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保全 / 外来種問題

【2021年3月】スクミリンゴガイの続き #重点対策外来種

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【 2021年3月5日 撮影 】

場所は前回と同じく奈良県生駒郡斑鳩町になります。

大阪府は3回目の緊急事態宣言が発出される流れになりちょっとややこしくなったので記事の更新をしばらく止めていましたが、2回目の緊急事態宣言が2月28日に解除されたので撮影はそのになります。

本当は1月2月の状況を確認したかったわけですが、流石に宣言中になにわナンバー」で奈良県内をうろちょろできないでしょ?

畑の状態であったり用水路の状態、あとはどれくらいの数がいてるのか目視による確認がメインですね。

撮影日の天候は「晴れ」でしたが、畑には水が溜まっています。

どうだろうね?

表面にこれだけ水が確認できれば内部はぐっちゅぐちゅですよね。

スクミリンゴガイは土の中に潜り越冬をしますが、この状態であれば多くの生体が生き残ると考えられます。




ある程度は確認しましたが、スクミリンゴガイの姿は現認できず。

駆除をする為に耕運機で土を掘り返し地表に出すことで凍死させることが可能とはいえ、ここまで土がぐちゅぐちゅであれば当然ながら柔らかいので直ぐに潜ると思われます。

コチラが用水路

ここは年中水が流れているそうです。

アメリカザリガニしかり用水路経由の移動が割と厄介なので止めれるのであれば一度止めて干からびさせるか?

どうだろう?

この用水路は3面がコンクリート造なので調整ができると思いますが、昔ながらと言いますか土面であれば対策は無理でしょうね。




やっぱりポツポツいますね。

ソフトクリームみたいw

コレはどっちだろう?

ヒメタニシ?わからん。

グルグルの巻き巻きが上方向に伸びていればタニシだったような気がしますが、如何せんあまり生き物に詳しくないので後は勝手に調べて下さい。

とりあえずスクミリンゴガイではなさそうなので問題無しということで!

やっぱりコッチかな?

潮干狩りに使う「熊手」で掘ったら500円玉サイズがゴロゴロ出てきそう。

列島国家の日本ではこのような臭い貝はウケないので市場に流通することはありませんが、考えようによっては「海なし県でも潮干狩り」が出来るんですよねぇ…。

”はいつかしら?

たぶんね、産卵には膨大なエネルギーを必要とするので活動期はスッカスカで不味そうじゃない?

いや…イクラ…?

あれは卵本体だったかw




いないかな?

貝殻はそこそこ確認できますが、ほとんど先端が白いソフトクリームなんですよね。

ひょっとしたらこのような色味にも地域差があるのかな?大阪ではと言うか、僕の小学生時代では見た記憶がないような…?

用水路の水を完全に止めると在来のタニシも根こそぎ殺すことになります。

そもそも日本全国全ての現場の状況が異なるので両論ありますが、個人的には外来生物に浸蝕されたエリアは無慈悲と言われようがリセットをしないと無理だと思ってます。

そろそろ気付けよ?って話ですが、頭の悪い奴って「ミクロ」「マクロ」をゴチャゴチャに織り交ぜてくるからまともな議論にならないんですよ。

要は『自分の“”の話をわざわざ全国区にするなよバーカ。』ってことですね(笑)

『なんでお前の庭が断りもなく全国の基準になっとるねんw なんでお前が誰に選ばれたわけでもなく主人公になっとるねんw』って言ったら保全が顔真っ赤にして怒ってきそうwww

いや~お金が絡むと怖いですねー。




コレはそうかな?

ちょっと微妙かな?

産卵期以外で水面に上がりこのような段差を登っていくとは無いのかな?

畑は広いし用水路を経由されるとどんどん汚染が広がるから現実的にはかなり厳しいと言えます。

殻の形状はよく似てますがコレも違うかな?先端が白っぽいもんね。

水温を測り忘れたので何ともですが、奈良県は盆地が多いから冬場はけっこう冷えるんですよね。

まぁ…とにかく…

この後に【7月編】を書きますが、もうウジャウジャでしたから(笑)

つづく




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