どうも東京都内での感染者数が4日連続で50人を超えており『もう一度一斉休業を…』との声も出始めていますが…。
新規感染者の内訳を確認するといわゆる“夜の仕事”に従事してる人が多く20~30代の若者が75%ほどになるとか。うん、まぁ…。
各自治体が設ける規制については都道府県縛りになりますが、特に東京都の“夜の仕事”は一山当てようと企む地方出の若者が多いと思います。やはり郷土愛なんて無いだろうし何かあっても地元に逃げ帰れる。そういう意味では先代先々代以前から東京都に住む生粋の“江戸っ子”がババを踏まされる…ぶっちゃけかき乱されて同情の余地すらありますよね。だって東京都が地元であって故郷でもあるんだから。
た だ ね ?
同じ感染者数であっても減少(収束)傾向と上り調子とでは意味が異なるので少し警戒した方が良さそうですが…
クソメディアによってこのような書かれ方をされると東京都が一人悪者にされるわけですが、ネットの方でも『東京から出るな』『ウイルスをばら撒くな』『県をまたぐ場合は東京都民を示せ』等々なかなか悲惨な論調になりだしていますよね。
もうちょっと言葉を選べないものか…みんなストレスも溜まってるだろうけど、ソコは大人の対応でグッと堪えてだな。
大阪の話でもしとく?
2月下旬頃に発覚した大阪市内のライブハウスで起きた「スーパー・クラスター」。当時は「COVID-19」の詳しい情報などあまり無く僕も最初は不安しかありませんでしたよね。
ここから「+10」までは確認しましたが、たった1人からここまで感染者が出たんですよ。コレだけを見るとCOVID-19の感染力にゾッとしますよね?今までの定義でいけば「スーパー・スプレッダー」になりますが、当時の状況から考えて【エアロゾル感染】でしか説明がつかないと思います。
2月13日当時の市中感染具合や季節を考慮するとただ咳が出ていようが「風邪」と思いこむだろうし高知県在住の30代の女性を敵視するわけではありませんが、やっぱりこの1件で特に大阪市はかなりパニックになりましたよね。
でもね経営者が公表に承諾して頂き吉村知事以下、府の職員の頑張りで徹底した「クラスター潰し」を行い実行再生産数は圧巻の「0.2」でした。つまり感染者の前に5人を並べても1人にしか感染させなかった計算になります。
だがしかし?
感染者の大半が大阪府から去ったので『後はソチラでお願いします。』になるわけだよね。コレが今の東京都の現状に近いんじゃないかな?だからさぁ、ある程度の感染拡大は「想定内」にしていかないといけないんだって!
つまりお互い様なわけ。
ちょっと前に「日本人の民度」について軽く書きましたが、どうしても認めたくない勢力がいるそうです。まぁ単純に日本の国力を削ぐ目的だと思いますが、みんなで頑張ったんだからみんなで褒め合ったらええがな。
説明できる?
もう1発いっとく?
でさぁ、時間の都合でさほど世界の動向を調べていませんが、気付いたらドエライことになってるよね。マジでビックリしたけど。6月8日に世界の感染者数が700万人を超えた辺りまでは追っていましたが…
6月28日に世界の感染者数が1,000万人の大台に乗りましたが、当時余裕をブッこいていたアメリカ合衆国では大統領選も重なり…まだ一連の暴動が治まっていないよね。本質的には「黒人差別」と「経済格差」になりますが、コロナショックがトリガーとなって爆発しちゃった感じだよね。そして銃社会でもある。
これは現地時間3月7日のトランプ大統領の発言ですが、「COVID-19」を完全に舐め切ってますよね。国民皆保険制度が無いのに。
この時点ですでに足元が崩れ出していますが、実は黒人系やヒスパニック系が多く住む地域は軽視されていたんだよね。毎度の事だけど。
3月中旬頃にはフロリダ州がかなりヤバい事になっていましたが、あれから3ヵ月も経つのにまだ収束していないどころか逆に悪化してるんだよね。州の議会で「マスク強制着用」の法整備を進めようと思っても多くの市民が『そんなバカげたことをできるか!』って反対してるんだもん。
ちょっと日本国内の話に戻し東京都の新規感染者数については「PCR検査数の増加」もあるそうですが、いつまでも言い続けることができないし東京都知事選が終わるまでは具体的な措置を講じることはできないような気がします。
【2020年6月23日 撮影】
6月15日頃で一度区切るような話になっていましたが、6月28日時点でもまだ【大阪モデル】の緑色が点灯していました。
大阪は全国と比較しても全ての対応が一番早かったと思います。ただね、だからと言ってあまり調子に乗らない方が良いし、現在の東京都の感染拡大も横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡のどこの大都市で起きても何もおかしくありません。
いや、調子に乗ってもええのか(笑)
僕的にはかなり衝撃の数字でしたが、この程度であのパニックに近い状況に陥ったわけでモノホンの「第2波」が来たらガチで医療崩壊のリスクがあると言えそうです。
ただね、「感染者数」を調べていくと全国で最多となる東京都でも感染が広がった地域とそうでない地域が極端に分かれているハズなんです。大阪もね。
もちろん抗体検査は任意になるし頭数を集める為だけに無作為に選んでも正確な数字は出にくいと思っていますが…実際はどうだろうね?
以前ね『既に抗体を持ってる人は勝ち組まである』と書きましたが、市中感染が目に見えないから多くの非感染者は今後も怯え続けることに成り兼ねないわけですよね?
やっぱり「学校内クラスター」みたいな感じが千葉県で発生したそうですが、とりあえず3日間の臨時休校になるそうです。この「3日」が吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、保護者としても急遽2週間も学校が臨時休校すると対応に追われるだろうし、また給食の廃棄問題も出てくる。もう何が「正解」かわからないからね。
あとはコレだわな。
「8割おじさん」こと北海道大学の西浦教授。最大で42万人の死者がでると煽っていましたよね。世界の死者数が50万人を突破しましたが、どのような計算なのか知りませんが日本だけで42万人はかなり厳しいでしょ。
っていうか!
これはコレでまた極端な話ですが、数字上は3月下旬に感染者数のピークアウトを迎え4月7日に「緊急事態宣言」を発令した所で意味が無かったよ!ってことです。
僕も当時の記事で『緊急事態宣言はハッタリ』と書いていますが、気を引き締める意味でも「無駄」では無かったような気がしますが。
この1枚のみでは真意が伝わりにくいと思うので補足しておくと、中野教授が言いたかった事は『3月中旬頃には日本国内での感染拡大を止めるべく多くの日本国民がしっかり対応(マスク、手洗い、うがい、ソーシャルディスタンス)したので、緊急事態宣言の発令時にはその効果が出始めており、結果的に自粛をやっても意味がなかった』になります。わかりますかね?
要は「COVID-19」の平均的な潜伏期間は10日~2週間と長く、どのような対策を講じようが効果が表れるまでにタイムラグが発生します。つまり緊急事態宣言を発令する前に勝負は決まっていたという事ですね!単純に日本国民が頑張った結果と言えます。それも諸外国とは異なり法的拘束力が一切無い中でね!
とにかくだ!
マスクがガチで鬱陶しい季節に突入しましたが、不特定多数の出入りがある商業施設等では今後もマスクを装着して無駄なリスクを排除しながらお金を使っていく!GDPで計算すると「全治3年」の数字が出てきましたからね…。
そういえば…
特別定額給付金の用紙がまだ届いてない(と聞いてる)んだけど…ひょっとして…『早よよこさんかいっ』って怒鳴りに行ったら恥をかいちゃうパターン…かな?
悲しいな…切ないな…