それでは!
5月29日付けの記事内で紹介しサムネにも出ているカニさん。
モクズガニだよね?
と書きました。
とその前に!
先ほどの裏向きが発見当初の状態でしたが、撮影の為にひっくり返し外れていた2本のハサミも寄せていますがもちろん死んでいます。
すでにちょっと腐敗臭が漂っており気持ち悪かったので撮影はこの3枚程度でしたが、このカニさんの種を特定する為に必要な項目は大きく3つ。
2.ハサミの形状
3.足の形状
この辺りでしょうか?
後は体色であったり大きさ等もあれば解剖からの遺伝子情報をわざわざ調べなくてもおよその地域やどの程度生きたのかもザックリ判明するのではないでしょうか?
そもそもね!
僕は別に「生き物」が専門分野ではないしそこまで興味もない。このような生き物を見つけてもどの種かわからないんだよね。
日本国内に生息する淡水ガニと言えば「サワガニ」と「モクズガニ」ぐらいしかパッと思い出せないと言うか知りませんでしたが、サワガニに比べ足が平べったいし何よりフサフサが付いていたので「モクズガニ」と書きました。
た だ ね ?
この大きなハサミの形状に少し違和感がありましたがガンスルー…。気にはなっていましたがもう死んでる個体だし調べたところで…
1ヵ月前のことを『何で今頃?』と思われるかもしれませんがこの後に発展します。それもまぁまぁ(笑)
実はまだ記事にしていませんが生きた個体も見つけており、この生体を巡ってちょっと話が大きくなりましてね(笑)
とにかくだ!
コレが決定的かな?
甲羅の形状を確認するかぎり「モクズガニ」ではありません。
モクズガニ(在来種)であれば網羅がもう少し丸っこく目の両サイド上部にギザギザが3ヵ所あり、そのギザギザが鋭利であればチュウゴクモクズガニ(外来種)になり、一般的な流通名は「上海蟹」です。ちなみに、2006年2月施行の改正外来生物法によって特定外来生物に指定。
すなわち?
アナタはだぁれ?
色味的には同種と思えますが、その死んだ生体に比べ一回り以上小さいんですよね。
そういうわけで!
◆ 次回予告 ◆
このカニについて関連記事を5本書きます。最初の1本は「種の判定」について話が大きくなった経緯…要は大阪屈指の水族館である「海遊館」に依頼をしています。まぁ専門家による「判定」が必要だったわけですね!
残りの4本については…
当ブログでは「環境」という言葉をよく使います。この抽象的な「環境」という聞きなれない言葉について『よくわからない…』というご意見もあるかと思います。
そこで!
ちょっと本質的な「環境作り」を紹介します。全3部作の予定になっており最初の1本が概要の説明で残りの2本が実際に作る工程を予定しています。最後の1本がどのように過ごしているかの「経過観察」になり計5本ですね!
詳しくは本編に記載しますがDIY歴25年の環境作りがいかなるものか?実際に僕がどのような情報を必要とし調べ、どのように考え展開させていくのか?この辺りを画像付きで細かく説明できると思うのでぶっちゃけ期待してくれて結構ですw
補足説明も入ると思うので「ザリガニ飼育」をぶった斬る可能性も出てきそうですが…もう構成はできてるんだけどw
そこはスマンな。(真顔)
まぁぶった斬ると言うよりも本質的には生き物“目線”をしっかり理解して『飼育を楽しもう!』なんだけどね。
そういうわけで…
ボチボチ書いていくのでそのうち公開できると思うのでテキトーに待ってて下さいね!
続く。