はい、それでは!
( ※ 今回も長いよ )
撮影は昨年2022年11月になりますが、12月から年末年始にかけて季節要因的にCOVID-19の感染爆発が発生するであろう。まぁ間違いないであろうと。
3年に及ぶコロナ渦を鑑みても医療従事者の頑張りがあって乗り越えられたわけです。そういう方々の気持ちも考えてピークアウトを迎えるまで止めていたわけですが、本年5月8日に5類にダウングレードすることが決まりました。
これは大阪の新規陽性者数になりますが、11月18日は3,904名でした。
昨年2022年夏の国内第7波では指数関数的にそれぐらいイってたであろうと。1日あたりにできる上限の検査数に達していたので「台形」のような歪なグラフになってますけど。
全国的にも第8波は同型だったので増加しても爆発まではいかなかった。むしろ、第7波で感染が広がらなかった地方部の方が10万人あたりの新規陽性者数が増加しましたよね。
ここは住吉区の急性期・総合医療センターですが、この場所では今にも消えそうな命の灯を懸命に守るために医療従事者が昼夜を問わず頑張ってくれました。大して報道されてないけどね。
ちなみに、そういう僕も17年ほど前にここの高度救命救急センターで命を救われました。
敷地内に「大阪コロナ重症センター」が作られましたが、もうお役御免ということで撤去が進んで…既に完了してると思います。
コロナ渦でも常に意見が対立してたかと思いますが、やはりリスクの高い高齢者や基礎疾患者をどう守っていくのか? また経済とどうバランスを取っていくのか? 「ベター」はあっても「ベスト」は無かったと思いますけどね。
その中でも間違いなく一つ言えることは「子供たち」に我慢をさせ過ぎた。責任を取りたがらない大人どものせいで未来ある子供たちが犠牲になった。
アホな大人どもが毎日毎日朝から晩までギャーギャー騒いでる一方で、子供たちは大人が決めたルールをこれでもかと頑なに守って我慢してきました。
不公平な世の中だよね?
それでは【本編】です!
JR京都駅構内で姫路名物とされる本わらび餅を売ってましたw
こういう系は京都のイメージがつきものだと思いますが、わらび餅の原材料である「蕨粉」は奈良県が名産地で農水省が郷土料理として認定しています。つまり“場外乱闘”でいいのかな?
前回の7月があいにくの天候でしたが、狙っていたとはいえ今回は本当に良い天気でした。時刻はそこに出てますが前回よりも早く午前11時ぐらい。
本当はもう少し早い方が理想ですが、朝の通勤通学ラッシュを避けるとこの時間帯になります。
10月11日から水際対策が大幅に緩和された影響もあるし、何と言っても秋の行楽シーズンなので個人旅行も増えバス待ちがめっちゃ多かったです。
系統によってもバラツキがありましたが平均で4~5本待ちでしたね。
この人たちもたぶんそうだと思うけど、もう途中の停留所では満車だから乗れない人が続出して歩いてる人もいてました。1日券…可哀そうw
「令和の大改修」の文字が確認できますが、国宝の「庫裏」を修理してます。前回の改修から100年ほど経過しており7年ぐらいかかるらしいですね。
綺麗だよね!
【 大谷本廟 (西大谷) 】
五条坂から向かいます。
開始10分で手荷物ができてしまう痛恨のミスw コインロッカーとか無いから…今回は京都市内を一筆書きで回る予定なので同じ場所には戻りません。
すっげー邪魔www
この辺りまで来ると訪日外国人観光客が目立ちましたが、それ以上に…そう「修学旅行生」なんですよ。
左側に並んで記念撮影をしてる学生が確認できます。撮影スポットでもあるので入れ代わり立ち代わりで撮影が行われていました。
基本的に学校単位での判断になりますが、マスクを外して撮影してるんですよね。マスク着用の自由化って今年の3月13日からだからね?
もう見てたら本当に『モーセの十戒ですか?』の海が割れるかのごとく人波が左右に割れていくんですよw この場にいてた人たちはみんな同じことを考えていたと思います。
左の黄帽は小学生ですね。
それ以外でも個人、グループ、外国人と一気に賑やかになりました。
観光日和でした!
【 国宝 清水寺本堂 】
「清水の舞台から飛び降りる」とは「死んだつもりで思いきったことをする。 非常に重大な決意を固める」という意味らしいですが、ネット上に転がってる写真ではこの迫力が伝わらないと思うわ。
【 令和四年十一月十八日 】
【 西国第十六番札所 】
【 音羽山 清水寺 】
燃ゆる清水の舞台
改めて見るととこっちの方が「京都大火」っぽいよねw そうは言っても今回は「大華」ですけどね!
トップ10を確認すると…
「戦-4.83%」「安-4.74%」
「楽-3.57%」「高-1.69%」
「争-1.64%」「命-1.57%」
「悲-1.55%」「新-1.37%」
「変-1.35%」「和-1.23%」
と僕が投票した「兆(し)」はカスってもいませんでしたw
ロシアによるウクライナ侵攻が始まった年でもあるし、コロナ渦の影響であったりと割と悲壮感が反映されたランキングだと思います。
僕はあまり過去をふり返らないから未来志向で投票したんですけどねw いや…でも“今年の”だから辛気臭くてもいいのかw ちょっと早かった?
コレはなんだったかなぁ…撮影してるってことは何か意味があると思われますが思い出せないので割愛。
それでは参道に向かいます!
ここからが本題になります!
行きは「五条坂」から「茶わん坂」へと清水寺に向かいましたが、帰りに参道を通るので“逆走”みたいなもんですよねw
うっは マジかよw
これは凄いなwww
言うたら全部観光客になりますが、圧倒的に修学旅行生が多いです。まぁマスクは着用してますけどね。
ちょっと思い出して欲しいんだけど、COVID-19が日本に上陸した2020年1月頃にここまで経済が停滞すると思いましたかね?
その中でね、やはり一番インパクトがあったのが「一斉休校要請」だったと思います。この年は入学式が無くなった地域も多かったからね。
時系列で振り返ると「COVID-19」の特性がわからない中で、多くの専門家が『5月~6月には収束するだろう』とも言ってましたから。同年4月7日に7都府県に一度目の緊急事態宣言が発出され同月16日から全国に拡大されたわけです。
翌2021年にはイギリス型(N501Y)やインド型(L452R)の重症化率が高い変異株が猛威を振るいましたが、ここまでは仕方が無かったと思います。
仕方が無かった…無かった…入学式が無くなり、運動会や体育祭が無くなり、文化祭が無くなり、林間学校や修学旅行が無くなり、どれだけの子供たちが泣いてきたか知ってるか?
本当に可哀そうだった。
中央のアホ政治屋どもが責任を取らずに自治体に丸投げしたわけです。その時の感染状況にもよりますが、各自治体によって対応が分かれましたよね。
地域の大人たちが知恵を出し合ったり子供たちから意見を募ったり、何かしらの形になった地域もありました。でも全部がそうじゃない。
特に小学生の修学旅行は大事なんです。息子の同級生で10%でしたが中学になると私立を選ぶ子も一定数います。
その地域で育った同じ歳の子供たちが全員揃って小学校生活の最後を飾るとても大事なイベントなんです。
親元を離れみんなで行動しみんなでご飯を食べみんなでお風呂に入りみんなで就寝して、それがどれだけ子供たちの心の成長に繋がることか。
大阪市教育委員会は頑張ってた方だと思いますが、保護者の入場制限があったとは言え運動会は開催できたし、6年に振替になったとはいえ林間も修学旅行もありましたからね。でも素直に喜べない。
だからこそ!
見てみコレ。
参道沿いでは修学旅行生向けの昼食を提供してる店舗もあります。コロナ渦で修学旅行が無くなりモロに打撃を受けました。今ではシャカリキだよねw
お土産屋さんも繁盛してます。
何より子供たちが本当にいきいきと楽しそうな顔をしてたんですよ。袋いっぱいにお土産を買ってる子がいれば、お揃いのキーホルダーを選んでる仲良し組もいたり。
もう笑顔!笑顔!笑顔!
大輪の笑顔でしたよ!
この観光バスの数よ!
最大で3列だからね?
オマケに写ってるのは一部だし午前午後で入れ替わるからね。バスがこれだけあるってことはもちろん?
やっと観光バス需要が回復し始めて運転手もニッコニコですよw
でさぁwwwww
ちょっと面白い話が聞けたんだけど、京都市内は場所によってはマイカーが厳しいというか、このような観光地は入れなかったりするわけですが、基本的にタクシーはどこでも入っていけるんですね。
コロナ渦で観光バスが止まってたこの2年ほどはタクシーがずいぶん調子に乗ってて観光バスをバカにしてたらしいのねw
需要が戻ってきたじゃん? 原則的に観光バスの方が上らしいんだけど、邪魔なタクシーに『どこに停めてんじゃー』ってホーンを鳴らしまくった話を意気揚々としてた。ここのオッサンたちがソレで盛り上がってたw
添乗員もいてるよね?
『皆さーん、コッチですよー』ってぐらいシャカリキで案内してたわw
もうなんだろう…とにかくみんな笑顔でしたw 関係ない僕までほっこりしたもんねw まぁ「幸せ」も連鎖するからね。
こういうのもある!
本当に「京の都」って感じだし、日本人が求める京都が詰まっています。
どうこれ? 良くない?
そのままポストカードになるし、駅構内のポスターでも使えるよね。
もうごちゃごちゃ言葉で飾らなくてもこの短い一言で十分です。やっぱり今でも京都には「日本の心」があるよね!
でね、簡単そうに撮影してると思われてそうだけど、こういう系は条件が揃うまでに5分10分待ちはザラだから意外と大変なんやで?
よし、移動しよう!
一言書かしてもらいたいんだけど、スマホを触って景色を見ないなら一番前に座るのは止めて欲しいんだよね。他にも座席は空いてるんだから。
【 首ちょんぱ2022 】
ココを知ってるかな?
コレですやんかw
【 池田屋事件 】
幕末の元治元年6月5日(1864年)に京都三条木屋町の旅籠「池田屋」に潜伏していた長州藩・土佐藩などの尊王攘夷派志士を治安維持組織である新選組が襲撃した事件のこと。
この一件により明治維新が5年遅れたとも言われてるそうです。はい。
えっヤダ…怖い……。
この時代に生まれていても僕は“作る側”だったような気がしますけどねw やっぱ新井赤空を超えたいやんか?
正に“日本の心”やなw
通る人みんな可愛いー言うてくれはる。 pic.twitter.com/kSx8jtvQw3
— omi (@cram_box) January 27, 2023
今年の大寒波では京都市内でもかなり雪が積もりましたが、2023年の干支は「卯年/うどし」ですからセンスが良いですよね!
本編はこれにて終わりになりますが、この他にも市内の撮影をしており「平安神宮」や「二条城」も回っています。またそのうち。
おわり