この前このような消防訓練があったのでちょっと興味本位で観てきました。
ではどうぞ!!!
普段はこんな場所に消防車が並ばないし、それなりの台数だったので『何事ですか?』ってなっちゃいますよねー。
だからさぁ、先ほどの「消防訓練実施中」の看板が見えてなかったんですよね。
先にコッチに目が行ったしライフジャケット云々、このような現場に出くわすと『あー…水死体が上がってもうたかぁ…』ってなるじゃないですか(笑)
それなりにギャラリーもいたし、何より全然緊張感が伝わってこなかったので直ぐに「訓練」とわかりましたけどね。
そこの石垣に腰かけている人も見えますが…ちびっ子の姿もあるなぁ…
そろ~りっそろ~りっ…
ひゃっ…こわっ…
この場所は景観を意識してか特に「柵」等が無いのでその気になればいくらでも落ちれます。
たぶん定期的に訓練をしてると思いますが、けっこう大掛かりな感じでしたね。
成人男性一人を救助する訓練でしたが、隊員は装備の重さが加わるし本チャンでは救助者はずぶ濡れ状態だから重量が増す。
ロープの先端は消防車に繋いでるし、ロープの引手や滑車(ハシゴ)の固定なんかも全て人力なんですよね。
大変だわコレ…。
一番上まで引き上げる所要時間は3~4分ぐらいでしたかね。
手順を確認しながらの訓練だったのでちょっと遅い感じがしましたが、酔っ払いが3~4人落ちたら話が変わってくるよね。
で、コレだわなw
大坂城に限らず「お城」に行ったことが無い人はイメージしにくいと思いますが、この1枚はなかなか重要になります。
そういうわけで!
せっかくなので「大坂城」について少しおさらいをしたいと思います。
【 皇居 / 江戸城跡 】
江戸幕府の始まり、徳川家の居城ですね。
当時の城郭はもっと大きかったわけですが、とりあえずこのスケールで大坂城に移動しましょうか。
少し小さいぐらい?
こちらも現存と言いますか、残ってる部分がコレだけなんですね。
たぶん総合値で判断すると「大坂城」が日本最強になります。
【 1614年 大坂冬の陣 】
徳川方20万の軍勢に完全包囲されるも耐えましたからね。もう日本最強でよろしいかと。
ソレが大坂城です!
(現:大阪城ビルディング)
この当時は高い建物なんて無かったわけですから…
このような“気球”から眺めれば何処で狼煙が上がっているのかよくわかったのではないでしょうか?…キッショwww
「真田幸村」は割と有名だと思いますが、こういうのもありますから興味があれば是非!
話を戻し…
オマケで書いておくと、石垣の高さについてもランキングがあるわけですが
堂々の第一位が大坂城になります。
内堀東側のこの部分が堀の最下部「根石」から32mとなっています。第二位が同じく大坂城の「南外堀」で30mですね。
つ ま り ?
大坂城には大きく「内堀」と「外堀」がありますが、全ての高さが違うわけですね!
そういうわけで!
もう「救助訓練」はどうでもいいので、ここからは実際に「お堀に落ちたら?」を想定した内容にしたいと思います!
基本的には「柵」があるので落ちることは無いと思いますが、とりあえず絶対に落ちてはいけないお堀を先に紹介します。
【 内堀 西側と南側 】
この赤く塗った部分です。
ココから先ですね!
【 空堀 / からぼり 】
水が無いから落ちたら骨折スタートになります。絶対に痛いと思うので落ちないようにしましょう!
【 南外堀 / みなみ 】
この部分は全域で高さがあるので伊賀か甲賀の出身でなければ這い上がることは無理でしょう!
極めつけがコレだな!
そもそも「石垣」は構造上「垂直」ではありません!
違う角度からもう一度!
【 角度の比較 】
大坂城のお堀はこの角度もけっこうバラバラなんですね。
もしも仮に万が一、手前の石垣から転落すると水面に落ちる前に4~5回は体を打ちつけます。
要は「滑落」ですね!
だからこの場所で落ちると事実上、助けに行くことは不可能です。仮に頭を強打すると脳震盪からの溺死パターンですね。
落ちたらダメよ?
だからさぁ
【 東外堀 / ひがし 】
ココだったら池ですよ!
ちなみに…
あまり知られていませんが、南側の終わりにメタセコイア並木があります。
コレを「並木」と言っていいのかは知りませんが。
【 西外堀 / にし 】
先ほどの場所に戻りますが、草木が有りわかりにくいですが…
やっぱりそれなりに角度があるから1~2回は当たるか…?
運よく1回目でバウンドすればそのまま着水できそうだけどね?やっぱり運だよね…。
ここで気付く…
あっち…低いなぁ…
転落すれば誰かが119番通報をしてくれるとしても、どれくらいでレスキュー隊が到着するのか?また準備にどの程度の時間を要するのか?
泳いだ方が…良さそう?
やっぱり低いね!
全身がビッチョビチョになるから自力で上がるのは無理そうだね。
ちなみに!
「着衣泳」をする場合は極力体を水面より上に出さないよう「平泳ぎ」がベターだと言われています。
まぁそこまで冷静さを保てればって話だけどね…。
落ちたらダメ絶対!
おわり