はい、それでは!
アニメ等ではお馴染みですが、実際に作画のモデルになった地域または場所に行って撮影を行う聖地巡礼。
作品が好きなコアなファンはより世界観を楽しめるので僕としてもオススメですが、実際にやるとなると実は意外と大変なんです。
ココ知ってるかな?
ラピュタで有名な所。
今年の夏に息子が行って撮影をしてましたが、サマータイムレンダの聖地である和歌山県の友ヶ島になります。
で、思ったのよね!
出ていくことばかりを考えていましたが、別に田舎ではないし大阪府内もそれなりにアニメの聖地になっているのではないのか?っと。
軽く調べると大阪府内に247箇所ほどで大阪市内に174箇所あるらしい。
灯台下暗しだったか?
ただね、アニメのワンシーンにちょっと登場するという感じが多いみたいで、作品全体というか大阪府内だけで完結してるアニメは少なそうでした。あったとしてもたぶん僕は知らん作品だと思うし。
ということで今回は前段として書いていきたいと思いますが、現在進行形というか「るろうに剣心」と「もののけ姫」が終わってないけど新たに「火垂るの墓」をやってみようかな? みたいなw
ちなみに、もののけ姫については聖地巡礼の対象ではないからやってる人はいないと思うけど、意外なことに作中のシーンに当てはまる地域があったんですよねw
先に1枚だけね!
もう“確定”ちゃうか?
ちなみに、場所は奈良県十津川村の玉置山です。
まぁこういう感じで撮影するのが聖地巡礼になるわけですが、撮影にあたり少し難しいポイントもあるので軽く紹介しときます。
1.画角が合わない。
作品によって程度の差がありますが、撮影班の撮った絵をそのまま使うことはないので若干デフォルメされているというか、微妙に比率が異なるので合わせるのがけっこう大変。
実写の場合は合わせやすいけど、これでも写真をちょっと斜めに配置して比率を合わせているんですよね。
2.ピントが合わない
そのまま撮影するだけなら特に問題はありませんが、作品をプリントアウトして入れ込む場合は高確率でピントが合いません。
3.夜間撮影が厳しい
夜間の撮影は当然ながら夜間になりますが、場所によっては時間帯で入れなかったり被写体が潰れたり雰囲気が崩れたり…このような実写の場合は天候でも左右されます。とか?
【 火垂るの墓 / 1988 】
空襲の後に清太と節子が焼け残った御影公会堂に向かいますが、映画の公開が1988年というだけで時代は80年前の1945年(昭和20年)になります。
つ・ま・り・?
4.時代が合わない…w
やってみて『あっ…』と思いましたが、アニメの世界は現在から80年前でまして空襲後の焼け野原です…w
どうしようかな…w
とりあえず進める?
この日は事前準備を一切しておらず下見だったからこういう所から回ったんですよね!
この日は家出した後の洞穴とか西宮回生病院とか海岸とかも回ったんだけど、全体的にアングルが難しそうだったね。
場所は兵庫県西宮市から神戸市灘区あたりまでなので局所的に固まっていますが、場所が場所だけに車では厳しくバイクが必須になります。
要は、現在は住宅街になってる所もあり場所によっては停車も厳しかった。
でね、最終がどれぐらいの撮影量になるのか調べてないし、あとは時間帯もそうだしルートも計算しないといけないから作業量が多くなりそうです。
で、まだ日中は暑いしスマホが熱暴走しても嫌なのでもう少し涼しくなってから決行しようと思います!
おわり