以前から紹介してる「インテリアバーク」です。
ホームセンター(コーナン)では「インテリアバーク」という名称ですが、他には「バークチップ」や「ウッドチップ」とも表記されることがありますが「松の表皮100%」になります。
今回はこれの「選定」を行います。
2週間ほど水に浸けておいた「インテリアバーク」です。
とりあえず「沈む状況」になればザリガニ水槽に投入できますが、沈んだ物を全て利用するには少し危険な香りがします。
そう、松脂(まつやに)です!
本来の自然環境下では全く問題がありませんが、小さな家庭用の水槽に投入するにあたり成分(濃度)次第では中毒を引き起こす可能性が無いとは言い切れません!
本当は好影響の可能性も捨てきれないのでザリガニに直接与えて検証をすれば良いのですが、無駄に危険を冒す必要が無いので選定して弾きます。
これです!
わかりにくいね(笑)
この「白っぽい何か」が出てくる場合があります。(※松脂か定かではない。)
夏場のベランダで灰汁抜きをすると水温が軽く40℃を超えるので比較的早く分泌されますが、水温が20℃を切り出した秋口でも浸ける期間が長いとにじみ出るように分泌されます。
気温水温が低いせいで少し固くなっていますが、ピンセットで簡単に除去できる固さです。
白い分泌物の量は千差万別でインテリアバークの大きさに比例しません。つまり「部位によっては」ということになります。
これなんかは大きいですが、出ない物は一切出ないので使えますね!
少しでも分泌してると「埋蔵量」の判断ができないので全て弾きます!
製造メーカーも「こんな使われ方」を想定してないと思いますが、とにかく全て弾きます!
この時点で約半分が「ゴミ」になります。
さらに浸け込み沈んだ物を1軍、沈まない物を2軍に分けます。
2軍については別の「利用方法」を模索中なので一応残しておく方が良さそうです。
で!
この「インテリアバーク」をザリガニ飼育に応用してる人をあまり見かけないと思います。と言うよりはいないと思います。
軽く補足すると、ザリガニの単独飼育において「インテリアバーク」は原則不要になります。あくまでも複数匹を1つの水槽で「多頭飼育」する場合に有効になります。
『飼育スタイルによっては』ですね!