大阪城公園内の生き物にスポットを当て公開した「夏休み三部作」。
時間がなくバタバタで書きましたが、今回は内容の修正と追加をしたいと思います。
そうですねぇ…
たぶんこのイメージなんだよね!
我々が住む【日本国】は国土の約7割が森林と言うか「自然」であり、四季折々の表情を見せてくれます。長くなるし「EEZ」の話は別にいいか。
なにより「夏休み」は時期的に色とりどりの昆虫がいるので子供たちも楽しめますよね!
「COVID-19」が出現した以降のこの2年間は本当に息苦しかったと思いますが、誰しも小学生時代の夏休みが一番楽しかったのではないでしょうか?
もっと遊んで欲しい!
この歳になって「親」という立場になって僕も気づきましたが、保身的でアホの政治屋どもの都合で子供たちに我慢を強いるのは絶対に間違ってるよね?
そういうこっちゃ!
【 長居植物園 】
15名ほどの学芸員が日替わりで常駐していますが、大阪市民でなくても利用できいろいろとお話を伺うこともできます。
そこに「ひまわりウイーク」のPOPがありますが…8月14日までとなってますね…。いつの話やねんなw
最近は本当に時間が無くて、ここで正確な同定作業を進めてから三部作を公開すると夏休みが終わってた可能性すら…意外と時間がかかるし大変なんやで?
コレはなんやろか?
なんか雰囲気がいいよね!
ここから先の植物園は原則有料になりますが、この「大阪の自然誌」という場所は無料で入れます。
横にはSHOPもありますが、生き物関連の商材って市内を探しても意外と無いものです。
実はけっこうオススメ!
こういうディスプレイもあるんですよね。
サビキでアジやイワシが極端に釣れない時期があるようですが、大阪湾の形状を確認する限り釣果はどこもだいたい同じになるんじゃない?シランケド
和歌山県の【加太】まで行けば獲物が変わるかもね?ぐらいじゃないかな。ワカランケド
まずは蝶ですね!
「クロアゲハ」は見たことがないですが、少し黄色い「キアゲハ」はいますね。
えーーーっとどこだ…?
あっ…左下の方にいますが、撮影から日が経つと撮影した本人でも難儀するというね…w
【 ゴマダラチョウ 】
専門家は市内でもそこそこいてるとは言ってましたが、その辺の都市公園ではやはり少ないと思います。
死にかけやな。
邪魔だから移動。
羽が痛んでるし水を吸ってるから飛べなさそうだね。
あとはアリんこの餌になるだけか。まぁそんなもんだよね。
次はこういう系。
この「ケラ」は種類があるのかな? 撮影はできてませんが「コオロギ」もいますね。
「ショウリョウバッタ」はいるけど「キリギリス」はいない。
何度か撮影したカマキリは「チョウセンカマキリ」が濃厚ですね。
圧倒的ビジュアルの「カマドウマ」系は生駒~金剛に行かないと見れないんじゃないかな?
「ゴマダラカミキリ」は極端に数が減ってるような記憶、「カナブン」ってブイブイって言うの?
でね、緑っぽいカナブンは「コガネムシ」という害虫の可能性があるそうです。
アブラゼミ。
基本的にはこのような木の幹や枝にいることが多いです。
ここにもいる!
「クマゼミ」はこんな低い位置にいることはほぼありませんが、アブラゼミは割と低いところにもいてるので頑張れば手で捕まえることも可能です。
お尻に白いボンボリが無いのでシオヤアブのメスになります。
ボンボリがある方が絶対に可愛いよね? そうでもない?
この「オオスカシバ」も意外と撮影が難しいですが、ブチョってしててまぁまぁデカいしホバリング中はキモいので近づきたくない。
次は「ハチ」系に行きたいと思いますが、流石にこういうのはいないよ(笑)
このビジュアルってさぁ、恐竜時代の前のなんだったっけ、とりあえずトンボの出来損ないというかそういう感じがプンプンするよねw
標本の数はそれなりに多いと思いますが、やはり紫外線による色飛びの劣化が多く見受けられます。ちょっと残念だよねー。
「モンスズメバチ」と書いたハチは画像が不鮮明で「コガタ」の可能性があります。
ちょっと補足になりますが、大阪城公園内で一番多いのが「アシナガバチ」になります。 ピーク時では10分に1回の頻度で遭遇しました。
基本的にスズメバチ系は注意した方が良いわけですが、働きバチは寿命が3週間ほどしか無いので常に多忙で人間に構ってるほど暇ではありません。すなわち悪さをしない限り刺されることはほぼありません!
あのねぇ、SNSを見渡して確認しても「生き物目線」の投稿が本当に少ないんですよね。たぶん経験不足なんだろうけど。
「クマバチ」は別のどこかで紹介した記憶がありますが、撮影しておいたのでもう一度おさらいです。
ブチョッとして微妙に大きいので遭遇時はビックリするかもしれませんが、ミツバチ科の大人しいハナバチです。
さすがに体に触れると良くないと思いますが、触れるほどの距離まで指を近づけてもガン無視されました。
そもそも人間に興味が無いし、蜜を吸うことに忙しいのでそっと見守りましょう!
ちなみに、「アシナガバチ」にも同じように指を近づけてみましたがガン無視されました。たぶんそういうもんだよ、漠然としたイメージで怖がり過ぎなんだよね!
ただし、こちらにその意思が無くてもスズメバチにとって「攻撃判定」になると高確率で刺してくるので注意は必要です。
ところで、“黒い”クマバチを知ってますかね?
【タイワンタケクマバチ】
コイツがそうですね!
真っ黒だけに少し怖さがありますが、羽がとても綺麗なハチです。
好みが別れると思いますが僕はなんか好きですね。ただし字のごとく「外来生物」になります。
花の形状を見てもらえばわかると思いますが、先ほどの在来クマバチと撮影場所は同じです。
とりあえず日本国内で生息域を拡大してるようですが詳細は不明。
動き方とかは在来種とほぼ同じだったので人間にとって脅威ではありませんが、在来種との力関係であったり自然環境にとってどうか?
外来種問題って地域格差がかなり大きいのでそう単純な話ではなくてけっこう難しいんですよね。
前回見せたカエルは「トノサマガエル」で確定ですが、似たような「ダルマガエル」という種もいます。
縞模様がハッキリしてるのが「シマヘビ」です。
そこまで大きく(長く)なることはないようですが、やはり捕まえようとすると噛まれたりするそうですね。
コイツがちょっと怪しかったわけですが、どのみち「無毒」だし基本的には噛まれることもないであろう。
【 アオダイショウ 】
ザックリと【大阪】で見つかる蛇はこの二種になります。
補足しておくと【大阪市内】ではシマヘビよりもアオダイショウが多く【大阪府内】に広げると逆になるそうです。
では毒蛇はいないのか?
気になりますよね?
沖縄県や奄美の方では「ハブ」が有名だと思いますが、本州では「マムシ」と「ヤマカガシ」の二種がいます。
まずは「マムシ」ですが、噛まれたら基本的には119番通報から病院で治療というコースになるようです。噛まれた部位から絞り出すように毒の排出も試みた方が良いらしいです。
【 ヤマカガシ 】
マムシよりも毒性が強いそうですが、サイトによって書いてることがバラバラだしとりあえず119番通報で良いと思います。
大阪市内にこれらの毒蛇はいないし、基本的には山間部に生息してることが多いので…まぁ大丈夫なんじゃないですかね?シランケド
ついでに思い出しましたが、「ニホントカゲ」もいますね。撮影はできませんでしたが2回現認してます。
そんなもんかな?
「トンボ/ヤゴ」についてもしっかり調べ(てもらい)ましたが、長くなるので別記事で書きます。
そうそうそう!
『ゲンゴロウかガムシの仲間かな?』と書いたこのような小さい水生昆虫ですが、ザックリと「ミズムシ」と判明しました。
要は水の中にいる昆虫ということで「水虫」の名前が付いていますが、系統で言えば「カメムシ」の仲間になるそうです。
「カメムシ」とか聞くとなんか一気に萎えますが、ちょうどアリんこに襲われていますね。
ソコに写ってる藻が「アミミドロ」になりますが、まんま「網」の形状なんですよね。また書きますけど。
もう全国的にも夏休みは終わりますが、大阪城公園にいる「昆虫」とかはまだまだ活動期なので探せばいます。それなりに。
ぜひ探してください!
お子さんと一緒にね!
おわり