加工した電池ボックスの接着が終わったので配線を繋いでいきます。
ON/OFFスイッチの配線は赤/赤なので分りやすいよう+側に咬ませ、LEDと電池ボックスは通常通り赤を+、黒を-で繋ぎます。
ざっとこんな感じ。非常にシンプルです。
配線の長さは電池交換も出来るように少し長めの12センチ程にしておきます。
半田で接着後、エポキシ樹脂で絶縁しています。
+配線の先を剥き半田で固めそのまま+端子を復元します。
電池を取り付けます。
本体上部とクリアランスがあり、電池ボックスも加工し納まりが悪いのでガチガチに固定する為にアルミテープを二重で貼ります。
+端子側もアルミテープで補強の為接着をしておきます。
この工程を入れるだけで落としても電池が外れる心配がありません。
これで遊ぶのは5歳児(当時)ですからね(笑)
これぐらいしておかないとダメですね!
★LEDについて★
LEDは日亜雷神よりも高スペックのMonsterを使用しています。
自動車の室内灯でよく使われる形で12vで点灯します。(余り物)
配線の所に金属端子がありましたが取り外し配線をむき出しにして繋ぎます。
劇中での登場を見ると停電のシーンで演出されており
暗闇の中、劇中オリジナル同等の圧倒的光量を再現するためには
中途半端な品物では代用出来ません。
ただ光らせるだけであればテープ型の3チップSMD-LED数個の方が色々と加工が楽ですが、光量が足りません。
詳細は忘れましたが
色温度6000kの純白(体感です)
1個あたり27lm以上×6発の推定150lmオーバーで実用レベルのハンディライト並の光量です。
アクリル表面の加工をします。
バーニングソーラーは太陽光パネル?をイメージしていると思われるのでこのブロックパターンが無いとさすがにカッコ悪いと思いです。
これについてはアクリルカッターで筋を入れ再現できますが、本体にアールが付いているのでガルバリウム鋼板でガイドを作り丁寧に掘っていきます。
失敗が許されない一発仕上げなのでここだけは丁寧に作業をしています。
一応ブルーのアクリルを使用しましたが視覚的には本体の方が色味が濃く、出来るだけ統一感を出したいのでこの後にクリアブルーの塗装をします。
塗装後です。
↑上の塗装前に比べナチュラルになりました。
缶スプレーは模型店で売っている物でブルーのクリアです。
お値段は500円ほど!
アップです。
即席で考えた割にいい感じで仕上がったと思います。
改造はこの工程で終了で組み立てて完成になります。