かつて日本には約25,000のお城があったそうですが、現在は一般見学(現存)できるのは約200城ほどになります。
兵庫県尼崎市にあった「尼崎城」も明治6年(1873年)の廃城令により取り壊されたお城の一つになりますが、今年2018年10月に復元工事が終わり完成し来年平成31年3月末に一般公開となります。
「平成」という時代が終わる前、実に145年ぶりの「尼崎城」です!
じゃーちょっと見に行きましょうか!
場所はこの辺りです。
尼崎市でも海側の大阪市からはすぐの場所です。
阪神電気鉄道-尼崎駅(HS09)の南東、城址(じょうし)公園内になります。
近隣のコインパーキングの数を知りませんが、国道2号線と国道43号線に挟まれほぼ中間に位置するのでアクセスも良いですね!
これねぇ…行く前に一度確認をしましたが敷地が非常に狭く住宅街のど真ん中にあります。ちょっと嫌な予感がします…
ちなみに大阪城との位置関係は
左の青丸が「尼崎城」で右下の緑の四角部分が「大阪城」になり、直線距離は約10㎞ほどになります。
けっこう近いよね!
僕は車で行ったので「尼崎市立中央図書館」を目印に国道43号線(南側)から向かいました。
この建物の東側になります。
この図書館も見るからに相当の市税を投入していると思われますが、建物の一部に「城壁」をイメージしてますね!
横には庄下川があります。
ここまで来ると
「尼崎城」の全貌が確認できます。
これが完成後のレイアウトになりますが、どちらかと言うと「公園」に近い状態で落ち着くと思います。
ブルーの部分が「お堀」になるのかな?ちょっと勉強不足でわかりません。
中央図書館南側の入り口になります。
ここの階段を上がっていくと
図書館の入り口になりますが
更に近い位置から尼崎城を確認できます。
現在は足場の解体が進んでいますね!
こちらが「天守閣」
けっこうシンプルだね!
そして…南側からの撮影ではどうしてもタワーマンションが写り込みます…
北側から撮影すると高い建物が無いので比較的綺麗だと思いますが、アングルを引くと阪神高速3号神戸線が入りそうだし…逆光になるし…
外構工事もかなり時間を要してそうです。
ちなみに
空調が効いた図書館の中からも工事の様子が伺えます。
尼崎駅方面
やっぱりタワーマンションが気になる…
ちょっとレアな風景ですが「石垣」を作っている途中で、この作業が終わると全ての足場が解体されると思います。
この尼崎城は現代建築である鉄筋コンクリート造(RC造)で復元します。
予算の関係もあると思いますが、1つ1つの石が比較的薄いですね!
はいっそういうわけで!
完成しても…もう行かないかな…?
十分調べれたのでお腹がいっぱいです。
最後に…
一応…一応ね、大阪城も紹介!
この前撮影したんですよ!
よかったら見て下さいね!