ある程度形になってきたので
一度純正パーツのネジネジを入れてみます。
こちらが裏側
画像ではわかりにくいですが、本体刃との厚みに差異があります。
これは上の峰側から見ています。
綺麗にハマっているように見えますが画像ではそう見えるだけです。
続いて刃の先「切先」側から見ています。
この角度から見ると純正ネジネジの厚みがよくわかりますね!
このネジネジはアクリルサンデーで刃に接着します。
強度を確認したところ、ネジネジの塗装を剥がし樹脂をむき出しにすると実用強度が出せます。
ここで一度イメージの確認。
純正刃に比べ倍以上の長さになります。
ここまで長くするとカッコイイおもちゃになりますが…先が長いなぁ…
これは本体パーツの峰にある飾りです。
劇中オリジナルにも当然付いていますがサイズが完全に異なります。
おもちゃの忍者一番刀はリサイズされているのでこの飾りもリサイズされています。
刃を伸ばすのにこのままではバランスが悪いので
スパッと落とし、ニコイチにします。
改造計画ではこの部分に触れていませんでしたが、バランスを考慮すると改造せざるおえません。
この部分を再構築する事で劇中オリジナルにかなり近いバランスになります。
新しい飾りを新設しますが、二ヶ所あるのでこの上側の峰を削ってもう一ヶ所を復元します。
続いてネジネジと本体延長パーツ(2㎜板)の間のパーツを作ります。
ここから言葉で説明するのが難しくなるのですが何とか察してくださいね!
ネジネジの左の切先と下の細い刃に3㎜板を使用しています。
右側は峰と一枚物なので2㎜板です。
で
この間に入れるパーツは3㎜板です。
続いて、1㎜板でこのようなパーツを作ります×2個!
これは切先下側から細い刃を繋ぐブリッジでネジネジの厚み調整の為に必要になります。
この1㎜板を最後に追加するとネジネジの出幅が完璧に純正同様になります。
左右取り付けています。
この取り付けた1㎜板の中間辺りにある切れ目が切先と細い刃のつなぎ目になります。
先ほどの削り出した3㎜板を接着します。×2面
パーツ数が多くイレギュラーな製作になりますが、完全再現するためにはこのようになりました。
ネジネジ上の仕上がりラインの峰に平行にラインを入れます。
このラインは延長させる本体部分の仕上がりラインになります。
先ほど引いたラインに沿って1㎜板を接着します。
下に接着した1㎜板と同じ長さです。
切先が3㎜、間のパーツも3㎜なのでこの1㍉板を入れる事により3㎜厚に統一となります。
続いて1㎜板で切先の上に来る、ネジネジの厚み調整&ブリッジ…説明が長いですね…
を
表裏に取り付けます。
峰側から見ると段々具合がよくわかりますね!
ホームセンターで売ってる既製品アクリル板の厚みは1㎜・2㎜・3㎜・5㎜なので組み合わせる事で任意の厚みにできます。
各部の仕上がり厚と収まりを計算するとこうなりました。
物凄く地味な作業ですが、一度接着すると剥がせないので答えを出すのにかなりの時間を要しました…
ややこしく感じますが後は削って形を作っていくだけです。