水草専用水槽ではしっかり植えてレイアウトを整えますが、「餌としての水草」として使用する場合はそこまでこだわらない方が多いと思います。
植えたところでほじくり返されるし、長さがマチマチになるので再度植え直すにも手間になります。
そして、もれなく水面に浮いてきますよね?
特にザリガニ飼育では「浮く」事がネックになるので沈めたいと思います。
ペットショップでこのような商品があるのか知りませんが、DIYで簡単に作れるので参考にして下さい!

用意した材料はコチラ ↑
水草についてくる「鉛」と100均で売っている芯がアルミのカラーワイヤーです。

「どの種類をどれぐらい固定させるか?」で直径を変える必要がありますが、今回は直径1㎝の棒に巻き付け成形します。
素材がアルミなので手でもここまで巻けるぐらい柔らかいですが、両端はペンチがあると楽です。

これをビヨーンと伸ばします。
間隔は任意です。
車のサスペンションみたいね!

今回は3個欲しいので3等分にしました。
マカロニみたいね!

鉛をペンチで曲げて成形しましたが…
浮力に負けるな…

石ころにしました。
これを

グルーガン(ホットボンド)で固定します。

接点だけの接着では水中に沈めると瞬殺で剥がれるので溶かしながら

これぐらい塗布すれば石から剥離しても外れる事はありません。
樹脂で全面をコーティングしても問題ありませんが

残り1本だったので、今回はこれにて完成とします。

元祖「ベビーザリガニ水槽」です。
一度作ると何かしら再使用が出来るので便利です。

底材には「大磯砂」を2㎝。
コケを残し乾燥させた「赤玉土」を少々。

水草を投入!
浮かない…完璧やな!
かなり適当に固定していますが1~2日で葉が上に向きます。

ほてい草も投入。
これで3日も放置すれば大丈夫でしょう!
出目金の赤ちゃんを受け入れたいと思います!