終わりなき日々。

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〇ザリガニに関する難しい話〇

【あなたはどう思う?】続・ニホンザリガニは絶滅への運命を辿るのか?

更新日:

【~プロローグ~】

一般論では「ニホンザリガニは減少している!」が定説になっており、情報の発信元もそれなりの名のある機関であるために真に受ける方が多いと存じます。

はたしてそうなのか?

僕は少し前から懐疑的でした。

最近まとまって時間が取れたので北海道の現環境を多角的に調べるために複数の機関からお話を伺っています。

このような話になると『ソースを出せ』と言われそうですが、当ブログを見て頂いている方はご存知だと思いますが、僕は現場第一主義なので自分の労力を使って納得するまで調べる事の方が多いでそれなりに時間をかけて調べたとだけは明言できます。

オマケで言うとこちらも団体名と個人名を出せませんが、道内の情勢にかなり詳しいと思われる方にアポイントを取りお話を聞こうとしましたが『一切答えられない、他をあたってくれと門前払いでした。

ちょっと…きな臭いかな?と。

と言うのも、役人と話をする事が多いとちょっとした言い回しというか雰囲気で判断できますが、この断り方は一個人の判断ではないと感じました。

「保全」という大義の元で情報をシャットアウトしてる可能性もありますが、今回聞けたお話もインターネット上で確認できない物が多く、それなりに名のある機関なんだけどなぜ情報を出さないのか?

いや…出せないのか?

調べだすうちに「減ったことにした方が都合が良い人(団体)がいるのではないか?」と勘繰りたくなりました!

まっっっ!

個人ブログだし「言論の自由」は憲法で保障されているのでガンガン書いていくんですけどねwww。

先に僕の主観を述べると、現在の北海道に生息している【ニホンザリガニ】はウジャウジャいてると考えていますが、最終的には『信じるか?信じないか?』になると思うので、これから北海道の環境をズラーと書いていくのでご自身で最終判断をして頂ければと思います。

 

生き物にそこまで詳しくないので経済や行政にウエイトを置きましたが、まず前提として40年前50年前に比べ北海道のニホンザリガニの総数が減っている事は確かであり事実です。(後述)

インターネットで調べれば「ある湖ではウチダザリガニとの生存競争に敗れたり」だとか、「幼少期にはこの川には沢山いたのに…」とか、そのような話は比較的多く目にすると思いますが、全てミクロの話でありこの記事ではマクロの話がメインなのでその辺りはすっ飛ばします!

要は北海道全域のニホンザリガニの総数に注目しますが

 

この記事で書いた青森岩手秋田の東北3県までを含むと収拾が付かなくなるので今回は除外し北海道のみにスポットを当て進めます。

 

すでに若干長くなりましたが、【本編()】はもっと長くなるので最後までお付き合いのほど宜しくお願いします。

それではスタート!

 

・現在の北海道の人口は?

5,317,666人(H30.5現在)

ピーク時は1995年(H7)頃の約570万人なので、この20年ほどで7の人口減少となります。

今後の展開としては2040年頃には現在よりもさらに約100万人の人口少(△19%)が予想されています。

つまり?

・今後は道内において開発は無い

すでにリゾート施設やゴルフ場などの大型開発は済んでおり、宅地開発や治水の観点から一部の川の堤防のコンクリート化ぐらいはあると思いますが、どちらも都市部に限られた話になるので北海道の自然破壊が今後さらに進むことは絶対に無いと言い切れます。

事業者ならすぐに理解できると思いますが、これから向こう20年でここまで人口が減少するような地域に今更ビジネスチャンスなんて転がってないんですよね!

特にゴルフ場(全国1位)については全国的に会員権の価格が暴落しており、メンバーよりビジターの方がプレイ料金が安い場合もありますよね!

もう一つ加えると

1970年頃の田中角栄の「日本列島改造論」である「列島改造ブーム」によって日本全国の公共インフラが一気に整備されましたが、鉄筋コンクリートの耐用年数(30~50年)を迎え始めどの自治体も社会保障費が右肩上がりなので大規模修繕の費用が捻出できずにこれからどんどん社会問題化します。

古いインフラの修繕費用すら無いのに新しいインフラに回す金なんてあるわけないんですね!

つまり

自然を愛する方々には朗報と言えますね!

じゃあ『絶対に無いのか?』と言われると

コレ()を運営するハードロック,int'lが北海道苫小牧市にカジノを含む統合型リゾート(=IR)を作る準備を進めています。

あってもその程度でしょうね!

(なんで大阪に来てくれんのやろか…)

 

ちょっと小難しい話が並びましたが、北海道における開発による自然破壊などとっくの昔に終わっているので、過去30年の5年スパンぐらいの関連データを用意しないとあれこれと比較ができないし、ここ2~3年だけの話だけをピックアップしても整合性に欠けると思います。

・北海道はバカデカい!

北海道の面積は83,457 km²】であり日本の国土の22に相当します。

以前にも出した画像ですが、この83,457 km²】は現在ロシアに不法占拠されている北方四島も含まれているので日本人が歩ける正確な面積78,423km²】になりますが、それでも大阪市の351になり

赤く塗った箇所がおよその大阪市の面積(正確にはもう少し小さい)になりますが、比較するとこんな感じになります。

・狭いけど、それでも大変

続いて

こちらが大阪市(223km²)になります。

僕は3年前からこの狭いエリアのアメリカザリガニの生体を調べていますが、これでも池や川が多いので継続的な調査などできず最近は大阪城公園の1本に絞っています。

この面積でも個人で調べるには広すぎますね!

・ザリガニをつけるには?

当然ながら生息場所に行かない事には始まりませんが、行ってすぐに見つかるのか?

これはザリガニ釣りの経験者であればすぐにわかりますが、そこまで簡単には見つかりません。

これぐらいの日中の時間帯であれば、いくら腹を空かせた雑食のアメリカザリガニでも早々に食いつかないのでいてるかどうかの確認すら明確になります。

・乱獲、乱獲とうが…

何を以て乱獲なのか?その定義は?

1匹を捕まえても厳密には「道内の野生下の総数が減った」事になりますが、はたしてそれが今後の道内の総数にどの程度の影響を与えるのか?」これはの話になりますよね!

特定の場所の生体数の減少や絶滅なども報告されているので本来は否定する話でもありませんが、これは人が簡単に行ける場所に限った話だと思います。(後述)

・簡単に乱獲ができるのか?

インターネット上では乱獲の話が多く性善説に基づきその話が広まっていきますが、そこまで簡単に乱獲ができるのか?

これは「乱獲者の気持ち(立場)」になって考えれば少し見方が変わります。

広い道内を車やバイクで目的地まで移動するわけですから、当然経費がかかりますよね?まして、休日を潰し営利目的で捕獲するわけですからコスパも考えなくてはいけません。

これは大阪城公園の人工の小川の写真ですが、ニホンザリガニはこのような場所好みます。

ここにはアメリカザリガニがたくさん隠れていますが、パッと見でどれぐらいの数がいるか想像できますか?

本気で探すにはこの石ころを全てどかし目視で確認しなければいけませんが、石ころをバンバン放り投げて物音を立てすぎるとアメリカザリガニだって警戒して横穴に逃げます。

この20mの距離を同じ探し方で確認するにはどれぐらいの時間がかかるか想像できますか?

たぶん、ザリガニ釣りをした事がない人にはわからないと思います。

『5万やるからこの一帯のザリガニを全部捕まえてみろ』って言われても僕は断ります。コスパが合いません!それにたぶんと言うか絶対に無理です。

人の手によって抱卵個体が捕られるとバランスが崩れるので、一部の場所についてはその川1本まるまる絶滅に追いやられる事もあると思います。いや、あったでしょう!翌年以降で姿を消すことも考えられます。

ただし

北海道の冬は長くニホンザリガニの成長は遅いですよね!

乱獲者の立場になれば、一度大掛かりな探索や捕獲をした場所は暫くは避けて新しい場所を探すでしょう。オスとメスの数がそれなりに残れば5年~もすれば数が増えることも考えられます。

・そもそも道内全域調査など無理!

上で『北海道は広い!』と説明しましたが、人が入れない場所が大きく分類すると3あります。

1.北方四島

現在ロシアによって不法占拠されている歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の北方四島(北方領土)。総面積は5,000km²

ロシア人が食っていなければいるでしょうね!

船で向かうにしてもロシアの警備艇に拿捕されるので絶対に行かないで下さい!

2.国有地と道有地

北海道の森林の割合は「国有地&道有地」が6、残り4割が「私有地」になります。

前者については登山道やハイキング道など人が入れる場所もありますが、それ以外の場所は原則立ち入る事ができません。むしろ、獣道すらない藪に覆われた場所が大半なので『入れるものなら入ってみろ』状態です。

某オークションサイトで出品されているニホンザリガニは「私有地の水源」で捕獲したものと考えられ、まして法律や条令に抵触しないので問題がないとさえ言え取り締まることは不可になります。

 

先に余談になりますが

抱卵個体の出品

某オークションサイトの人はそれなりの頻度で抱卵個体」を出品しています。

僕は違う意味でビックリしましたが『よう見つけたな!』ってのが本音です。

っというのも

大阪城公園に1年以上通い累計で何百匹(重複あり)と生体を確認してきましたが、実は「抱卵個体」はまだ1匹しか確認した事がありません。

ザリガニの飼育者は理解しているハズですが、抱卵したメスはエサをあまり食べなくなり警戒心が強く動きも遅いので場合によっては隔離して孵化を見守る方も多いと思いますが野生下のザリガニも同じですから!

厳密にはアメリカザリガニと生息域が異なるので、岩をどけただけで発見できる場合もあるかもしれませんが、さすがにあの数の出品ともなると確実にその辺り一帯にウジャウジャいてるハズです。

有地ゆえに…

勝手に捕獲しても特に問題はありません。だって私有地ですから!

どのような経緯で出品されているか知りませんが、有地の場合は毎年「固定資産税」を納めます。これだって深読みをすれば、親から相続した土地に水源があり固定資産税を賄うために小金稼ぎをしていたとしても文句は言えないですよね?

ちょっと補足すると、市場に出回っている道内の売買ができる森林はそこまで多くありません。(中国資本による沖縄ルートは割愛)

ようはインフラが整備されていない、災害発生時に土砂崩れ等のリスクがある監督責任に発展しそうな面倒くさい土地は自治体ですら無償でも引き取ってくれないので、相続放棄ができない事例が全国的に多いです。

そういう事まで想定すると安易に否定できないよね?

『ニホンザリガニの捕獲を止めるから、この土地を350万円で買ってくれるか?』なんて言われたらどうします?保全の為に買います?無理でしょ?

天然記念物ではない!

文化庁に確認しましたが、北海道のニホンザリガニは天然記念物に指定される予定は今の所ありません。

・道庁ですら

環境省にはレッドリストがあり道庁にも同じようながありますが、実は「甲殻類」のカテゴリーが無く過去のニホンザリガニに関するデータが一切ありません。

・なぜ無いのか?

沢山いてる報告があるからあえて問題視する理由が無かったんでしょうね。

 

総合的に見れば、ニホンザリガニの出品者に文句を言うならば『自然採取物で小金稼ぎをするな!』ぐらいが関の山でしょうね。

でもね、そんな人はいっぱいいてるよね?

本来は公平に叩かないと釣り合いが取れないけど、ザリガニ飼育者はヤフオクで「自然採取の無農薬アナカリス」を買ってる人も多いよね?それはいいの?

あんまり喧嘩腰で書くつもりはありませんが、こういうダブルスタンダードはいかがなものかと個人的には思いますね!

 

本題に戻り、人が入れない最後の

3.北海道の最強生物「ヒグマ

北海道には「ヒグマ」がたくさんいます。

ほぼ毎年何かしらニュースになるのでご存知と思いますが、山で遭遇すると命の危険すらあるヤバい奴です。

道内には1万頭ぐらいいるのではないか?と言われており、昨年が800頭ぐらい駆除したそうです。

ヒグマに関しても道内の総数の調査ができないので詳細が不明でそこまで多くなく『実は少ないのではないか?』という意見もあるそうですが、ヒグマは道内全域で確認されており

なんと!

ニホンザリガニを捕食します!

糞から消化できなかった固いハサミ等が出ているので確定情報です。

・ニホンザリガニの生息場所

ニホンザリガニは水深が深い大きな川や湖、池などよりも水深が浅い小川やせせらぎ、ちょろちょろと湧き水が出るような環境を好みます。

同じく大阪城公園の写真になりますが、このような環境が好きみたいです。

・北海道の河川の数

これは以前にも出した画像ですが

道内には一級河川と二級河川を合わせ243水系1,596の川があります。

本来は「本流と支流」で水域としますが、ニホンザリガニにとってはこの1,596本全ての川が「本流」扱いになります。

ほぼ全ての支流に「湧き水がチョロチョロと出てる小さな川(最短で数m/ニホンザリガニにとっての支流)」があり、その数は道内で1万ヵ所以上あるらしいです。

少なく見積もってこの数字ですが、道内の全域調査など不可能なので実数は2万かもしれないし3万以上あるかもしれません。

そして、道内に生息するニホンザリガニの大半がこのような森の中にいてるとされています。

ただし!

確認しに行こうと思っても獣道すらない藪に覆われた場所が大半だし、ヒグマのテリトリーとバッティングしてる可能性が非常に高いのでお供に「猟友会」が必要になります。

・ウチダザリガニとの関係

ウチダザリガニは基本的に水深がある大きな川や湖を好みます。

ニホンザリガニと生息域がバッティングしてる地域もあり捕食するらしいですが、そこまで簡単に捕食できるのか?

ザリガニは基本的に動きが遅いですよね?

僕は60㎝スリム型水槽でアダルトサイズのカラーザリガニを最大で12匹同時飼育していましたが、特定の個体が特定の個体を必要以上に追い回しとどめの一撃を加えるという行動は確認できませんでした。

ウチダザリガニを詳しく知らないので何とも言えませんが、同じザリガニなのでニホンザリガニだけを必要以上に狙うとは考えにくいと思います。

・それよりはマス

北海道はブラックバスよりもマスの方が活発らしいので、大きな川や湖ではウチダザリガニよりもニホンザリガニを捕食している可能性が高いそうです。

・アメリカザリガニとの関係

インターネット上では北米種が保有する「ザリガニペスト(かび菌)」で免疫のないニホンザリガニが死滅するという内容が多いですね!

ただね

内地では数十年で爆発的に生息域を広げたアメリカザリガニでも豪雪の北海道ではそこまでのパワーがありません!

札幌近辺の温かい下水周りや道南の函館辺りにはそこそこいるみたいですが、特に豪雪地域では生存自体が厳しいらしいです。では道内全域に「いるか?いないか?」「繁殖できるか?できないか?」この白か黒で考えればどちらも前者になると思いますが、やはり脅威になるほどの増え方はしないと考えられます。

「ザリガニペスト(かび菌)」でのニホンザリガニの死滅も『あるか?ないか?』の白か黒で言えばあると言えますが、地域も限定的だし「ニホンザリガニの減少原因」の複数の要因の中でもウエイトは小さいと考えられます。

 

どうでしょうか?

僕が調べた環境をズラーと書いてきましたが、そもそも論で言えば

「ニホンザリガニ 絶滅で検索すると

『データ不足やで?』

とトップに出てきます。

 

環境省のレッドリスト(2018年)では海洋生物までを含めると合計で3,731の膨大な数が掲載されており、5年に一度ぐらいの頻度で全体の見直しをするそうですが、日本全国から上がってくる圧倒的な情報量をしっかり反映できているのかは懐疑的で、必ずしもが反映されているとは言えません。

とは言っても『昔に比べて減った』という声も多いのでさすがにそれ自体を否定しませんが、やはり…人が簡単に行ける場所については…になると思います。

たまたま偶然1年ぐらい前に北海道在住の還暦前ぐらいの方にニホンザリガニの目撃情報を聞きましたが、その方の幼少期は近くの川にウジャウジャといてて学校帰りに捕まえてオヤツとして焼いてよく食べてたそうですw(どんな時代?w)

 

今回の記事を書くにあたり色々とお話を聞きましたが、個人的には道内に数百万匹~最大で1,000万匹ぐらいいててもおかしないと考えています。

つまり

僕は『いっぱいいるなら問題視しなくていいんじゃないの?』というスタンスです。

 

そもそもニホンザリガニの生態に限らず、人口が増え公共インフラが整えば自然など無くなり、そんな事を言い出したら大都市なんて自然どころか緑すら無いからね!

ただし!

その対価として徒歩圏内で生活が完結し自然災害に強く医療も充実しいろいろな恩恵を受けれるわけですから、一概に『自然破壊がどうだこうだ』はナンセンスですよね!

そういう方々は大規模災害時に孤立するリスクなんかもあるけど、自然あふれるド田舎に引っ越せばいいんじゃないかとさえ思っています。流石に公共インフラの整備と昔の自然状況の両立を求めるのは都合が良すぎるよね!

 

そもそも

ニホンザリガニってそこまで需要あるの?

内地で飼育するには「水槽用クーラー」が必須だし「一部は天然記念部に指定」「日本固有の在来種」「絶滅の恐れ」「飼育が難しい」「青ければ高値で転売」等々の付加価値を除けば、茶褐色の地味なボディで全く水槽内で映えない生き物じゃないですか?(暴言)

僕だったらその予算でニモドリーイソギンチャクセットを飼育しますね!(シランガナ…)

 

最後に現実的な話をすると

ニホンザリガニが昔に比べ減っている事は事実ですが、北日本地域の野生下の総数が調査できないので仮に大掛かりな保全活動をするにしても国税の投入はまずありえません!

北海道もしくは一部団体もしくは個人の実費にて経費を捻出しなければ本格的な保全はできないと思います。

たぶん厳しいですよね!

 

そうそう!

最後に別件になりますが、『昔に比べて減った!』これは間違いない歴史的事実で多く方が共有をしてる認識だと思います。

では、生体数の減少を別角度考えると…

・今がなのか?

上で書いてきた一連の内容は『環境破壊は止まり、これから人も減っていくから、もう自然は守られたのではないか?』でした。

オークションサイトの出品ぐらいの捕獲数では全く問題がないと思っていますが、ではこれから道内のニホンザリガニは増えていくのか?

個人的にはこれが一番気になります。

 

調べる内に『どうもではない…まだ減っていくかも…』という懸念が出てきました。

 

理由は大きく分けてになり、これが最後です!

・地球温暖化について

現在の世界気温は

世界平均」「半球平均」「半球平均」全てが上昇しています。

海水温度も相似て上がっており、先日韓国では「ホホジロザメ」が定置網にかかりましたよね!

気温の上昇に伴い海水の温度が上がれば、台風や低気圧の勢力が大きくなるので災害の規模も大きくなり

北海道では2018年7月3~4日にかけて降った大雨で被害が出ましたが、こんな濁流が押し寄せるとニホンザリガニは流されて死ぬと思います。

地球温暖化の原因としては「二酸化炭素/CO2」一番の原因とされ「温室効果ガス」などの言葉も良く聞きますよね。(噓だけどね!)

地球から宇宙へ逃げる一部の排熱を阻害するのであながち間違ってはいませんが、あくまでも「効果」であり大気中のCO2濃度は約0.04%と少なく、その大半が海に溶け込んでいます。

温暖化についてCO2の直接的な影響はほぼ無いんだけど、世界的にここまで話を広げる実情としてはCO2排出権取引ようは先物市場でデリバティブ取引を活発にするためのロジックであり、そう言っておかないとエコ商品への買い替えが起こらないし価格が高い電気自動車やハイブリッド車なんて誰も買わなくなるでしょ?

世界中の各産業に影響力がある奴らの金儲けの仕組みは凡人には到底理解できないそういうレベルだからね!

ただ、地球は温暖化してますよね?

主たる原因は砂漠化です!

 

今の季節はドンピシャですが、公園に行って砂場の砂と雑草が生えている土に手をかざせば温度を測らなくてもわかりますが、砂は物凄く熱を持ちます。

とにかく砂漠化を止めないと話になりませんが

世界で砂漠化が進む地域が大きく分けて

1.北アフリカ諸国
アラブの春以降も内政が不安定でそれどころではない!

2.中東アラビア半島の産油国
オイルマネーで作って遊んで忙しいのでそれどころではない!

3.中国共産党に支配されてる地域
自称GDP2位を謳うが出す数字全てが噓で情報操作で忙しい!

4.オーストラリア大陸
クジラは守るがカンガルーは大虐殺するカジノが大好きで忙しい!

5.北アメリカ大陸
GDP1位の最強軍事国家で製造業を自国に戻すために忙しい!

誰も止める気ないから!

 

今や北海道でも真夏日を観測するようになりましたが、ちょっと郊外に出ると一気に気温が下がるそうなので道内のニホンザリガニは大丈夫そうです。

ただし

秋田県大館市の天然記念物のニホンザリガニは平均気温が上昇しているので危ない予感がします。

このまま気温の上昇が止まらなければ、ニホンザリガニが生息可能とする南限がどんどん北上していく可能性がありますね!

ただね、今って一応氷河期(間氷期/かんぴょうき)じゃないですか!

それにこれから太陽活動が弱まるらしいので持ちこたえる可能性は…どうだろうね?

特定外来生物「アライグマ

これは本当にヤバいらしいです!

H28年度は道内で1万2千頭以上駆除したそうですが、ここ10年で捕獲数が7倍になった北海道の極寒にも耐えれる北アメリカ原産の特定外来生物の「アライグマ

都市部に多く生息しカラス同様に生ごみや農作物の味を覚えると自然には帰らなくなると思いますが、ここまで多いと人が入らない野山にも多数生息していると考えられニホンザリガニの生息域と確実にバッティングしてるだろうし、めちゃくちゃ捕食していると考えられます。

アライグマの捕食量を考えれば人による乱獲など可愛いもので、アライグマによる農作物等への被害も今後さらに増える見込みなので、ニホンザリガニの総数にも影響が出ることは必至だと考えられます。

 

ざーっと書いてきましたが

 

総括としてはちょっと暴論になりますが『絶滅さえしなければ都市部ではニホンザリガニが消えようが特に問題ないのでは?』『むしろ、人の手の届かない場所に行ってもいいのでは?』というのが僕の考えで、結局は正しく使いこなせないから災いの元になります。

そして

現状の北海道の環境を考えればクソ程生息していると考えられ、『もう数が少ないんです!絶滅へカウントダウンしてるんです!』に持っていく方が難しいと言うか、無理があるような気がしますね!

 

今回の記事は僕が個人で調べた内容なので、足りない部分はご自身のルートを使って調べて下さいね!

終わり。

-〇ザリガニに関する難しい話〇

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