終わりなき日々。

まろパパのHow about this?

◇ザリガニの疑問アレコレ◇

【あーあ切実w】ザリガニ界でも“陰キャ”と“陽キャ”ってか? #成長速度の違い

投稿日:

ザリガニを家庭で飼育するにあたり「繁殖」も1つの醍醐味になると思います。

1度でも繁殖に成功すると一連の流れが理解できると思いますが、その後に待ち受けるのが【数が多すぎて収容できない問題ですよね?

正直なところ、魚類とは大きく習性が異なるのでビビる人が続出すると思います(笑)。生き物である以上ブリードには“それなり”基準を設け選別淘汰をする必要があるので「出来ない人」「無理な人」向いてない人が必ず出てくるので安易な繁殖は避けてお気に入りの色味のザリガニを単独飼育させるのも一つの手だと言えます。

これには理由があって、ザリガニを繁殖させた後はそれなりに容器の数が必要になり購入代金(設備投資)はもちろんの事、設置場所や維持にかかる手間を考慮すると「1.お金で対処する」「2.時間で対処する」2択になります。

時間が有り余ってるは特に問題がありませんが、僕のように全てのアクションを時給計算する人には間違いなく向いていません。

つまり?

買った方が安い!()

もしくは未判定種」みたいな生体単価が比較的高いを狙ってみるかだよね?繁殖に成功するかどうかはシランケドw

・繁殖に成功すると?

アメリカザリガニを筆頭に「Procambarusザリガニ」は一度の抱卵数が多く最大で400ぐらいになるとか?ハッキリ書いとくけど、全ての生体を育て上げるのは不可能です!

もちろん生体の大きさにもよるので生後6~8ヵ月の若い生体の初産であれば多くても200ぐらいだと思いますが、それでも稚ザリの成長は早く1ヵ月もすれば気絶しそうなレベルになるので悶絶必至と言えそうですねw

アメザリの中でも商材となるであれば色味の出方等で多少は楽しめると思いますが、それでも…本当に好きな人以外は…w

・選別淘汰は必要

「生き物は大切に育てましょう!」という建前とは別に「弱い個体はふるいに掛けましょう!」という本音があります。

見方によっては完全にダブルスタンダードだよね?繁殖させてしまった宿命でもありますが、要は良心…つまり罪悪感を覚える人も必ず出てくると思います。どこかで感覚をマヒさせる必要があるだろうし、やり過ぎたら地獄に落ちるだろうねw

 

それでは本題です!

善人ではないけど一応ダラダラと建前を書いてみましたw

でね、ハッチアアウトした稚ザリの「育て方」非常に悩む問題であり、多くの人が「収容容器」頭を抱えると思います。

・どうすればベスト

ベストなんて無いよね?

みんな使えるお金と設置場所つまり経済力が違うんだからw

その中でも繁殖させた生体を商材(物)とするのか生き物と捉えるかで方向性が変わってくるので“僕の”手段を軽く紹介したいと思います!

【なんちゃらウォチタ】

これは以前にも紹介した画像ですが1次選別」に漏れた負け組の個体たちです。

そう、1次なんですよ!

『“自然”環境下と“水槽”飼育下の決定的な違いは?』と質問されたら何て答えます?

自然環境を知らない多くの人はたぶん「大きさ(広さ)」と答えると思いますが、それでは半分正解で半分間違いですね!

やはり極端に小さな箱を用意すると問題ですが、「Procambarusザリガニ」においては規格60㎝水槽で十分で90㎝や120㎝は不要です。(ニチザリは90㎝~を推奨)

規格60㎝水槽の淵ありの安物であれば量販店でも3,000円ほどで購入できますよね!ADAみたいなボッタクリは「世界水草レイアウトコンテスト(レイコン)」に参加する人以外は不要です。

規格60㎝水槽はコスパもさることながら、環境製作の観点からも非常にパフォーマンス(期待値)が高いので僕のオススメです。

・環境を“変更”する重要性について

「生け簀&塩ビパイプ」のよくある劣悪環境で一体何ができるんだろう?なぜアレ完結できると思えるんだろう?なぜアレ多くを求めるんだろう?

マジで理解できん!

この辺りは趣旨が大きくズレるから記事ボロクソに書いていい?

とにかく!

ザリガニは種を問わずハッチアウト直後の大きさは1㎝に満たず、しっかり育てたアメザリではTL10㎝オーバー…つまりTLベースですら10倍以上質量で考えると何倍だ?

 

なぜ同じや同じ環境イケると思えるのか

 

僕が調べてきた内容になりますが、アメリカザリガニについては「TL5㎝」が環境を作る上で一つのターニングポイントになります。この5という数字は基本的にザリガニ飼育に出てくる事は少ないと思いますが、「TL5㎝±0.5㎝」を境に行動パターン」が大きく変わってきます。知ってましたか?

ハッチアウトした生体から大人サイズになるまでの1年弱の期間に最低4回(理想は8回)環境変更するべきであろう。僕が出した一つの結論ですね!(既に飽きだしてるw)

絶対に理解できてないよね?知ってるw

・超えられない

例えがアメリカザリガニになりますが、自由に動けるフィールドがある前提で考えれば1日で何十mも移動をする生き物です。

移動するという事は?

当然ザリガニから見える景色も変わり、コレが水槽飼育下での一番の欠点つまり自然環境絶対に越えられないとなります。箱の大きさはそのだね!

【違うグループ】

1次選別で漏れたグループとは別に違う”環境で育てたグループです。

良く見ると?

「大」「中」「小」

実は1次選別同じ大きさで揃えグループとしましたが、ここまで差が開きました。期間は…忘れた!

ちなみに!

コレが1次選別漏れたグループ(6匹)の中で一番大きく育った生体になります。

この残った4匹も大きさが「大」「中」「小」と分かれていますね!

つ ま り ?

2次選別の途中経過】

右と左で環境を変えたわけですが、新しく環境を作り移動させたことでザリガニの中にある行動パターン」の一部がリセットされたので、新しい力関係が形成されそれが成長になった…と考えるべきでしょうね!

ようはね、1次選別漏れなかったグループの一番成長が遅い個体と1次選別漏れたグループの一番成長が早い個体を比較すると逆転現象が起きたことがわかりますね!

そもそも僕の飼育方法では全ての稚ザリに満遍なく人工飼料が行き渡るような与え方をしませんつまり早い者勝ちです!

冷水環境を好み成長が遅いニチザリ「Cambarusは脱皮の頻度が少ないのでそこまで差が開くことは少ないと思いますが、暖かい地方に生息する「Procambarusは摂取した栄養がそのまま成長スピードに反映されるのでエサをしっかり確保できた個体から大きくなる

つ ま り ?

陰キャ陽キャですw

「Procambarus属」は体の大きさがそのまま環境における力関係になるので毎度大きな個体はエサをしっかり食べれるし、小さな個体にエサが回る事などありません。

2次選別は敗者復活戦

コレが自然下であれば居心地が悪いと感じたザリガニは自ら移動新しい環境(リセット)を求めますが、水槽飼育下ではそこまで補完できないんですよね!

脱走wwwww

この4匹の中で一番育った個体は小さい奴と脱皮が失敗した計2匹の兄弟を捕食したおかげで一番大きくなれたわけです。

2次選別までを勝ち上がってきた生体たちは欠損率低く色味良くパーフェクトと言えます。

色味なんて関係ない未判定の稚ザリの育て方はこういう感じで良いんじゃないかな?と思う今日この頃。

これが商材となる「カラーザリガニ」であればそこそこ成長させないと色が乗ってこないので小さなプリンカップ等で全ての個体にしっかりエサを与えれば大きさが揃ってくるので判断しやすいんじゃないかな?シランケド

ザリガニの飼育は奥が深い!と以前から書いていますが、最後は「何を求めるのか?」コレに尽きるんじゃないかな~。シランケド

終わり。




-◇ザリガニの疑問アレコレ◇

Copyright© まろパパのHow about this? , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。