このチビこい2匹は前回だったか大阪城公園で捕獲した同一個体になります。
大きさはTL2㎝とTL3㎝ほどなのでまだまだこれからの生体になります。
捕獲した時の画像は出しているので色味の変化に…
コレが途中経過。
捕まえた時。
たぶん普通のアメザリです。
どこまで白くなるのか経過観察をしていましたが、これ以上は白くならないようなので切り上げようと思います。
これは大きい方。
これは小さい方。
とりあえず2匹も要らないのでポン吉に与えてみようと思いますが、詳しくは次のポン吉の記事で!
更に大きい方。
この生体は「バーンスポット」の記事で登場した同一個体です。
元画像がないし覚えてないのでいつ脱皮をしたのか定かではありませんが
尻尾というか尾びれというか、エビフライで例える赤い部分に注目です。
白いポツポツが確認できると思いますが、これが「セメント腺」と呼ばれる分泌物になり、ザリガニ種の産卵前の変化になります。
この個体はちょっと色味が薄いので表側からでもセメント腺が確認できますが、通常の赤いザリガニは表側から見えなかったような気がしますが裏側から見れば1発で判断できます。
頭胸甲と尻尾の境目が浮いてきますが、お腹の中に卵があるので最終的には脱皮の前ぐらいまで…は開かなかった…ちょっと…覚えてない。
エビフライで例える食べれる部分(身)の側面にもセメント腺が分泌されるので、この状態だとまだ少し先でしょうね。
色味によっては足の付け根辺りに卵が透けて見えることもあります。
ややこしくなるから今更「フォーミス」なんて出さない方がいいわけですが、画像がコレしかないので悪しからず。
ちなみに2020年2月撮影です。
とりあえずこの個体は「無精卵」を産むハズですが、実はザリガニ種の「産卵メカニズム」は知らないので、知りたい方は専門家にでも聞いて下さい。
僕が作る環境は「生態学からの飼育学」であり、平たく「自然に逆らわない環境」なので放っておけば勝手に増えます。なので興味が無いし詳しくは知りません。
ぶっちゃけ巷では『ペアリングが~』とか『相性が~』とか言われていますが、何を指しているのか僕にはわかりません。
“普通に”飼育ができていれば本来は悩む所でも立ち止まる所でもなく、スルー案件なんですよね。
ネットやSNSを始め「ザリガニ飼育」と言われているマガイモノは立ち止まってしっかり考えるべき所とスルーする所がだいたい逆になってますね。
「抱卵個体」の取り扱いについてはファクトチェックで書きますが、ぶっちゃけボロクソに書くと思います。だって虐待ばっかだもん。
おわり