引き込み部分のみの話であって、浄水場から延びる公道の下を走る配水本管に各家庭に繋ぐ給水管は埋められた時期が千差万別になります。
一昔前までは鉛製水道管が使われ、すでに使用禁止になっていますが未だに日本全国で7,000kmを超える鉛製給水管が残存しています。
平たく言うと鉄ですが、数十年も使われた内部がこちら ↓
検索するだけでいくらでも出てきます。
この画像を見てしまうと…ここを通った水なんて誰も飲めないでしょ
大阪市では
各当する住宅に個別通達を出しているそうですが、入れ替わりが激しい賃貸住宅の入居者全てに届いてるとは思えないし、大家さんで話が止まっている可能性も十分にあると思います。
微量でも体に蓄積され続ければ中毒を起こすし、濃度が高いと急性中毒になり非常に危険な状態になります。
鉛を摂取しても体外へ一定量排出されるそうですが、体内で一切分解できないので花粉と同じくできるだけ蓄積しないように注意しなければいけません。
特に妊婦さんを含む6歳児未満がいる家庭ではしっかり考える必要があると思います。
鉛水道管が使われていなくても築30年を過ぎた建物では水道管内部に汚れが出てきます。この汚れを根本的に解決しようと思うと専門業者による洗浄になりますが、新品同様になるわけではないので管の入れ替えが理想になります。
僕は昔建築屋だったけど、リフォームはするけど水道管の入れ替えまでって本当に無いのよね。
見えないところに金を掛けたくないという本音があるだろうけど、リフォームを考えている方は一度見直してもいいと思いますよ。
で
日本トリム製の俗に言う「めっちゃエエやつ」を購入しましたが、それまでに使っていた物はママのお店に行きました。
蛇口につけるカートリッジ式の物で、本体が6,000円?ぐらいでカートリッジが600L対応になります。
交換用カートリッジが4,000円?ほどなので非常にリーズナブルですが浄水機能としてはこれで十分だと思います。
『 川上汚れれば川下汚れる』みたいな言葉がありますが、正にその通りなので浄水器ぐらいはつけた方が良いと思いますね!
終わり。