10月17日なので先週の話になりますが、このような話が出てきました。
京都市は大阪市と同じく1956年に【五大市】として「政令指定都市」がスタートした市になります。
財政危機ですか…。
笑い事ではありませんがちょっと確認したいと思います。
今すぐにという話では無さそうですが、昨年2019年には市税収入が3,055億円と過去最高を記録していますが好転しない…。
別に京都市に限らずどこの自治体でも少子高齢化に伴い社会保障費が青天井になっています。
この「財政再建団体」というワードも久しぶりに聞きましたが、有名どころでは【北海道夕張市】ですよね。wikiで調べると最後に【宮城県】が出てきます。
宮城県には政令市である【仙台市】がありますよね。2013年がどうたらこうたらと書かれているので回避できたのかな?
とりあえず【北海道夕張市】の水道料金には驚きましたが、この「財政再建団体」に転落するとガッチガチの緊縮財政になるので「住民サービス」等々を言ってる暇が無くなります。
かつての大阪もそうでした。
で だ !
日付を確認すると[2020.1.17]だから国内でCOVID-19の感染者が初確認された時期になります。
ココまでの社会経済の混乱を誰も予想していない段階でコレですからね…。
「大阪都構想」の反対派は『政令市を無くすな』『自ら破壊していく』『政令市は自治体の横綱だ!』と息巻いておりますが…
本当に政令指定都市が「自治体の横綱」なのであればこのような住民サービスの低下は起きないハズですが、どうしてでしょうね?まぁ反対派は絶対に回答できないと思いますけど。
とりあえず【京都市】においては財政がどうなろうが政令市故に二重行政を続けていかなければなりません。
少し前に『政令市が“足枷”になるかも…』と書きましたが、日本史には「政令指定都市の廃止」の前例がありません。よく考えましょうね。
だ か ら ね ?
この話に戻りますけど
ホンマかコレ?
10月12日の時点で門川京都市長は「特別自治市」のワードを出していますが「政令指定都市」とは言ってないよね。僕はこの「特別自治市」とは何か良く分かっていませんが。
京都の学者連中は財政が火の車の【京都市】を長年放置し、何故わざわざ関係ない【大阪市】に長年割り込んでくるんだろうね?
マジで理解できません。
いや、既得権益ね♥
こういう事をすぐに口に出すから嫌われるんやろなw(いいぞもっと言えw)
でね。今年に限って言えば「COVID-19」で世界的混乱が生じましたが、京都市に限らずどこの自治体も財政は火の車です。
【 令和2年7月豪雨 】
すでに地上波では観ることは無くなったと思いますが、復興は何も進んでいません。
想定の2倍以上の雨量だったとはいえ、本当にこの場所に戻っていいのか?
日本国は【自然災害大国】でもあって、一度大きな災害が起きると築いてきた社会が一瞬で崩壊し壊滅的な被害がでます。
本当は平時の内にこういう事もしっかり考えていかないとね。
そう意味でも各都道府県を強くしていかないと【防災対策】で政令市と意見が割れるようであれば単純に「住民の不幸」でしかないですからね。
難しい問題ですよ。
おわり。