では改造を始めますが、今回の改造の最大のポイントであるベルトから製作します。
用意したのは以前ABCクラフトで購入した幅45㍉×長さ100センチ(400円)の幅広テープです。
おもちゃのベルトと色味を比較すると【朱色】になります。
本当はもう少し赤い方が良かったのですが、この商品では赤色の設定がなく近似色がこれしか無かったので採用。
劇中オリジナルを再確認しましたが、そこまで【真っ赤】というわけでもないので、このまま製作します。
比較的重要である【厚み】の比較
テープを2枚重ねでおもちゃの【1枚分】相当の厚みになります。
いい感じですね!
長さが1mなので2枚に分割しても左右がここまで余ります。
とりあえず、真っ二つ!
化学繊維なので天然繊維に比べ切り口が綺麗です。
多少ほつれますが、天然繊維の比ではないので作業性が良いです。
製作にあたり長さを決めます。
おもちゃの方は空メモリを4個にして約37.5センチにしています。
現状では3個で装着していますが一つ大きくしています。
っというのも
今回の製作では一度作ってしまうと【長さの調整】ができません。
あと1年遊ぶと仮定してこの長さにしています。
まぁ…作り直せば…いくらでも…変更できますが…
テープを2枚合わせズレ防止の為に端を幅5㍉で押さえます。
その後、両端を同じく5㍉幅で押さえていきますが、まち針が使えないのである程度丁寧に縫っていきます。
四隅を全て5㍉幅で押さえ縫いをしました。
これだけでもしっかりとしますが、内部に芯を入れてないので若干たわみのような弱さがあります。
【動きの再現】という意味ではコレでも十分ですが、ちょっと頼り無いので押さえの本数を増やします。
5㍉幅だけでは若干めくれてしまうので、端を幅1.5~2㍉で押さえていきます。
続いてセンター
さらに等分を繰り返し
ちょっとわかりにくいですが、計7回ほぼ等分で縫っています。
これぐらい縫えば生地にカチっと張りが出てきます。
むしろ少し固くなったかな?
とりあえずベルト本体のベースが完成。
現状でも耐久性もあり、いい感じに仕上がったと思います。