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忍者一番刀・改 おもちゃの改造

忍者一番刀・改 【改造記 その2】

更新日:

【改造記 その1】に書けなかった型製作の補足になります。

用意したのは厚さ1㎜のアクリル板

たぶん最初に作った物が甘かった記憶です。

切除するガイドを入れ

切り欠きも復元し

本体に仮合わせし

型の完成です。

本体も加工するので、内部ユニットASSYが付いている正面パーツの分解をしていきます。

黒い本体と黄色い刃の部分に発光ユニットの白いベース、LEDとボタンが付くメイン基板の4つの構成になっています。

白い発光ユニットは黄色いパーツにビス4本で取り付けられています。

この4本を先に抜いておきます。

緑のメイン基板は白いベースにビス2本で取り付けられており外すと中にビスが2本隠れているのでこれも抜きます。

計8本のビスを抜くと、4つのパーツに分解できます。

かなりしっかりハマっているので-ドライバーで少しずつてこの原理で黄色のパーツから外します。

ボタンは挟み込んでいるだけで一緒に外れます。

白い発光ユニットは正面に「忍 者 一 番」の文字がプリントされた透明のアクリルパーツをはめ込んでいるので空洞と思いきや空洞ではないので埃が入り込む事はありません。ちなみに改造には全く関係ありません!

緑の基板はさらに小さい基板が垂直についており、そこにSMD-LEDが半田で付いているのでかなり繊細です。

事故が無いよう、保護のために白いベースを戻しておきます。

一度本体を戻し合わせてみます。

刃無し中身無しでなんか新鮮ですね!

スケルトンになったおかげで本体の厚みを感じ取れ、内部の作りこみのイメージが湧いてきます。

本体パーツ自体にエンドにあたるアールが形成されています。

刃の延長に伴いこの部分も再構築が必要になります。

とりあえず、アールが付いている部分までを切除します。

できるだけ分量を残したいのでギリギリまで削ります。

ここも失敗が許されません。

最終で微調整をするので本体の先部分の削りはこれで一旦終了です。

真っすぐ落とした方が仕事が楽そうですが、内部パーツとの絡みで斜め残しにした記憶です。

続いて刃を作っていきます。

無双セイバー・改では一番最後に刃を作りましたが、忍者一番刀・改では本体パーツの延長部分が一番最後の工程になります。

厚さ3㍉の板を細く切ります。作業性が悪いのでマスキングテープで固定し2個同時に削ります。

パーツの大きさはこんなもんです。後から調整するので『適当に大きめ』です!

このパーツは刃本体の一番手前に付けます。

取り付け位置は先ほど削った本体パーツが残っている所までです。

【改造計画】でも説明しましたが、忍者一番刀は刃以外のパーツも各幅がけっこうバラバラなので一枚物では作れません。

まぁこれはあくまでも僕の作り方なので、一枚物で作れない事はないと思いますが作業時間が大幅に増えると思います。

接着するパーツを『大きめ』と抽象的に書いていますが、アクリルサンデーをしっかり流し込むにはこれぐらい段差を付けいている方が作業が楽です。

なので『適当に大きめ』で今後も多用します。

【改造記 その1】で純正刃から切り出したネジネジです。

前回は70%位の削りでしたが90%位の削りにしています。

先端のピュっと飛び出た部分がまだ甘いですが、これを使って刃の切先のパーツを作っていきます。

3㍉板でこのように削ります。

切先は作業時間を短縮するために分割し複数のパーツで製作していきます。 強度は問題なく確保出来るので時間を優先します。

すでに面倒くさい雰囲気がプンプンしてきましたね!

隅からアクリルサンデーを一気に流し込み、出来るだけ気泡が入らないように面々接着をします。

余裕をみて余分な部分をグラインダーで落とします。

新しく造る刃のベース(芯鉄)は2㎜のアクリル板になります。

これに根元に2個、切先に2個を取り付け計5ピースになりました。

このような感じで少しずつ刃を造っていきます。

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