終わりなき日々。

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稚魚用水槽

ザリガニ飼育について

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先に簡潔に言うと…

ザリガニ飼育をやめました。

二匹のザリガニは大阪城公園にリリースしたので片方のハサミが無い個体は僕が逃がした生体の可能性が高いです。

捕まえた方は是非可愛がって下さい。

 

本当は飼いたかったんですよ。

ただ、止めた理由が3つほどあり

 

まずは、今年の産卵が見込めない!

大阪城公園で捕まえた生体はたぶん昨年産まれたと思いますが、今年の産卵はありません。

観察も含めて飼う予定でしたが、ちょっと時間がない!

 

続いてカラス対策!

これは正直悩みました。

カラス対策をする場合は大きく分けて「撃退」か「駆除」です。

平和的に解決する場合は「撃退」になりますが、特に有効な手段がありません。

一部レーザーポインター(光線)で撃退する方法がありますが、どこまで長期的に効果が見込めるか不明です。

確実な方法は自治体も導入してる【鷹匠】による物理的な追い出しですね!

 

ザリガニごときで…
それにカラスは非常に頭が良く、中途半端に危害を加えると収拾がつかなくなります。

この辺りは相当難しいと思います。

 

最後になりますが、これが決定打でしたが…

ズバリ水温管理になります。

現在

この状態で水を張っていましたが、5月下旬で相当水温が上がりました。

水量はそこそこありますが、構造的に熱を持ちやすく厳しいです。

これが昨年の日本の暑かった場所ランキングです。

左が35℃以上の猛暑日、右が30℃以上の真夏日の日数になります。

真夏日については地理的に沖縄全域がランクインとなりましたが、猛暑日については一転して様相が異なります。

フェーン現象が起こる一部の地域ではピンポイントで気温が上昇しますが、原則的に西日本がランキングの中心となります。

そして

我が大阪府大阪市は堂々の第8位タイを獲得しました!

これは昨年のニュース記事になりますが、やはり記録的な暑さでした。

結果的には

猛暑日が26日の観測開始からワースト記録の暑さになりました。

気温の測り方というのは、草の生えた地面から1.5mの高さで外側を太陽光が反射するように白く塗り、風通しがよい仕組みの百葉箱で行います。

つまり

体感温度とは全くの別物になります。

 

ザリガニ水槽はベランダに置き、日差し対策もしていましたが現状では水温上昇を止めれません。

そもそも室内で飼う気がないのでベランダ一択になります。

やっぱり地震の時とか怖いよね?

ガラス水槽だと落下して破片が飛び散ると単純にハザードになるし、アクリル水槽も割れはしなくても当然ひっくり返ります。

飼育水って汚いからね!

絨毯なんかは買い替えで済むけど、ソファーなんかに飛び散ると確実に黒カビが発生します。

これらを考慮すると室内には置けんよね~

まぁザリガニ水槽については水が汚れやすいので、どのみちベランダになりますね!

この水槽を見ればわかりますが、上段と下段の水の循環でポンプを設置していますが濾過フィルターはありません。

3日に1回の頻度で換水する方が手っ取り早いわけです。

 

水温上昇については計算外でしたね。

アメリカザリガニの飼育はニホンザリガニ飼育の前哨戦の位置付けで、1年を通して観察する事でスキルアップを考えていましたが現状では不可能です。

水温上昇を抑える解決策としては、水量を絞って上水を垂れ流しかな?

オーバーフロー管が別途必要になりますが、物理的に一番ベストな作戦だと思います。

ただ…水道代…

クーラーを導入するよりは安上がりですが…

もったいないよね?さすがに…

 

っというわけで!

ザリガニの飼育はやめました!

 

ただ、今後も大阪市内のザリガニの生息状況は追いかけていきたいと思います。

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