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〇ザリガニに関する難しい話〇

【ザリガニ飼育】混沌とした業界へようこそ #2018

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『この業界もいろいろあるから~』

僕がタイゴーストザリガニを飼育する前に聞いた言葉です。

『?????』

最近Twitterや個人ブログ等で盛り上がってる?ので初心者なりにザリガニ業界の事情が少し見えてきましたが、「密輸」「違法飼育」「詐欺」となかなか香ばしい匂いがしてきました。(笑)

『あれっ?ヤバい所に足を突っ込んじゃった?』

( ↑ 超 本 音 )

 

まぁ僕みたいに「ザリガニの飼育」をメインに楽しむ人間にはさほど関係ない話ですが、客観的に一歩引いて業界を見た時に『不健全だなぁ』とは思いましたけどね!

・日本においては「迷惑な厄介者の外来種」アメリカザリガニ

色味が異なるものは観賞用として人気ですが、現在はそれなりの知識があれば比較的簡単に新しい色味が作出できると思います。

そして、その大半が営利目的という事実。

故に至る所でそれぞれの主張があるのかな?と。

 

そこまで詳しく調べていませんが「ブラックキング VS シザー」「タイゴースト VS ジャパンゴースト」が有名なのかな?

昔からザリガニを飼育している方々には血統が重要になってくるらしいですが、素人目線で言わして貰うと…

『一緒じゃね???』

息子にブラックキングとシザーを見せたら『一緒やな!』って言ってた!ママに見せたら『うわっ キモっ』って…

平たく言えば色違いの「ニ」になると思いますが…厳密には他の血も入っているかもしれませんが…

これはアパレル時代に使ってたカラーチャートなんだけど、同じ色なら名前も統一してくれないと初心者はついて行けないって!

ベテラン飼育者は『無知だ!』『勉強不足だ!』とか言うかもしれないけど、これからもザリガニの飼育を始める人がそれなりに出てくるわけで『絶対に混乱する!』と言い切れます。

・これが業界にとって良い事なのか?

僕はタイゴーストを知って本格的にザリガニの飼育を始めた内の1人ですが、その前に息子とザリガニ釣りに行ってたし赤いアメリカザリガニも一時期飼育をしていました。

流れからしてカラーザリガニの飼育も「いずれは」という事で必然だったと思いますが、やはりこのカラーザリガニの色味に関する事は業界の癌だと思っています!

後発の偶然できた色味が既存品種と大差がなければ「同じ名前を踏襲」するべきなのに「後から勝手に新品種にしちゃうでしょ?

『血統や遺伝のルーツが違う!』という理由と自分の労力を無駄したくない本音&小金稼ぎor売名が目的だと思いますが、このように自分本位の解釈を続けていては確実に派閥が出来上がるし、誰の情報を信じて良いかわからい新規飼育者の定着が見込めないのですそ野が広がる事も無いでしょう!

・ザリガニ業界は狭い?

ちょっと調べましたが、かなり狭いですね!

一昔前の数字になりますが、水生生物関連の市場規模がおよそ1,000億円でうち飼育用品関連(水槽、エサ、ヒーター等々)が7割の700億円と言われています。

残りの300億円が生体関連になりますが、金魚・鯉・水草・めだか等が圧倒的にシェアを取っているので…ザリガニは数億円程度でしょう!

個人売買が盛んなので実数の算出が難しいけど、2016年度の日本の実質GDPが530兆円なのでどのみち耳クソみたいな市場規模です。

この1,000億円は10年ぐらい前の数字ですが、現状もさほど変わってないむしろ下がっていると思われます。

このような生活には関係ない趣味よりは道楽寄りの「楽しみ」は各家庭の経済状況の変化によっては一番最初に切り捨てられますからね!

・そもそも外来生物

流行らない一番の理由がこれだと思いますが、同じ外来生物でも金魚や鯉は明治元年以前に日本に持ち込まれたものなので外来生物法の規制対象外になりこれからも安泰と言えます。

オマケにコレでしょ! ↓

・単独飼育が基本
・共食いをする
・脱走をする

ネガキャンのオンパレードだよね(笑)

僕は大阪市在住ですが、息子の友達周りを調査した結果としては生き物の飼育が圧倒的に少ないです。(犬猫は多いよ!)

要は水槽の所持率になりますが、持っててもせいぜい2個までで一般家庭ってそんなもんですよ!

今後も冷静に考えればザリガニの飼育人口が爆発的に増える事は期待できませんね!

・いつまで続ける色論争

金が絡むからなかなか自分の主義主張を取り下げれないと思うし、日本の歴史だけを振り返っても「本家」「元祖」の抗争はどの産業でもありました。

普通はどこかで収まりますが、業界が狭いから「隣の芝生は青く見える」のか?ザリガニ業界はしばらく続くんだろうと思います。

内々でのいざこざがSNS上では良く見られますが『そのエネルギーを外に向ければ良いのに…』と僕は思います。

・色論争は「悪魔の証明」

金が絡むから新しい色味の作出過程(レシピ)の詳細は原則出てこないですよね?

憶測に憶測を重ねても答えに辿り着かないだろうし、仮に「答え」が見つかっても『だから何?』にならないんですかね?

 

最後に

・アメリカザリガニが赤いままなら平和だった?

なぜ「白化」したのか?

なぜ「日本の各地で色味の異なるWILD個体」が発生したのか?

色論争の元凶はコレじゃないのかな?

調べると「突然変異」の一言で片づけられていますが、そこから先が見つかりませんでした。

たぶんザリガニしか見てない研究者はスルーしそうですが、一番可能性が高いと思われる理由を考えてみました!

長くなるので別記事にしますが、これも所詮は「悪魔の証明」になり『だから何?』なんだけど、考えるうちに僕の中では別の可能性も出てきたかな?と。

あくまでも社会通念上の『基本的に生き物ってこうだよね?』って話なのでソースを出せませんが、考える事が好きな人にはオモシロい記事になるんじゃないかな?と。

終わり。

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