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ザリガニ飼育 【環境製作編】

【2018年最後の製作】自然環境に近づけた冬眠水槽を作ってみよう! #ザリガニ飼育

更新日:

それでは今年2018年の最後の環境作りをしたいと思います。

今回は最後になるので、僕の想いも書いているので少し長くなります。

 

先に3の冬眠環境を用意しましたが

第1弾:稚ザリ専用
第2弾:アダルト専用
第3弾:親子同居

ここまでは既定路線で、骨折をしていなければ今秋生まれた一部の稚ザリを加温水槽で飼育しようと考えていました。

まぁ加温冬眠の違いで来春にどれぐらいの体格差が出るか?を知りたかったわけです。

計画の一部が頓挫したので…

しゃーない!

諦めよう!!!

 

って思ってたわけ。

 

これは息子と拾ってきた落ち葉。

例の「ミズムシ騒動」の舞台です。

まだ残ってるだろうと思いエアレーションのみで放置してました。

『あれっ…何だ?』

 

『白いモヤっとした…』

 

 

おっとwwwww

脱皮殻じゃないですかー。

 

良く見たら横にザリガニもいましたが、第1脚がスッと前に伸びておりハサミも閉じているので脱皮後数時間って所ですね!

でさぁ

アメリカザリガニってこんなんだった?w

色味だけを見れば「レアな北米系」だよねw

 

これねぇ何が凄いって、まずは5日連続で

ガチの洗浄をしています。

手に包帯が見えるから「副木期間中」で間違いないですね!

この時に稚ザリが1匹紛れていました。

この生体はそのまま【稚ザリ専用冬眠水槽】に放り込みましたが

更にもう1匹出てきたんですよw

結局3も混入してました。

なんか可哀想になってきたから一度エサを与えました。

とにかく!

今までさんざん落ち葉を拾ってきたのに今回に限りたまたま偶然に稚ザリが付いてきました!

これって…

『いっちゃえよ!』

という事だと思うんです…

 

作るか!(※左腕骨折中)

っていうか…むしろ…

これで良くね?w

 

の前に!

これね、仕込み無しのガチです。

証明の為にスクショを撮っておきましたが、落ち葉を拾ったのが11月15日で生体の確認と撮影は12月4日になります。

3週間ですよね。

もちろん「エサ」与えていません!そもそも、いてるなんて知らないしw

『これをどう考えるか…?』

コレを書き出すと思いっきり話が逸れるので別記事でもう一度「ザリガニと餌」について書きたいと思います。嗜好性与える量とかですね!

 

今回の製作は「冬眠水槽の第弾」になり2018年の最終最後の製作になります。

そして!

実は「この環境」が一番作りたかった環境でもあります。

先に少し補足しますが、『何で作らなかった?』なんて声が飛んできそうだけどではダメなんですよ…カラーでは…

そう!

現在市場に出回る大半がカラーザリガニになりますが、カラーザリガニは「純粋な赤いアメリカザリガニ」の劣化版、要は遺伝子の一部が壊れていると僕は思っています。

更にぶっ壊れているのが

【ザリガニ飼育】これはキメラ?

これでしょうね。

過去にいろいろ調べましたが、どうも「ある種」を掛けると発症率が上がるそうですね!

でね

実は行き過ぎたカラーザリガニの「色についての記事の構成」はすでに出来上がってるんだけどお蔵入りにしました。

今の段階でこの記事を公開した所で読解力がなく先入観がある人には個人攻撃にしか写らないし、残念ながら事の本質は理解できないであろうと。

脱走の記事内で使う「例え」不適切になると以前書きましたが、これはまだ笑えるレベルなんですね。(メンタルの強さによる)

「色に関する記事」に使う例え『それを引き合いに同列ですか?』というぐらい本当に笑えないレベルになります。

故にお蔵入りです。

まぁ今後どうなろうが僕は知らんけどね!

 

本題に戻り…

この環境を試すには純粋な赤いアメリカザリガニの稚ザリ必要であろうと。

大阪城公園まで行けばいくらでも捕まえれますが、流石に片腕が満足に使えない中で複数の飼育環境の維持は厳しいので1年後に持ち越そうと思ってました。

『あらあら…こんにちは…』

もうね

これはやるしかない!

 

でね、アメリカザリガニは「日本の侵略的外来種ワースト100」にも指定され、日本においては一部で実害も出ており厄介者の外来種のレッテルが貼られています。

今や世界中に分布を広げ国や地域や人によっては「最の漢字になりますが、環境適応能力においては数百種存在するザリガニの中で「最になります。

まっ良くも悪くも相応の魅力がありますよね!

 

僕はこの魅力をもっと掘り下げたいんですね!だからに興味がないわけ!

どのみち「僕のザリガニ飼育」あと数年で終わります。そうね、息子が中学生ぐらいになる頃かな?

当ブログは【息子と一緒に成長していく】ことを前提に始めたので、順調に行ってれば息子が高校生になったら「バイク弄り」なんかがメインコンテンツに代わってるんだろうと思います。

エンドが決まっている以上はザリガニに携われる時間が有限なので、今秋生まれた稚ザリの平均寿命を逆算すれば来年2019年はもうザリガニの繁殖ができません。

だから全ツッパですよ!

ダラダラやるつもりなんて最初から無かったから、今年2018年は本当に他のDIYが出来ないぐらいザリガニに時間を費やしました。

だって「生きだからね!

 

そういうわけで!

僕が最後に作りたい環境は…

この「部分」になります。

ここを水槽で再現したいと思います。

 

今回の水槽作りのポイントは

箱には「30㎝OF水槽」をチョイス。(後述)

濾過槽も必然的に小さくなりますが、TL3㎝ほどの生体が2匹のみなのでこれで十分です。

普段は使わないんだけど、正確かどうかは知らないダイソー製水温計をイン。これで気分だけは…もう研究者ですよw

落ち葉を丁寧に1枚づつ移動させながらザリガニを確認します。

『1匹しかいない…』

『なんでや???』

『あっ…おったw』

そう僕は極度の面倒くさがりです。

丁寧に移動させたのは最初だけw

後半はガッツリまとめて掴んで移動させたから…まーた落ち葉に挟まったかw

そういうわけで!

ミズムシさんも一緒に入居ですw

1年前に軽い気持ちで始めたザリガニ飼育…まさかミズムシまで飼育することになるとは…

ふと落ち葉を見ると、何やら見慣れない白い粒々が…

何だろう?

ミズムシさんの卵かな?

まぁいいや。知らん。一緒に入っとけ。

2匹目を確保して無事に終了。

今回の環境のポイントに戻りますが

30㎝OF水槽で水量は約14ℓになり水槽内の構成は

・赤玉土0.9ℓ
・流木(中)1本
・山ごけ1掴み分
・落ち葉大量
ミズムシさん(数不明)

これだけになります。

そして!

来春まで人工飼料を与えずに観察をします。

これねぇ、『可哀想ー。』なんて言われそうだけど

大阪城公園のと同じです。

厳密は相違点もありますが、書き出すと長くなるから別記事で詳しく書くから割愛。

先ほどのバケツ環境との違いを説明すると

青い矢印が水流になりますが、エアレーションのみでは最下層に淀みが発生するのでこのような小さく狭い環境では事故が起こる可能性があります。

そこまで大きな水流は必要ありませんが、できれば水槽全体に水が行き渡る環境が必要になるのでオーバーフロー水槽です!

 

これで完璧ですね!

 

実際の水量はこれぐらい。

ポンプを大きい物に変更すれば水量が増し水流も強くなりますがこれぐらいで良いんじゃないかな?

水面から少し上げているので、落水によるエアーの巻き込みが確認できます。

水温が低下し小さな生体が2匹なので溶存酸素量の観点からもこれで十分です。

最終は…

水槽高の約半分まで落ち葉を投入していますが、「フワッ」と重なり積層してるので実質的にそこまで質量は多くありません。

本日は12月9日。

全国的にこの週末は冷え込みましたよね!

もうね、今更エサを与えたところで…という理由もあるし、この2匹はすでにデトリタス環境で3週間も生存し無事に脱皮もしています。

さぁ見せて貰おうか!

最強遺伝子の強さを!

 

ちゅーわけで!

ちょっと実験みたいになって少し心苦しさ的なものも…若干と言うか…ほんのりと感じます。

どうなるかは全くわかりませんが、定期的に観察記録を更新していきます。

 

続く。

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