これから夏休みを迎え京都市まで観光に行ってみようと考えてるそこの貴方!
しっかり考えましたか?
今日は後祭の #山鉾巡行。
前祭とは打って変わって晴天のなか都大路を進むのは、11基の山鉾です。
巡行を終えればすぐに解体されるので、今年最後の雄姿を目に焼き付けたいと思います。おおきに。局長#そうだ京都行こう pic.twitter.com/kSEfDpshyd
— そうだ 京都、行こう。事務局【JR東海公式】 (@souda_kyouto) July 24, 2025
関西圏では地上波でニュースになるほどなので全国的にもネットニュースで知る機会があるかと思いますが、コロナ渦が終了しインバウンドが回復した京都はクソほど混んでいます。
もともと日本人の国内旅行先では上位に来るし修学旅行先にもよく選ばれます。まして今年2025年は大阪・関西万博の影響で訪日外国人観光客が激増しています。
この7月~8月についてはできれば行かない方がいいですね。繫忙期ということでホテル代諸々も高いからコスパが悪いし、何より人が多すぎて組んだスケジュール通りに観光できない可能性も大いになります。つまりタイパも悪い。
というわけで実際に京都市内を移動する手段として「歩き」「自転車」「Luup」「市バス&地下鉄」「タクシー」の順番で書いていきます。
では、歩きはどうなのか?
前回7月19日に僕が歩いた分を参考として書きますが、現状はまともに歩けないのであくまでも参考程度です。
この場所が東本願寺を出たところになりますが、時刻を確認すると15:50になっています。ここからテクテク上の方に歩いていきますが、京都市内は碁盤目状に区画整理がされているので特に迷わないと思います。
こちらが四条の大丸になりますが、時刻を確認すると16:49ということで先ほどの東本願寺前から約1時間経過したことになります。
Googleマップで確認すると距離は約1.5㎞で健常者の足であれば約23分で到着する感じですね。
という感じでこの四条河原町周辺+αの観光ですよね。例えば錦市場であったり鴨川とか祇園とか、飲食や買い物等の一般的な観光だけでいいのであれば「歩き」で十分対応できます。
実際に僕もJR京都駅からここまで歩いてきましたが、市バスでは通らない中道をブラブラ歩くだけでも風情があって楽しめる人は楽します。
た・だ・し・!
夏本番を迎え京都盆地の京都市はガチで暑いです。
歩くにしても日傘は必須で熱中症対策として定期的な水分補給が必要だし、場合によってはこのように店舗内で休憩し体を冷やしてください。
ちなみに、ここは京都高島屋になりますが、入り口入ってすぐのところにこのように休憩できる場所があり鬼のように冷房の風が来ます。ずっと座っていると寒いぐらい。
続いて自転車ですね。
これはじゃらんのサイトですが先月のアクセス回数が1,000万回ということで気になってる人が多いと思います。
調べたところJR京都駅周辺で数店舗ほど確認でき、京都市内でも数店舗が確認できました。
料金は比較的高めと言いますか、電動なんかもあるみたいですが割高感が否めないですね。最大の問題はだいたい当日18時までの返却になります。
もちろん店舗によって金額や返却時間も異なりますが、考えることは皆同じでコスパが良さそうな店舗から予約が埋まっていくので計画的に!
これはたまたま走ってる人を見かけたので撮影しましたが、外国人観光客の親子ですね。
別に晒す意図ではありませんが、こういう感じで信号無視をしてるしね。信号の色なんて万国共通だと思うんだけどね?
とはいえ僕も昔ハワイで歩道を走ってて現地民に注意されたことがあるわw この辺りも多少は多めに見ないと回らないかな?
で、この自転車の注意事項は次のLuupと全く同じなので合わせて書きたいと思います。
これが前々回の6月5日になりますが、京都市内では至る場所にポートがあるので探さなくても中心地付近では見つけやすいと思います。
すでに都市部ではお馴染みのモビリティなので細かい説明は不要かと。
これが最新になりますが京都市を中心に1,200以上のポートがあり現在も増えていってます。
JR京都駅周辺
鴨川付近
右側の大阪市と比較しても京都市の数は見劣りなく、上手いこと使いこなせれば非常にタイパの良いモビリティになります。(※比率は異なる)
この保険なんだけど、対人対物については無制限か調べてないし、もちろん事故となれば過失割合も絡んでくるので『保険に入ってるし安心してぶっ飛ばせるわー』という話になるわけではありません。
でね、今年7月1日に料金の改定があったそうで東京と大阪だけ1分あたり20円になったみたいです。たぶん税別だと思われます。
こうやって見ると単発のチョイ乗りであれば有用ですが、定期的に利用するとけっこうお金がかかるモビリティになります。
別件の話になりますが、全国的にLuupの暴走行為が目立ちますよね? このような料金体系であれば信号無視をする奴が出てきて当たり前だけどね。
それでは自転車とLuupの共通の問題点を書いていきます。
記事を書くにあたり京都市役所の文化市民局に電話で確認しました。時間が短いですが3年前に僕が知らべたことに変更が無いかの確認だけですね。
まず京都市の中心部は時間帯によって通行禁止エリア(道路)があり、これは自転車とLuupともに共通事項になります。
基本的に警察官の警ら中に見つかるとまず口頭注意で終わるようでいきなり過料にはならないらしいです。(※市役所談)
やはり観光で来てる人たちはここまで知らない人が多いので口頭注意『降りて押してくださいね。』という感じになるそうです。
また市内のほぼ全域で歩道や車道(公道)、公園の中まで駐輪禁止になります。
けっこういかつくない?
実際に地元民がスーパー(コンビニ)の前に駐輪して口頭注意を受けたケースなんかもあるそうです。(※市役所談)
これもねぇ、本音で書くと『多少は問題ないやろ?』とも思いますが、やはり他の自治体への迷惑行為というのかな、やっちゃうといろいろ迷惑行為をする外国人観光客のことを言えなくなるからね?
大阪に限らず全国的にも飲食店の前に駐輪する。よく見る光景だと思いますが京都市ではコレがアウトになります。
いや、居酒屋にチャリンコで来てる時点でアウトやなw
つまり自転車の場合は近隣の駐輪場に停めてから、Luupは近隣の開いてるポートに停車してから飯を食え。ということになります。
もちろん駐輪場は有料になるし、近くのポートが開いてない場合は更に近隣で探す必要も出てきます。
すんなりいったとしてもけっこう時間のロスがありますよね? これを自分が行きたい店舗毎となるとぶっちゃけダルいですよね?
本命のバス&電車ですね。
この赤いラインがバス待ちになりますが、乗り場、向かう先、曜日、時間帯、天候等によって異なるので一概には言えませんが、基本的にすんなり乗れることはありません。
だからね、JR京都駅前のターミナルは終点でもあるからバスが来たらゼロの状態で一度にけっこう乗り込めます。繁忙期でも3~5本待てば乗れます。
先ほどの中途半端なバス停とかになると来るバスが既に満員とかね。たまにあるんだよね。だから京都市民がキレてるのよw
四条であればまだ乗り場がわかりやすいような気がしますが、一言でバスといっても系統(番号)が分かれており向かう先がバラバラです。
一言で初見殺しですw
目がチカチカするよね?
これが実際の路線図になりますが、例えば金閣寺から平安神宮に向かうとしても一度乗り換えが必要だし、ある程度は地名も覚えた方が良いでしょう。
全国的なバスの路線を知りませんが、京都市内のバスはグルグル巡回してる感じ?というのかな、やはり本数も多く便利ではあるので『コレで市内を移動しろよ?』的な圧を感じますw
で、地下鉄なんだけど、コレはねぇ…手荷物が多い場合で…行きたい場所に路線がある場合の限定手段ですかね? 僕はまだ乗ったことがないですね。
最後にタクシーですね!
言わずもがな最強ですw
【 2022年11月18日 】
3年近く前ですがまだ書いてない。
平安神宮のプロジェクションマッピングを観に行った後に二条城に向かいました。
でね、バスの1日券を買っていたので当然ながらバスを待っていたわけですが、ちょっと移動したせいでバス停がわからない。その後に見つけたけど来るまでに時間がかかる。
もうタクシーですよね?
日付の通りでこの年はまだコロナ渦です。上部に薄っすらと前方が写っていますが、車の通行が少なくガラガラに近い状態でした。
実際の移動距離が約3.2㎞ほどになりますが、この距離でタクシー代が1,260円でバスの1日券は700円です。(※現在は地下鉄付きで1,100円)
タクシーのおかけで二条城のプロジェクションマッピングもゆっくり堪能できましたが、もうタイムイズマネーということです。
せっかくの観光で時間が限られた中で思い出を優先するのであれば…タクシーはお金が掛かるから計画的に!
総括で書かしてもらうと、10時の方向から時計回りに嵐山地区、金閣寺仁和寺、上賀茂神社下鴨神社、平安神宮京都動物園、東山地区、伏見稲荷、JR京都駅周辺、四条河原町周辺とこれら以外にも有名な観光スポットが京都市内に点在しています。
行けても1日3つ。
これぐらいで考えておけばそれなりにゆっくり巡れると思います。たぶんね。
もしくは観光バスの日帰りツアーとかもいいかも。ただね、コロナ開けからけっこう上がってるので1万円ぐらいで行けるツアーは減ってると思います。
どのみち東山地区の清水寺は地獄になると思うので夏休み中は行かない方がいいかな?
もしくは…
そうだ 奈良、行こう。
京都市に比べて奈良市の方が空いてるし観るところもいっぱいあるからね!
おわり