少し前に9月の大阪城公園のアメリカザリガニを確認しに行きましたが、予想を反する入れ食い状態でした。
この時は確認だけだったので捕まえた生体を全てリリースしましたが、今回は息子を連れてベビーザリガニを捕獲します
場所はおなじみの大阪城公園南部の人工の小川です。
エサはスルメです。
少し水の流れがあるので小石を錘にすると狙った場所に落としやすいです。
今回の狙いは今年産まれたであろう体長3㎝以内のベビーを10匹です。
生体が小さいので厳密には「釣り」ではなく、小さな網を使った「すくい」になります。
言葉で説明しにくいので動画を撮ろうと思いましたが、太陽の位置の関係で二人並んでの撮影が困難で撮影できませんでした。
ようは、水面に引き上げずに水中で浮かした状態で網ですくい上げます。
先にお手本ですくい方を息子に教えます。
これぐらいのサイズですね!
小学生なら簡単にできるレベルなので後を任せます。
その間に…
エサになる落ち葉を拾います。
本当は川に浸かっている落ち葉を持って帰ろうと思いましたが、パッと見で数が少なかったので現在生息している生体の事を考え諦めました。
乾燥した落ち葉なので別にここで拾う必要はありませんが、せっかくなので持って帰ります。
続いて
「表皮が残っている」木の枝を採取します。
腐るほど川の中にあるのでこれぐらいであれば持ち帰っても問題ありません。
木の枝については川の底に沈んだ物を選ぶのがポイントです。
・ザリガニのエサ
・バクテリアが住み着いている
・ほとんどアクが抜けている
こんな所ですね!
水槽レイアウトで流木を使ったことがある方はご存知だと思いますが、購入した物でも暫くは水に浸けてアクを抜きますよね?
まして、なかなか沈んでくれませんよね?
この手間を省けるだけで相当の時間短縮になります。
実は何週間も前に長居公園に枝を拾いに行って
虫食いの所をペーパーで削ってアク抜きをしてましたが、まーーっこの表皮から物凄くアクがでます!なにより沈む気配すらなく今でもベランダで放置していますが…
なので
このような枝は即戦力で水槽に使えます!
注意点としては寄生虫の卵が付いていないか確認して下さい。
ここで!
『パパ~ 10匹超えたで~』
嬉しそうに走ってくる息子。
確認しに行くと…
『えっ………?』
『デカいやん…』
………
はいっやり直し!
っというのも、スルメの匂いに釣られて少し大きいサイズがガンガン寄ってきます。
そして小さいベビーを押しのけます…
ちょっと前回と違うなぁ……
この植物が植えられているエリアならどこでもいいので一緒に探します。
こんなもんですね!
8匹。
冷静に考えると5匹ぐらいで十分かもしれません。
ベビー水槽の大きさからして10匹は確実に多いです。
この日は小学校が終わってから行きましたが
他にもザリガニ釣りを楽しむ人がおり
和気あいあいと楽しめましたね!
特に
この小さなお子さん
たぶん二歳ぐらいかな?
大きなオスを捕まえてあげると
ママのスマホを取り上げて自分で写真を撮っていました(笑)
ザリガニに大喜びで大興奮でしたね!
たかがザリガニ釣りなんだけど
こういうちょっとしたコミュニケーションって大事だと思いますね!
っていうか、普通に楽しいね!
ちょっと余談になりますが
画像でわかりますかね?
ペットボトルを加工した罠です。
正式な名前がわかりませんが、一度入ると出れない仕様になっています。
しっかり時間で管理してくれるといいんだけど、忘れて(面倒くさくて)放置されると中の生き物は全て死にます。
現にこれも設置した人が見当たらなくてどれぐらいの時間が経っているかわからないんですよね!
僕もここでザリガニを捕っているので偉そうな事を言える立場でないのを重々承知していますが、できれば使って欲しくないのが本音です。
たしか漁業権がある川で使用するとアウトだっと思います。
で
我が家のオスと同じ月齢と思われるメスを最後に捕まえて今年のザリガニ釣りは終了です。
これで終わりなんだけど…
実は…
この後に…
【深夜の大阪城公園編】
がありますwwwww
『どんだけ引っ張るねん』ってツッコまれそうだけど、こっちはこっちでまた違う一面が見れたのでそのうちアップします。
終わり。