【改造計画】では記載してなかった4番目の工程「再構築」にあたる大きく欠損させた部分の復元をします。
用意するのは…

10㎜径のアクリル棒
これは【ドライブピット】の製作で余ったものです。

このような「パイプ」も売っていますが、今回使うのは棒!
中身が詰まっているので円柱…つまり棒です。
感がいい人はもう気づきましたね?
これを使って「バレル(銃身)」を作ります。
大きく欠損させたのはいいんだけど、物理的に考えてバレル(銃身)まで完全消滅するのはさすがに不自然なんですよね!
そのまま取り付けても面白くないので

ガスコンロの熱で曲げました!
この絶妙な角度がポイントになります。

綺麗に曲がっていますね!
バイクの手曲げマフラーのエキパイ部分も内部に砂を詰め込んで熱で曲げますが、理屈は全く同じで内部が空洞だと途中で折れるので先ほどのパイプではこのようになりません!

続いて【改造記 その1】で切り落とした銃口ですが、これも綺麗に残しているので再利用します。

使う部分はこれくらいです。
残りは大事に保存しておきます。

銃口パーツに表裏の本体パーツを戻しビスで固定します。

これが正位置です。

まずは余分な出っ張りを落としスッキリさせます。
当然このまま取り付けると不細工なので

手前側を6割削っています。
どれぐらい残すのがいいか悩みましたが、ある程度は存在感が欲しいので4割残しです。

ここで一度仮合わせ
この曲げた角度が生きてきましたね!

とりあえず接着します。
乾く時間を利用して仕上げを考えます。

先端を窪ませ、全体的に傷を入れました。
オレンジや赤の地の色味も少しは残したいのでこれで完成にします。
これで一通りの製作が終わりましたが…
ちょっと気になる点が…

新設した3w-LEDですが、スポット光で光を集光させましたが周りの光が凄いね…
これは

周りから漏れた光です。
漏れたところでスポット光の光量が減るわけではありませんが…
問題なのが…

光が強すぎて本体の赤プラが透けます…
これはダサいなぁ…
初めてやる事には付き物ですが、完全に想定外です…
修正するか…

光量は本当に申し分なし!

光さえ…漏れてなければ…メンドクセ…

そうと決まればさっさと外します。
幸いなことにエポキシ樹脂はルーターで簡単に削れます。

LED部分に耐熱遮光塗料を塗ります。

レンズ部分も怪しいので

完全に取り外し

これ以上の手直しは嫌なので

ガッツリ塗っておきます。
ついでに40㏐の方も!