ここ数日のポカポカ陽気で我が家のスッポンが目を覚ましました。
ひょっとしたらもっと前かもしれませんが、ずっとソイルの中に埋もれておりここ4ヶ月ほどは姿を一切見ることはありませんでした。
基本的に日本国内に生息している「在来種」において、家の近くで採集できる生き物は夏であろうが冬であろうが一切水温を弄る必要はありません。
例えば北米産の「アメリカザリガニ」もそうですが、国内に移入され1世紀近く経ち多くの地域で自然繁殖(定着)したような生き物も例外ではありません。
「生態」を知らない人は勝手に妄想を膨らませ意味の分からない真偽不明の内容を広めていますが、このような“実務経験”に乏しい内容を真似しても失敗するのでやめましょう!
【 ホンゲンゴロウ 】
【 ミズカマキリ 】
この辺りの水生昆虫や、サワガニ等の一部甲殻類は水温が30度を超えると死ぬので「水槽用クーラー」が無いと満足に飼育ができません。
あとは「環境」ですよね?
ミズカマキリは主に魚の体液を吸うので「生餌」が必要になります。
だからね、甲殻類や水生昆虫って「水にドボン」で終わりではありません。
たぶん世間一般的…特にSNS上の「飼育」ってコレなんですよね。僕は「生け簀」と呼んでますけど。
これが「飼育」ですね!
とても生き生きしており見てても飽きません。
でね、間違った環境を用意すると生き物は簡単に死にますが、正しい環境を用意してやれば健康に長生きます。
当たり前ですねw
というか、正しい環境を用意出来れば安定して成長するし、放っておいても勝手に増えます。
アメリカザリガニであれば「5年~」ぐらいはできないと素人だよね。ラムズホーンで2年~ぐらい?
天然水草についてきた卵から育てていた我が家のラムズホーンが今年1月に死んで2年半ってところでしたね。ちなみに、一度も配合飼料は与えていませんが元気に育ちましたね。
【 ポン吉(メス) 】
ちょっとデカくなったような…気がする。冬眠中に大きくなることはないと思うので気にせいだと思いますけど。
逆算すると…たぶん5ヵ月近くは何も食べてないと思われます。
コレは「made in くら」のイワシですが、程よい大きさにカットした物を冷凍しておきました。
さぁ食え!(強制)
ちょっと大きいかな?
無反応だったのでつまようじに刺して泳がせてみます。
この容器に入れる前に手こずったからガッチガチに「警戒モード」に入っています。
なによりスッポンは極度の怖がりで、本来は人の姿を観ると一目散に逃げる生き物です。
忘れてたわwww
ぜんぜん噛み付きに来ないし、まだ冬眠ボケかもしれないね。
スッポンは足が長い…のか?
他のカメを知りませんが、伸ばしきるとかなりの長さが確認できます。
どこに収まってるんだろうね?
当然ながら爬虫類は内骨格なので「骨」があります。なんか不思議な生き物だよね(笑)
【 新しい環境2022 】
スッポンはさほど「日光浴」をしないので水タプタプが理想的です。
まだ赤玉土が少ないので今後足すとして…「メダカ」と「エビ」でも入れときましょうか。
この環境に慣れだしたら生餌を食べだすと思いますが、どうも「ミミズ」が好きみたいですね。
捕りに行くのか…。
おわり