午前中まで鳥取砂丘でポケモンGOで遊び、これから鳥取県の反対側に位置する境港へ向かいます。
お昼ぐらいに出発すれば「水木しげるロード」や「水木しげる記念館」を十分見て回れるだろうと!
軽く事前に調べると国道9号線をひたすら西へ向かいます。
鳥取砂丘から境港までは約105㎞。
ナビの表記では約90㎞です。
『なんでや?』
この場所は砂丘会館前になり、目的地を「水木しげるロード」にしてるので間違いないはずです。
ある程度は事前にネットで調べましたが、関連する詳しい記事を見つけれませんでした。
そこで!
実際に鳥取砂丘から境港までを車で移動した場合の時間や距離、ガソリンスタンドやコンビニの有無、道路の状況、若干不安のある北風の強さなんかを測りたいと思います。
あとは…ネズミ捕り…
実際に運転した立場で記事を書きたいと思います。
国道431号線までは国道9号線をひたすら直進なので迷う事はありません。
鳥取砂丘から15㎞地点まではコンビニ(ファミマorローソン)が点在し、ガソリンスタンドも多い印象でした。
周りに高い建物がなく視界が良いので、運転しながらでもすぐに確認ができます。
この日は天候がコロコロ変わり、晴れたり曇ったり雨が降ったり…
天気予報では冬型の気圧配置(西高東低)で北風が強い予想でしたが、ハンドルが取られるような事は皆無で全く影響がありませんでした。
写真を撮れませんでしたが、鳥取砂丘から20㎞ぐらい走ると「山陰自動車道 / 山陰道」に上がれます。
これが事前に確認できなかったもう一つの「国道9号線(新)」となり、海岸線を走る「国道9号線(旧)」よりも距離と時間が短くなる要因でした。
正確には高規格幹線道路という扱いみたいですが、バイパス道路(自動車専用道路)なので大阪府の海側を走る国道26号線(旧26号線 / 新26号線)みたいな感じになります。
通常であれば国道9号線を直進すればそのまま山陰道に上がれますが、この日は工事により閉鎖。
交差点を右折して国道9号線(旧)を走る事に…
工事は11月30日で完了しているので、今はこのような迂回はありません。
とにかく若干タイムロスをしましたが、ここからはバイパスなのでノンストップで走れます。
街灯が少ないですが、道路の舗装は綺麗だと思います。
山陰道は上りも下りも原則1車線ですが、途中でこのような「追い越し車線」があります。
国道431号線までは…たぶん3か所ぐらいはあった記憶ですが、前に遅い車がいる場合は…
ただ
抜いたところで結局は片側1車線なので、スピードを出すよりも安全運転とくに景色を楽しむぐらいの余裕を持った方が良さそうです!
その景色がコチラ
風力発電用の風車。
アイルランド製かな?
とにかくデカイ!
ここまで大きいと、ブレードも相当重いので本当に風の力だけで回っているのか疑いたくなるレベルです。
てっぺん部分は人が入れるような形状になっています。
むしろ…電気で人が動かしてる説…
この4基のうち一番奥の1基だけ向きが異なり動いていませんでした。
やっぱり…中で…居眠り…
こんな事を書いたら怒られるね(笑)
途中の区間は2車線で国道9号線の標識がありますね!
中間地点はわき道もあり、ストレート区間も多いです。
正直…先頭を走りたく道路です。
「移動オービス」「白バイ」が潜んでいてもおかしくない雰囲気がプンプンです。
ここで綺麗な虹を発見!
この後にこの虹が二重になります。
鳥取砂丘でポケモンGOをやってた多くの方がSNSに投稿していたはずです。
山陰道を走るとコンビニが無くなりますが、代わりに「道の駅」があります。
境港までの区間で5.6ヵ所はあった記憶です。
しばらく走ると国道431号線が見えてくるので右折
途中でお城がありますが、寿製菓(株)が運営する「お菓子の壽城」
今は無き「米子城」を完全再現したらしいです。
なかなか粋な計らいですね!
さらに走ると海岸線を走る本来の国道9号線が見えてきます。
場所はこの辺り。
「水木しげるロード」まではあと21㎞
ここで
やっとセブンイレブンを発見。
鳥取砂丘周辺では皆無でしたが境港はやたら多いです。
ここでコーヒーブレイク!
これが気になった!
スーパーホームセンター「iNAi」
やっと境港市に到着
県道47号線へ
境港市役所の方へ向かいます。
無事に到着。
JR境港駅から水木しげる記念会館までの地図。
現在地が比較的大きな民間パーキングになりますが、この地図は「南北が逆」になっています。
水木しげるロードは別記事になるので、最後に鳥取砂丘から境港までの道のりを総括したいと思います。
1.道がほぼ直線(子供でも酔いにくい)
2.休憩場所、ガソリンスタンドに困らない
3.ほぼノンストップで走行できるので燃費が良い
こんなところでしょうか?
走行距離が約90㎞、所要時間は2時間半ほど(1回休憩)でした。
当初走る予定だった海岸線の国道9号線は道がぐにゃぐにゃなので車酔いの心配がありましたが、この山陰道を使った移動は距離も短くなるので非常に快適でした。
最後に注意点!
今回の走行は金曜日とはいえ平日なのでそこまでの渋滞がありませんでしたが、山陰道は見通しの良いストレート区間が多く、故にスピードを出しやすい道路でもあります。
くれぐれもスピードを出し過ぎないように!