これは11月26日(金)のAM1時過ぎに配信された記事です。
ちょっと時間軸も気になる所ですが、南アフリカ共和国は「UTC+2」なので日本との時差は7時間になります。
確かこの前日に1段階引き上げ、そこから最高レベルの「懸念される変異株(VOC)」だったような…ここはちょっと怪しいので自信が無いですが、現状は最高レベルになりましたよ。って話ですね。
コレについては信憑性が低いというか、下手に騒ぐと「人権問題」に発展するのでスルー推奨です。
ただねコレ系のネタは割と多く、実はまぁまぁ警戒されていることも事実ではあります。はい。
要は先進国だけワクチンが普及し世界規模でいう「部分収束」ができたところで、ワクチンが行き届かない途上国で変異を繰り返すと本質的な「COVID-19の脅威」は無くならないという話ですね。
「エボラ出血熱」もずっと燻り続けているのでやっぱり厳しいかな。
ちょっと前の数字になります。
サイトによって集計方法が異なるのか若干ではあるものの各数値にバラつきがありますが、そこまで大きくズレていないので参考になるかと思います。
っていうか!
後で日本国内の数字も出しますが、この数字は「COVID-19」が出現してからの累計の数字になります。
どこかの段階で一度リセットしないと訳がわからないんですよね。
20カ国に絞ってみましたが、こんなの全部を紹介できないから今回は何かと国内でも話に出てくる「ドイツ」「韓国」「南アフリカ」の3つに絞ろうと思います。
11月に入ってからドイツの新規感染者数が右肩上がりを続けており、「ワクチン接種の義務化」に踏み切ろうとしています。たぶん日本でもまぁまぁ話題になったんじゃないかな?
さすがに日本国内では無いから安心しても良いのかと。まぁ「同調圧力」はありますけどね。
日本国内では「反ワクチン派」がどれだけ陰謀論を垂れ流そうが、所詮はガキの戯言レベルなのでぶっちゃけ可愛いもんです。
ところが世界に広げると根底にある根深い問題が障害となり、ワクチン接種が進まない現状が多く確認できます。
日本人から見ればドイツは1つの国になりますが、実際は東と西の経済格差が色濃く残っており「ベルリンの壁」の崩壊、すなわち東西統一から30年を迎えた今でも一部で分断状態が続いています。
ドイツも今後の舵取りが難しいわけですが、ヨーロッパ自体が小国の集まりで陸続きです。歩調を合わせるのが難しいだろうなぁと思う。
30人31脚みたいな?
『何が違うのか?』と聞かれたところで『全部ですが?』としか答えようがありませんね。
これなぁ・・・
あえて内容は書きませんが、韓国のワクチンについては4つほど疑念が出てきていますね。
内2つがかなりヤバくて、事実であればこの国の国民感情からして大統領の首が本当に飛ぶでしょうね。コッワ...
ふーーーん…でっ?
日本国内では夏場の【第五波】で市中のウイルスがインド型変異株「L452R」に全て?置き換わったから今さら改めて検査をする必要は無いんだよね。
結局のところ医療リソースが崩壊しなければソレでいいわけで、有症者とりわけ「重症者」なんて誤魔化しようがありませんから!
当ブログではザックリと「L452R」という表記にしていますが、厳密にいえば現在の市中に広がっている株は亜種になり日本では「AY.29」、韓国では「AY.69」と分かれています。
前にもどこかで書きましたが、常習的に不正をする奴らはちょっと気に入らない結果になると『相手も不正をやっているであろう』という考えに陥ります。
コレは完全に「心理」の話になってきますが、国籍や人種を問わず今も昔も「人の性」はそう変わっていないという話ですね。
いくら日本を下げたところで韓国国内の新規感染者数が減るわけではないので頑張りましょうね!でおわり。
で、南アフリカです!
どうですかね?
第一報があった翌日の新規感染者数になります。
これが3日後ですね。
まだ3日しか経っていないし週末を挟んでいるので何とも言えませんが、現状のグラフを見る限り『大した事なさそう?』と感じる人の方が多いと思います。
たぶんなんだけど…
大した事ないですね!
どのみち国内での【第六波】との兼ね合いもありますが、現在判明してる内容から考えると日本国内においては大事にならないであろうと予測ができます。
た・だ・し・!
ここで「ただし」の前提が入ってきますね!
【 世界がざわついた理由 】
パッと見では意味がわからないと思うので簡単に補足したいと思いますが、まず「COVID-19」が出現して以降の大型変異は大きく分けて2つになります。
灰色:イギリス型(アルファ)
赤色:インド型(デルタ)
これは南アフリカ共和国国内の変異の時系列になるので初期の方では南ア型変異株(ベータ株)が主流となっていますが、世界規模で見ると大して流行していません。
要はね、ウイルスの世界での「弱肉強食」ということになりますが、中国発の従来株を駆逐したのがイギリス型(N501Y)であり、そのイギリス型を駆逐したのがインド型(L452R)ということになります。(※北半球の話)
注目ポイントは最新の青色(オミクロン株)という事になりますが、これまで最凶の地位に君臨し続けた「L452R」を駆逐しています。
すなわち大型変異です!
実は世界の研究者の多くが『このままデルタ株(L452R)が定着してくれた方が対策が取りやすかったのに…』と考えていたので今回の「大型変異」が非常にショッキングだったという流れです。
コレに世界がビビったわけですが、コレにもちゃんと理由がありましてね…本当は書かない方がいいかな?
まぁ書くんだけどw
あのねあのね、あのねのね。
まずですね、「COVID-19」に対する耐性の基礎値が人種によって異なります。
ザックリと黄色人種が一番耐性を持っており、とりわけ日本人を含む「東アジア人」、さらにはもう少し褐色の「東南アジア人」と続きます。(※ここは誤差の範囲)
この「人種」の話になるとどうしても「差別」的な意味にとる人が出てくるから本当は書きたくないんだけど、各数字から読み取ると「白人」が一番耐性が低いですね。
だから特に欧米人がビビってるわけね! もちろんそれ以外の理由もありますが、日本の公衆衛生は世界トップレベルなので今まで通りの「感染症対策」を続けていれば特にビビる必要はありません。
だからねぇ…確かにインド国内でも「L452R」が猛威を振るいましたが、ブラジル型「ガンマ株」、フィリピン型「シータ株」、ペルー型「ラムダ株」を始めその他の変異株は日本国内で流行してないよね? たぶんアジア圏もそう。
もちろん日本国内にも入ってきたのは入ってきたんですけど、最凶の感染力を持つ「L452R」を除きいわゆる「スラム街」で流行した株などは日本の公衆衛生力の前には無力だったって話なんですよね。
インドもそうだし欧米もそうだな、「ピザ」「ハンバーガー」「ポテト」「チキン」とかアルコール消毒をしてない汚い手で直に持って食べるから感染者が爆増するんだよ。でもコレも「(食)文化」なんです…。
そうは言っても「オミクロン株」はイギリス型と同じ「B.1.1.系統」になり、インド型「B.1.6.系統」と異なる点も気になります。
もう一度おさらいね!
だからね、これは「累計」だからもはやデータとしては不完全なんですよね。まして各国の変異ウイルスの時系列なんて知らんし…。
そういう意味では日本国内の数字はかなり見やすいと言えます。
とりあえず第一波から第三波までが「従来株」で、第四波が西日本と東日本で分かれますが、第五波は「L452R」ということになります。
第四波については特に首都圏のデータが使えないので【大阪府】の時系列が参考になります。
「従来株」よりも「N501Y」、よりも「L452R」と感染力の強さが上がっている事が良くわかります。
今回確認された「オミクロン株」がこの「L452R」を駆逐し始めている。これは素直に脅威と考えておくべきでしょう。
でさぁ…
日本国内でも世界に合わせて「累計」になっていますが、ウイルス全般の話になると変異し型が変われば再感染します。
一度感染すると抗体ができるので変異株であろうが短期間の内に再感染はしにくいと言えますが、抗体量の低下は人によって異なります。要は個人差ですね!
まぁ「老化」も含め体の弱い人は変異の度に何度でも感染するだろうし、今年の6月ぐらいだったかどこの国か忘れましたが、死亡した女性から「N501Y」と「L452R」のW感染も見つかりましたからねぇ…かなり稀ですけど。
つ・ま・り・?
アメリカ合衆国では累計感染者数がもうすぐ5,000万人に到達しますが、コロナウイルスが大型変異をするとこのカウントを0に戻す必要がある…。
と考えたら…
恐ろしいやろ?
もちろん先進国ではワクチン接種が進んでいるので変異する度に新たに何千万人の感染者が出る…という話ではありませんが、この状態が延々と続くと世界経済が死にます。って話。だから焦ってるわけ。
ざっくりと「民度」の話になってきますが、日本の公衆衛生力以外でもこのような“ものさし”を使ってる人もいましたね。
要は「真面目」って話ですよw
日本国内での【第五波/L452R】の急激な減少は誰も説明ができないと思いますが、考え方としては「対岸の火事」でいいと思います。
【 アマゾンの森林火災 】
本来「対岸の火事」は悪い意味で使われる事が多いわけですが、「感染症の流行」においては意味が逆になるのかな?っと。
リアルな話でもアマゾン川流域は河川の数が多いので川を挟めば延焼しにくいわけです。
燃える木が無くなればおのずと鎮火に向かうわけで、ネットワークを断片的にでも断ち切っておけば人流を少々増やそうが新規陽性者はさほど増えない。
わかりやすく書くと仮に僕が感染しようが天皇陛下が感染するわけないよね? まして大阪と東京だし。
引き籠りがたまたまオッパブに行って感染したとしても、引き籠りだから他人様に移す前にウイルスが感染力をなくし死滅するよね?って話ですわ。(※家庭内感染から広がる可能性は残る)
うん、そうねぇ…
少し前に国内のワクチン接種がG7でトップになった報道がありましたが、それ以上に貢献してる事実があります。
特に今年の5月~7月あたりに「コンセントが抜けてた」等の理由でワクチンを廃棄するニュースを多く目にしたと思いますが、ここまで厳格に移送管理や温度管理をしたのは日本ぐらいじゃないかな?
つまり、日本人は非常に状態の良いワクチンを打てているのでこのアドバンテージも間違いなくあるでしょうね。
たぶんだけど…
どこの東大准教授か知りませんが、もうコレは無いでしょうね。
ただね、日本国内の【第六波】については正直なところもう読めないですね。
順当にいけば「L452R」のハズでしたが、既に国内に入った「オミクロン株」との力関係もあるし…要は増える要素も増えない要素もあるので…。
まぁ冬季はどうしても伝染病が流行しやすいので「基本的には増える」と考えておくべきですが、そうは言っても日本国内の新規陽性者数が予想以上に減ってるんですよね。これがなぁ…
キャンプの「火起こし」で例えると分かり易いと思いますが、現状はちょっと火が付いても直ぐに消えて白煙がでる感じなんですよね。シッケシケだよ。
火が着くかな?
いや、着かなくいいんだけどw
長々と書いてきましたが、とりあえず今まで通りの「感染症対策」を抜かりなくしっかり継続していこうね!で終わりです。
以上