とりあえず練習用のライトセーバーを作ってみようと思いますが、今回はあまり語られる事はないであろう「ものづくり」の観点からの補足をします。
要は「ライトセーバー」というSTAR WARS作品ではお馴染みのジェダイの武器について、「耐久性」や「軽さ」に「取り回し」を考慮した内容、あとは製作にかかる費用や時間等も大事になってきますよね!
順番に説明をしたいので…
【Ep.1 Phantom Menace】
1999年に公開され新三部作の幕開けとなりましたが、旧三部作には無かった激しいライトセーバー戦に魅了された人も多かったと存じます。
そう、ダースモールですよね!
この動画を観て頂ければわかりますが、殺陣用に使用されているライトセーバーの刃は「アルミ製」になります。
この辺りかな?
大人用として考えれば「15Φ」か「16Φ」が適正かな?
ただ「殺陣」の練習による打ち込みで曲がっていますよね?
曲がっても多少は修正ができるし、何よりこの軽さと強度があるから魅せるアクションが可能になります。
が!
当然ながらこの固さなのでワンミスが怪我につながります。実際にダースモール役のレイ・パークも目の下に内出血が確認できます。
却下やな!
万が一にでも息子が怪我をしたらママに何を言われるかわからん。恐ろしい…。
「型」の練習と言うのか、一人で楽しむのであればこちらの「ステンレス」がオススメです。
アルミに比べ少し重くなりますが、抜群の耐久性で素早いアクションにも対応し特に問題ありません!
【Ep.3 Revenge of the Sith】
2005年に公開。
とりあえず金属音ではないので…「ポリカーボネート」が有力…。
金属素材に比べ安全性は高いものの、当然ながらヘッドスピードが上がるとしなります。
塩ビ…コレかな?
レシートに品番が載っていますが、とりあえず6点で712円ですね。安い!
もう1本追加で親子分の計4本作ろうと思います!
コーナンであれば工作室で切断用の「パイプカッター」が借りれるので任意の長さに調整もできます。
【Ep.7 Force Awakens】
Ep3から10年後の2015年に公開。
この作品からルーカスフィルムではなくウォルト・ディズニーが制作し、発光仕様の「FXライトセーバー」が撮影で使用されるようになりました。
ジェダイが滅んだ後の世界観なのでいろいろな設定があるんだろうと思いますが、とにかくカイロ・レンのアクションが残念なぐらいダサい。
実情としてはウォルトディズニーが手掛けたという理由があるだろうし、何と言ってもアメリカは訴訟大国であります。
時代の流れもあるだろうし、とにかく俳優に怪我をさせられない背景なんかもあるんじゃないですかね?故にアクションが非常にダサい。
詳しくは調べていませんが、カイロ・レンが持つライトセーバーは内部の「カイバー・クリスタル」にヒビが入ってます。(という設定)
初登場時は物凄いインパクトでしたよね。
ライトセーバーのプラズマ刃が安定しておらず余剰エネルギーを左右から逃がす構造になっています。(という設定)
だから…ひょっとしたら制御のしにくさをアクションに反映してるのかもしれませんが、とりあえずダサいし、とにかくダサいし、息子に真似をさせたくありません。(キッパリ)
やっぱりダースモールよね?
知ってます?
これは凄い作品ですよ!
もっとダースモールを観たいという世界の声を形にした作品です。
【 グルーガン 】
ただの“塩ビパイプ”を振り回しても雰囲気が出ないし面白くないので少しはデコろうと思います。
【 アルミテープ 】
【 カーボン風シート 】
色味が悪いな…
お値段はダイソーの3倍ですが、この「フィルム」タイプでは通常のテープのような筋が無いので綺麗な発色になると思います。
材料代は1本辺り300円ぐらいかな?もう少しモロモロと材料が必要になりますが、どのみち安いもんですよ。
つづく。
あっ…もしも…作って欲しい人がいればコメントで問い合わせて下さいね!
1本6,800円(税込)+送料
www。