【流木 / りゅうぼく】
水槽レイアウトにおける要でもありザリガニ飼育においても非常に有効ですが、その実体は「ただの木」です。その辺の河川に転がってる表皮が残ってる太めの枝(※タダ)なんかでも代用できるのでそこまでこだわる必要も無いかと。
かなり昔に流木を真っ二つに切断するところまでは紹介しましたが、それ以降は更新をしていなかったので忘れたころにブッ込んでいくスタイル?うん。
僕から言わせればアクア関連なんて固定概念ガッチガチでマジでつまらん。
この流木一つとってもやれ「形状だ!」、やれ「大きさだ!」、やれ「価格だ!」と所詮はその程度であって、みんな同じ使い方をしてるから全く個性がないし同じような作品ばっかり。
よう飽きんよなw
では【本題】です!
流木を切断するとその断面を利用し水槽の「壁面」にダイレクトに配置できます。
「デッドスペース」を文字通り“殺す”ことが可能になるし、水槽レイアウトが大幅に変更できます。
ただし、重心問題だよね?
流木の形状にもよりますが、このままでは任意の場所に“固定”することができません!
せっかく形状が良い流木をチョイスしてもこれでは全く意味がありません。
このような形状であれば「マングローブの根」みたいな感じに仕上げれますが、このままでは何が何だかわかりません!
これぐらいが理想だよね。
であれば?
この程度の質量であれば1個で十分ですが、とりあえず下穴を1箇所開けます。
穴を大きくして…
吸盤を用意。
出来ればキツめで!
まだ入りきってないね。
根元までしっかり!
良い感じだね。
うん、合体♥
これが一種の「基本形」になるので組み合わせ次第では水槽の壁面から流木が“生えてる”ようにできるから、あとは貴方の想像力次第です!
【アナカリス用】
穴のサイズは「5Φ」にしています。
簡潔に「アナカリス」と言っても店舗物と自然採取物は茎の太さが違う傾向になります。
この“違い”はな~んだ?
平たく自然採取物の方が栄養価が高いわけですが、5Φにしておけばどちらにも対応するし、ザリガニが食べて抜けてもすぐに“補充”ができます。
もちろんこんな加工をしてしまうと他の生き物用として転用しにくくなりますが、ザリガニだったら「ザリガニ用」としてステを全振りして「特化」させた方が良いですね!
他の生き物に必要な場合は再度新しい流木を購入して下さい。アクア関連ってそもそもお金がかかる道楽だから中途半端なことをやってしまうと無様で見苦しい。
流木なんてただの“消耗品”だからどんどん新しい物を購入して、どんどん違う“作品”を作っていく方が圧倒的にオモロイ!
以上。