※初 め に !
なんだかんだで「バーンスポット」関連が増えてきましたが、僕自身がバーンスポットについての知識がないので我が家の生体の経過観察を記事にしていますが、あくまでの一事例に過ぎないので「鵜呑み」にはしないで下さい。
要は、ザリガニ種特有の病気(仮)という位置づけになると思いますが、各家庭での飼育環境は千差万別である以上に、それよりも個体が持って生まれた体の強さ(抵抗力、免疫力とか?)の振れ幅が非常に大きいので同じ症状同じ経過を辿っても同じ結果になる事の方が少ないと考えています。(※基本的な傾向は同じです。)
では確認していきましょう!
この個体です。
バーンスポットの症状が良くわかる脱皮殻については
こちらに書いているので割愛。
明るい日中に脱皮をしましたがこれはその日の晩です。半日以上が経っていますがLEDライトで照らしても逃げません。いや、逃げれません。
我が家のザリガニは人慣れしてないので僕が近寄ると基本的に逃げますw
これを「飼育」と言えるのかw
これが翌日の晩です。
たぶん26時間後です。
至近距離からLEDライトで照らし撮影しているのに逃げない所を見るとまだ網で捕獲するには時期尚早と言えます。
捕獲は明日以降に持ち越しになりますが、捕獲できる保証がないので出来るだけ撮影をしておきます。
確認ポイントは4つ
黄〇:ハサミの先
緑〇:2本目の足
青〇:3本目の足
【 赤〇 】
これが良くわかりませんが、白く色が抜けた部分が折れています。確認しましたがこの場所に茶色いシミがあったような気がします。
【 黄〇 】
大きなハサミの外側の先っちょが少し欠け黒くなっていましたが、脱皮によって修復&バーンスポットの消失が確認できます。
【 緑〇 】
個人的にはここが一番の注目でしたが、足先のハサミ部分及び第一関節辺りに重症のバーンスポットがありました。
画像で確認する限りでは完全に消えています。
【 青〇 】
三本目の足は脱皮前から欠損していましたが、現状は足の再生は確認できませんが断面の真っ黒になった色素は消えています。
ここまでは撮影できましたが捕獲を試みます。
これが翌日の朝です。
完全にいじけてますねw
そりゃねw嫌だよねw
その日の晩です。
ちょっと動き出していますね。
このまま放置を続け翌朝に確認したいと思います。
翌朝です。
けっこう長ったらしく時間を掛けていますが、生体を触る時は状態を確認しながらの方が良いと思います。
およそTL9.5㎝です。ちなみに、大阪城公園であれば最大サイズに分類されます。
この角度が分かり易いですが、やはり左側の長い髭の白く色が抜けた部分が何かに接触すると折れます。最終的には千切れるのかな?
もう片側の右側の先っちょもバーンスポットを確認していますが、脱皮によって綺麗に回復しています。
大きなハサミの先っちょも綺麗に修復していますね!
三本目の足の断面は綺麗な色味になっていますが、足の再生が遅れるとゆくゆくは茶色くなっていくのかな?
次が最後ですが
僕が一番気になってたこの部分。
茶色の色素が完全に消えたのでバーンスポットの完全消失となりますが、注目は「足の形状」になります。
青〇が健康な足でこの太さが正常な状態です。一方の赤〇がバーンスポット部分になりますが完全にやせ細った状態です。
まぁ綺麗に回復したのかな?と。
お腹。綺麗ですね。
今回はバーンスポットの確認があったので生体をベタベタと触っていますが、これを「1回」とするとザリガニ飼育を始めて1年半で10回ぐらいしかザリガニを触っていません。
いちいち触る意味がわからないし手も生臭くなりそうでしょ?
もちろん?
挟まれた事など1度もありません!
どれぐらい痛いのかな?
まぁいいや。
この個体は元の水槽に戻しますが…
何だこの色味?
その辺のザリガニと大差が無いよねw
WILD個体とは一体w
「バーンスポット」についてはそのうち時間がある時にでも暫定的な内容を書きたいと思います。
まぁ『出ても気にすんな!』的な軽い感じになりますが。
たぶん続く。