獣電戦隊キョウリュウジャーより
強き竜の者(強竜者=キョウリュウジャー)10人全員が使用する共通武器
『獣電剣 ガブリカリバー』
これを改造します。
剣モードにすると全長が約47センチなり、比較的大きくボリュームがあるおもちゃです。
薄いグレーの本体部分に分割する為のギミック、電池、スピーカー&基盤とモロモロを詰め込み、下の黒いボックスが可動式で獣電池が入り音声連動するなかなか素晴らしい造りになっています!
そして、劇中オリジナルと比較しても非常にバランスがいいので本来は改造に価しませんが、せっかく持っているので刃を大きく改造します。
ガブリカリバーを軽く紹介すると
本体がこの様に3分割するようになっています。
柄側はロック機能があり、刃側は少し固く内部にスプリングがあるチョボ仕様になっています。
完全に折りたたむとこうなります。
薄いグレーの部分が恐竜の顔?になり右側に隠れていた銃口が出てきます。
この状態になると…
ガブリボルバーと合体し『ガブルキャノン』になります。
めちゃくちゃカッコいいですね!
バランスの良さ、作りの良さ等しっかり劇中オリジナルを再現しています。
キョウリュウジャーのおもちゃ全般に言える事ですが、比率がよく各部ディテールをしっかり再現しており完成度が高いです。
過去の戦隊のおもちゃを詳しく知りませんが、何をモチーフにするかによって若干の差異はあるとしても【当たり年】【ハズレ年】が存在します。
基本的には毎年同じ予算枠で製作するだろうし、東映もバンダイも毎年全力だと思いますが…節目作品でもないキョウリュウジャー関連は力が入っていたように思えます。
結果として直近13年で一番売れた戦隊になったわけで、買うだけでも結構満足できるおもちゃですが…改造します。
ここで劇中オリジナルを確認すると
パッと見て『剣』と分かる長さです。
こう見るとまぁまぁ刃を伸ばす方がカッコよくなりますが、ガブリボルバーとの合体機能は絶対に残さないといけないので柄の部分は改造できません。
ざっと見る限り、【無双セイバー・改】同様に刃の交換だけなのでかなり簡単に仕上がると思います。
で…ここで問題…
改造にあたり塗装が必要ですが…何色で塗るか…?
無双セイバーの一部でも使用されていましたが。この黄色に近いゴールド部分はバンダイの特注色で探しましたがありません。
パッと見はイエローメタリックですがグリーンも入っているイヤラシイ仕様なので色の調合&エアブラシがないと完全再現できません!
手っ取り早く近似色を再現するならば鈑金屋に塗装を発注すれば可能ですが…いくら取られる?
っというわけで、自分で塗る事にしますが…問題は色!
昔、ヒーロー展に行った時に撮っていた写真ですが劇中の戦闘シーンではよくこのゴールドVer.が使われています。
この色なら問題なく用意できるし、視覚的にもそこまでおかしくはならないのでこの色味で製作します。
ガブリカリバーの改造をまとめると
1.刃の大型化(ゴールド塗装)
2.本体の一部もゴールド塗装
3.分割機能を残すので柄は触らない
っとなります。
要約すると『刃を入れ替える』だけになります…