僕はね現状のカラーザリガニの発色レベルに大して興味がなく、今はザリガニの飼育をメインに楽しんでいるので以前からレアな北米種の飼育を考えていました。
そうね…
こういう色味のザリガニが作れる環境になったら僕も参戦しますわ!
名前は何にしようかな?
【デンジャラス・クィーン】
「~キング」って名前が多いけど「クィーン」や「エース」は無いよね?
機会があったら紹介しますが、倉庫を使えば1Fだけでも規格60㎝水槽を50個は置けるんですよね!
そんな時代が来る前にザリガニ飼育は止めてると思うけどね。
まぁそこまでお金を掛けれないわ。そんなお金があったら息子の為に残しておくw。
そういうわけで
飼育を楽しむ人は「未判定」から「特定」に昇格する前にレアな北米種を飼育しておくべきだと思いますね!
とにかく
総合評価をすると…ウォチタ!
カルパス……違う!
カルピス………違う!
プロカンバルス・ウォチタ
(Procambarus ouachitae)
最大でTL15㎝ぐらいになる割と大きめのザリガニになります。
オマケに模様が綺麗ですね!
で!
最近ずーっと悩んでたんですよね。
ウォチタ1ペアの飼育を念頭に【一級河川OF水槽】を製作しているので『そろそろ頃合い…』と思ってましたが…
そもそも生息環境を知らない…
インターネットで調べてもあまり出てこない…
最大の問題は水温になります。
今年は特に暑かったとはいえ、我が家のベランダの水槽の水温は34℃を記録しました。
流石に厳しいでしょうね…
本当は「フォーミス」が欲しかったんだけど、アイツは明らかに「冷水」が好きそうな顔なので価格以上にそっちが無理!
ウォチタなら…30℃ぐらいまでなら…
ちょっと前に「ヤフオク!」に出てたんですよ!
ペアで4,100円。即決で4,500円。
安いんじゃない?
ただねぇ…まだ水槽が完成してないし、完成してた所で最低1ヵ月は試験稼働をしないと始まりません。
そう!
どれだけ物作りをしてこようと初めて作るものは十中八九手直しが必要になります。
それに終了時間を見てなくて再度確認した時は終了してたw
まだ適時ではなかったのかと。
「忘れる」ってことは結局はその程度の認識だったって事だもんね!
とりあえず来年だね!
その間にもう少しザリガニの生態を調べる必要があります。
ザリガニは何百種もいると言われていますが、その中でも世界シェア率1位であろう「アメリカザリガニ」。とりあえずコイツでいいと思うんだけど、コイツだけでは「わからない事」も大いにあるだろうと!
日本にはもう2種いましたよね!
「ニホンザリガニ」と「ウチダザリガニ」ね!
ウチダザリガニは「特定外来生物」になるので触ることはできても持ち帰ることができません。「飼育」など論外になります。
でもね…
ウチダザリガニを稚ザリから飼育できれば、また「違う何か」を読み解けると思うんですよね!
そうは言っても外来生物法…
念のために補足しますが
息子がいてる手前、僕が違法飼育に手を染める事はないですよ!
罰金が300万円とかいう以前に、息子が中学生にもなってスマホを持てば「パパが何を飼育してたのか?」なんてすぐに気づきますよ!
それによって『何を感じどう思うのか?』
当然「パパ」を失格するだろうし「無くすもの」の方が明らかに大きいですね!
っていうか
以後息子を怒れなくなるわw
Twitter上で「ウチダザリガニ」の画像をそれなりの頻度で出してくれている方がいます。
始めはそれでも満足だったんですよね。
でもなぁ…最近は物足りない…
そう言えば…近畿圏にも…
ウチダおったな!!!
確か…滋賀県の琵琶湖。
ちょっと調べます。
んっ?んっ?
淡海湖?タンカイザリガニ?
(;´・ω・)σ ナニソレ・・・
先に場所の確認をしますが
場所はこのあたり。
福井県寄りじゃないですかー……
ちょっと拡大。
小さそうね!
淡海湖には2本の川
どちらが「上流」か不明ですが、とりあえず「上流」には今でも「タンカイザリガニ」がそれなりに生息してるらしいです。
航空写真に切り替えます。
完全に「山の中」だね。
車道が確認できますが、タイムリーな話題で言うと先日の台風21号でどれぐらいの倒木があるか全く不明。
駐車スペースがあるかも不明。
ちょっと探して…
とりあえず停めれそうな場所があるね!
こういうのを見つけたら『にやっ』ってしちゃうよね?w
細い川が確認できますが、ザリガニが好みそうな場所です。
先ほどの場所が赤丸。その上には更に池(青丸)があり、近くにキャンプ場があるので最悪は料金を払って駐車…でも…たぶんこっちが「下流」です…
琵琶湖との位置関係で見るとこっちが「上流」っぽいけど、先ほどのキャンプ場から距離があるし…とにかく嫌な予感しかしない…
それにさぁ
ルートを確認するためにナビに入れたけど家から片道130㎞…日帰りで行けるけど軽い気持ちでは行けないね(笑)
ち な み に !
「タンカイザリガニ」とは「ウチダザリガニ」であり、最新の研究結果によって「亜種」から「同種」に統一されました。
要は「特定外来生物」になりますが、コレを巡ってはどうも一悶着があったそうです。
この淡海湖のみに生息し保全活動をされている方々もいるそうで、80年間ほどひっそりと暮らしてきた最中での「特定」への昇格。
この場所の「ウチダザリガニ」は悪者にされがちな北海道や福島県の「ウチダザリガニ」とはまた違う側面があると言えますね!
今はまだ表立ってないけど「外来生物法の制度疲労」もそのうち…じゃないかな?
とにかく一度は生で「ウチダザリガニ」を見たいので体調が整えば一度会いに行ってみようと思います!
さ~て いつになるかな?