はい、それでは!
【2021年1月16日 撮影】
前回の10月10日から実に3ヵ月ぶりとなりましたが、11月の終わりまで何だかんだ【大阪都構想】の敗因の分析であったり民意の変化を調べており忙しく、12月3日には【大阪モデル】の非常事態を意味する赤色点灯が実施され大阪市域が先行する形で「外出自粛」要請が出たので一度も行きませんでした。
不要不急だもんねw
現在も大阪府には「緊急事態宣言」が発令されている最中なので時間帯をズラして来ました。この時間帯であれば大阪市内でもほぼ人が消えたので問題は無いでしょう!
約3ヵ月ぶりということで景色も一変し一気に冬景色ですね。
浦島太郎の気分w
パッと見で違いを感じたのが雑草の総量ですね。
配水が開始されたことで落ち葉や泥が流れ堆積し日の光が届かず、この調子で光合成ができずにどんどん減っていくと思われます。
かなり見やすくなりました。
この場所は近くの中浜下水処理場からろ過された上水が配水されているので原則的に無色透明。おまけにこの季節は水温が低くプランクトンの発生も少ないので非常に澄んでいます。
デッカい雑草が消えてるし、左右に新しいブロックが積まれてるなぁ…
現在は立ち入り禁止の最奥エリアもしっかり水が溜まっています。
配水量も問題無し。
ライトにビックリして直ぐに潜るので撮影ができませんでしたが、前回気になっていた「6㎝ほどの魚」が何匹が確認できました。
色味がそこそこ黒かったので「カダヤシ」かどうかの判定ができませんが、どのみち一度捕獲しない事には種の特定ができません。
次回以降で捕獲道具を用意して一度…両手が塞がるし夜間帯だと頭に取り付けるライトが無いと厳しいかもしれません。
わざわざ買うの?w
で、コレな!
10度以下の低温にも関わらず割と素早い動きで撮影に難儀しましたが、体長は1.5㎝ぐらいかな?
ライトが強すぎて白ボケしていますが、肉眼で観るとかなりオレンジ色が強い…形状からして「ヒメダカ」が濃厚のように思えます。
別記事で詳しく。
脱皮殻ですね!
これも別記事ですね!
これがまた小さい。
時間軸で考えれば配水が開始された10月1日以降のハッチアウトだと思われるので、この場所での自然繁殖…
もうわからんけどね…。
日が入りやすい場所はまだ雑草がそれなり残っています。
ここに二匹確認。
ザリガニの方がTL7㎝ほどですが、とりあえず色味がオカシイですね。
別に色味に興味があるわけではないし今までザックリしか調べていませんが、発色のメカニズムからしてこの場所でこの色味が出る可能性は非常に低いと言えます。
赤〇で囲った箇所に小魚が確認できますが、これも「ヒメダカ」っぽいんですよね。
さぁどうでしょう?
これも白ボケしていますが、やっぱり薄いオレンジ色に見えるんですよね。
脱皮殻を食ってる奴。
コイツも色味がオカシイな。
体の損傷は横に置いといて、さっきの個体とたぶん系統が同じなんですよね。
つまり同腹の可能性が非常に高いわけですが、約半年のおけるかいぼりでこのサイズはほぼ絶滅しましたが、このタイミングでこの2匹が生存できる確率は…あとはわかるよね?
これも怪しいなぁ…
この場所で散々ザリガニを観察してきたからこそ言えますが、2020年4月以前ではこのような色味のザリガニはほぼいなかったんですよ。
コイツはボディがそれなりに青いし、大きなハサミの色味もオカシイし、足の白さがもうねw
コイツは黒いなw
これも白ボケしていますが、肉眼ではもっと黒かったんですよ。
もうカオスやなw
数はかなり少ないですが、やっぱりこのサイズがポツポツ確認できます。
う~んっ難しい…
とりあえず観察はおわり。
この場所は「人工物」になりますが、スペック的にはやはり「自然」と言っても過言ではありません。
新しく植えたかな?
こんな小さな自然であっても一度壊れてしまうと回復までに時間を要します。
少しづつ少しづつ。
この規模だと1年もあればほぼ元の状態に戻るかな?
再生が始まってますね!
とにかくね、都会に住む者としては「水が流れる音」って素敵なんですよね!
サワガニがいれば“絵”になるんだけどなぁ~。
夏場の気温を考えれば厳しいだろうけどね。
いや~満足満足。
次回はいつにしようか未定ですが、一度「さかな」を捕りたいんですよね。
本当はこの日程に合わせても良かったわけですが、水深が無くなると逆に捕まえることが難しくなります。たぶんね。
おわり。