【改造記 その1】でくり抜いた下側の台座です。
グラインダーの削り跡の断面が斜めになっているのでルーターで仕上げています。まだ少し削る分量がありますが、その他のパーツの兼ね合いからここで一旦置きます。
台座の先端部分を落としてないのでキッチリ閉まりませんが、一段上げた状態の仕上がりイメージになります。
【開閉式】にするのでこのように開閉させます。
キュータマの外側パーツ下部の粗削りが終わりましたが、できるだけ台座とフラットにしたいので仕上げの削りを行います。
台座の樹脂厚が約1.5㍉
上部がガッチリ挟み込みで固定されるので、重ね分量が1.5㍉でも外れることなく強度が確保できると思います。
つまり
台座部分とフラットにします!
ざっとマジックでラインを入れます。
で
………
……
…
そういえば…
透過光確認してなかったなぁ…
今回の改造のベースに選んだDXシシキュータマ
数少ない赤色のキュータマになりますが、問題は赤色です。
赤色の樹脂を通すとほとんどの色が死にます。
…嫌な予感…
案の定…
全ての発光色が赤色になりました…
あーーーーあっ 残念!
一応、予備知識としては備えていましたが…
例えば
アメ車のリアウインカーで赤色の物があるんですよね。
画像はフォードのサンダーバード
これをオレンジに光らせる場合は緑色のバルブを入れるんですよ。
…
キュータマは樹脂厚が薄いから『まぁイケるだろ!』ぐらいの淡い期待を持っていたわけです。
やっちまったか?
いやいやいやいや
本来はLEDキャンドルライトのLEDを入れる予定だったんですよ!
これは綺麗にオレンジ色で光るんですよね!
光り方の動画 ↓
このLEDを採用したかったのはオレンジ色と発光パターンなんですよ。
まず、綺麗にオレンジ色が出てますね!
それはそこまで重要ではないんだけど、一番欲しかったのが「炎のゆらめき」を再現(できてないけど)した微妙な点滅なんですよ。
改造テーマが「破滅」ですが、まさに死ぬ前の命の灯の表現方法としては最高だと思ってたんですよ!
もう改造案としてはボツになったんだけど、赤いキュータマを選んだのは死んだ世界(未完)を表現したかったんですよね!
エヴァ-破ではセカンドインパクトで海が赤くなってたでしょ。イメージはアレなんだけど、どちらかと言うと仮面ライダー鎧武の46話「運命の勝者」の最後のシーンで異世界に行くでしょ
燃えたぎった死の星なんだけど、アレを再現したかったのね!
改造工程も組んでたんだけど…ボツ
理由は…
息子が『虹色がいい!』←それだけ!
ちゅーわけで!
キューズモールまで行ってきました。
関連コーナーを探しても無いから店員に聞いたらカウンター前にありましたよ。
(隠してた?)
SGキュータマの第2弾があったので再考します。
綺麗に虹色を出そうと思うとオウシ、カラス、クジラの3択になります。
カラスが薄い茶色で上品ですよね
ただ、カラスって…
そうそう全く関係ない話なんだけど、家の近くでカラスを飼ってる家がありましてね…
けっこう前から『カァーカァーカァー』朝から騒がしいと思ってたら犬用のゲージで飼われてたんですよ。
いやービックリだわ。流石に写真は撮ってないけど飼わんだろ普通…
話を戻して…
ショウケースのオウシキュータマを確認
そこまで黒くないね!
触れる展示品を見ると光の加減でさらに明るく見えます。
なにより
セイザブラスターの二枚重ねでも暗くなるだけで虹色発光は確認できます。
オウシぐらいのスモークであれば光量はそこまでロスしないので明るく光ってくれると思います。
何より…
僕も息子も5月生まれのおうし座!!!
ここはアルデバラン先輩の出番でしょ(?)
っというわけで
マジックのラインまで落としました。
上部のビスは残しておきます。
強度は問題なさそうだけど念のため
ダイソーのLEDキューブライトに付いていた拡散レンズを
完全に入れてから接着します。
ここでもう一度透過光の確認をします。
画像ではわかりにくいので動画を用意しました。
確認動画 ↓
シシキュータマ(赤)→オオカミキュータマ(青)→オウシキュータマ(スモーク)→セイザブラスターのインナープレート(ダークスモーク)の順番で透過光の比較をしています。
オウシで十分ですね!
で
コイツの処遇ですが…
DXセイザブラスターの抱き合わせだけど買ったものだし、このままゴミにするのはもったいないので…
内部に可変ピンは設けませんが、本来作りたかった発光仕様で同時製作しようと思います。
【改造記】に入れるとややこしいので【番外編 その1】からスタートさせます。