【前編】は8月30日に撮影しており、今回の【中編】は9月20日なのでちょうど3週間後になります。
残す【後編】については稲が刈り取られ土がもう少し乾燥した辺りを予定していましたが…が…。中途半端に触れないので現状は目視のみでの確認となりそうです。(※未定)
っとその前に!
ちょうどYahooトップに関連記事が出ていたので軽く紹介したいと思います。
大きさについてはやはり500円玉サイズが一つの目安になるようで産卵ができる状態みたいですね。
最悪ですやんか…。
では確認しましょうか!
前回とは撮影場所が異なりますが、せっかくなので確認したいと思います。ちなみに、この場所で無理な体勢を続け腰が終わりましたw。この後に前回の場所にも行ってますけどw。
3週間後なので稲がいい感じに垂れて色が付き始め水はもう干上がっていますね!
確認しやすい場所をざーっと流しましたが、稲にピンク色の物体の付着が見つかりません。画面の中央辺りの道路側のコンクリート部分に卵塊が1つ確認できます。
何かが見えます。
穴については一度掘り起こさないとアメリカザリガニの可能性もありますよね。
脱皮殻と思われますが、やはり用水路経由で入り込んでいます。
ザリガニの方は脱皮殻で良さそうですが、貝の方は500円玉よりも小さいです。小さいですがたぶん産卵できそうだよね。
注目は画面上部の野鳥の足跡ですね。たぶんカラスだと思われますが、クルミだったか?中には車に轢かせて中身を食べる頭の賢いカラスもいてるから期待していいのか…ザリガニ狙いかな?
足跡では無さそう…w
この畑については比較的綺麗だったので農家さんがある程度は駆除をしているんだろうと思われます。
むしろ、人力(目視)による駆除でも完全に回収ができないフラグかもしれないよね。
とりあえず移動!
同じようなアングルで撮影をしています。
こちらは道路を挟んだ反対側の畑になり、先ほどの綺麗な畑と近い雰囲気を感じます。
で、その反対側です。
板を取り水を抜いている…はわかりますが…。
わかりますかね?
ブツブツ具合が!
ひゃぁぁぁ~
恐ろしい………。
形が歪だから一見すると「小石」のようにも見えますが、そもそも稲作用の水田に小石はありません。
推定でどれ位だろ?
硬貨サイズまで成長した巻貝であれば潮干狩りで使う「熊手」で簡単に回収できますが、こんな極小サイズの回収は無理です。ムリムリ
更に問題なのが…
いや…むしろ…
コレが本質かもしれん。
アメンボがおるな…
用水路を媒介して他の畑に侵入しますよね。
この辺りはブロックごとに小面積の田畑が広がっているので、高齢化を理由に規模を縮小した農家さんがご自身と家族の1年分を確保できる程度の稲作を続けているんだろうと思われます。
ご近所“問題”だわな。
いくら自分の畑の巻貝を駆除をしようが、このように放置された水田が1つでもあるといくらでも入り込んでくるから完全駆逐なんて不可能なんですよね。
あら~トンボさん。
「赤とんぼ」と言っても種類が多いみたいで「アキアカネ」かどうかは定かでありません。とりあえず色味はオレンジだけどw
そうそうそう!
大阪市内でも実はこの「赤とんぼ」が確認できました。
色味的に同じ種類だと思われますが…こんなにいてたのか…w。
我が家でヤゴの飼育を始め「トンボ」が“視界”に入るようになりましたが、実はまぁまぁいてたんだな(笑)。まぁアレよ、歩きスマホをしてたら絶対に気付かないだろうねw。ドラクエGO…w
たぶんゲリラ豪雨が降れば…降らなくても風等で抜け殻は飛んでいくから、まだまだ今後も羽化はしていくのでしょう!数が多かったからね!
あっ…でも何を食べてここまで成長したんだろう?ひょっとしたらヤゴの飼育に「メダカ」は不要かもしれないよね。(※要吟味)
注目は下側の卵塊。
本来の鮮やかなピンク色が色褪せ、孵化して弾けてるようにも見えるし、胚が死んで孵化せずに死んだようにも見えます。
手が届く距離では無かったので解像度が低いですが、地域や気象毎の孵化率が気になる所です。
この辺りは綺麗なピンク色です。
ちょっと気になったのが卵塊の大きさになります。
これで50個ぐらいかな?
産み付けられている総数(箇所)は多いのですが、卵塊1つあたりの卵の数はそこまで多いように感じません。
たぶん500円玉サイズの個体の一度の産卵数はこんなもんなのかな?
1シーズンで2千~8千個も産卵するようなので500円玉サイズが下限の2千個になるのかな?
とりあえず回収しなくても水にドボンで胚を殺せ孵化を阻止できるわけですよね。
【 2017年5月 撮影 】
これは大阪市北部を流れる淀川の「城北ワンド」で撮影をしていますが、明らかに卵塊がデカいですよね?
この質量が殻の中に入っているわけで…
これぐらいのサイズになるかな。こんな場所では駆除なんて進んでなさそうだし成長し放題でしょ。
このサイズになって1シーズンで5千個オーバーってところかな?シランケド
用水路にもしっかり産卵してるわけで、最終的には水流に乗って拡散していくわけだよね?
もう一度反対側の綺麗な方を確認します。
稲の状態を見て頂ければ前回の8月30日の撮影ではないと判断できると思います。
こちらはまだ水を抜いていない水田ですが…
どうしよう…ねぇ?
あっ…前のやつかな?
足が成長してる!
コレかな???
イボガエル?
話を戻し…
現実問題として…
大きい個体は手で拾うとして、小さいのは…。露店で「ベビーカステラ」ってありますよね。アレの要領で棒の先端を拾いやすいように広げ、受けに向けてポンポンポンポンポンポンポンポンポンって弾いて回収…どうだろう?
泥の粘度を加味するとそう簡単でもなさそうだけどね。
ココまで広がると一度農薬をぶちまけた方が早そうですが、その他の水生生物に影響が必ず出るだろうし…
壊すのは一瞬だよ。
おわり。