改造にあたり使用する材料はこれだけです。
1,単5サイズの12v電池
2,単5サイズの電池ボックス
3,ON/OFFスイッチ
4,LEDユニット(これが一番重要!)
5,ブルーのアクリル板(3㍉)少々
LEDのスペックは後述するとして、シフトカー自体は小さく内部に至ってはさらに大きさの制限があるので電池は単5しか不可能になります。
ボタン電池の直列も考えましたが見送りました。
さっそくLED部分を切り抜きます。
およその大きさまではドリルで一気にあけ、あとは現物に合わせてヤスリで調整します。
LEDユニットは本体に入るので穴の大きさは基盤よりも小さくしておきますが比較的おおざっぱです。
取り付け位置ですが、本体の接合部分は回転ギミックがあるので余裕をみて少しあけています。
バーニングソーラーは前方に向かい傾斜がキツくなります。
この位置に設置する事により垂直に持った際に前方やや下方向を照らします。
持ち方で何とでもなりますが迷惑をかけない?設計です!
また、電池ボックスを後方に設置するので前方ギリギリの方が良さそうです。
続いて、開けた部分にブルーのアクリル3㍉厚を当て込みます。
少しキツめで側面に勾配を付けると中に落ち込みません。
真横から見たらこうなります。
バーニングソーラーの樹脂の厚みは場所により異なり1.5㍉程で前方への勾配を考えると3㍉のアクリルを研磨すれば問題なく表面のアールを再現できます。
アクリル板の研磨後になります。
寸法は10㍉×20㍉程と小さいので研磨がめんどくさいです。
始めにグラインダーで荒削りし形を整えます。
耐水ペーパー#120→#400→#800を順に使い
(#1000や#2000は必要ありません)
液体コンパウンド3分磨きで終了です。
液体コンパウンドも番手があり番手を上げていくと鏡面になりますが、この後に塗装があるので小さな傷があっても綺麗に消えてくれます。
シフトカー本体に単5の電池ボックスを取り付けます。
そのままのサイズではまず入りきらないのでー側のバネを残し、センターを一度切断し、+側を完全に落とし短くします。
また、残っている側面部分の高さもそのままでは引っかかるので削って低くしておきます。
続いて、ON/OFFスイッチを取り付けます。
できるだけさりげなく取り付けたいのでシフトカー前部にします。
スイッチの幅に合わせてグラインダーで一気に削ります。
ヤスリで調整しながら、少しキツいぐらいで止めます。
裏側の配線が弱いので補強も兼ねてエポキシで重鎮気味に接着します。
スイッチはバンダイ製のおもちゃに使われている一般的な物を使っています。
スイッチ部分のチョボは1㍉ほど削りショート化をしていますが、子供でも爪で簡単に操作できます。
おもちゃ用をおもちゃに流用する訳で本当にいい大きさです!