はい、それでは!
最近少し話題になりだしている「COVID-19」を起因とする「死亡者数」について。
そうですね、特に大阪府民はネットのバカども(ネトウヨ)による誹謗中傷で心を痛めているのではないでしょうか?
時事通信社『なぜ…』
“ソレ”を調べるのがお前らの仕事ちゃうか?仮にマスメディアを名乗るのであればこのように煽るだけではなく、しっかり調べて貰わないと結果として有志がネトウヨの相手をしないといけないわけ。つまり時間の無駄。
まぁ“東”の方に住んでるような奴が大阪府の事情を知る由もないと思いますが、確かに東京都に比べ大阪府の方が新規感染者数における高齢者率が高くなります。
夏ごろの【第二波】が流行り出した際に当ブログでは指摘しておきましたが、いわゆる「感染経路」つまり「人(年代、職業別)がどのように動くか?」から紐解いていく他に方法がありません。
メディアではまだガン無視されていますが、この【第二波】については『専門学生の“エッセンス”を入れれば…』とも書きました。
そう、専門学生!
要はね、専門学校の数は首都圏、関西圏、中京圏の順番で多くなりますが、アイツ等はかなりイレギュラーな動き方をします。
って、脱線するな…
詳細を書くのが面倒だしザックリで終わりますが、全般的に専門学校って「毎日の課題」が多くまともにアルバイトができない学生も多いから生活費を稼ぐ意味で“夜の仕事”でパーンと稼ぐ学生が「大学生」に比べ圧倒的に多いってこと。一人暮らしも多いしね。
基本的に若者世代と高齢者の日々の接点が少ないとは言え、ウイルスが巡り巡って「実家通い」の専門学生に伝染する。そして「3世代同居」に繋がっていくわけですね。(※感染経路の一つとして)
だからね、【第二波】の際に東京・歌舞伎町は若者の陽性率が最大で45~47%に達し、精度7割を加味すると実に「二人に一人が陽性者」というカオスになりましたが大したことがなかったでしょ?
これも理由は簡単でね、歌舞伎町で働く若者は地方出が多く特にホストは集団生活なんですよ。キャバ嬢はほぼ一人暮らし。
【 アマゾン森林火災 】
これで説明するのが一番分かり易いと思いますが、昼間は高齢者施設でしっかり働き夜はホストになる若者…そんな奴はいないんだわw
つまり歌舞伎町が実質的に「陸の孤島」と化していたから外延部への“延焼”が少なかった。
一方の大阪・ミナミは実家通いのホストやキャバ嬢が歌舞伎町に比べ多いんだなー。京橋のキャバ嬢なんて「学研都市線」の実家通いが多いもん。なんやねん実家って…おもんないねん…。
なっ、脱線したやろ?w
【 2021年1月25日 】
確かに開いたね。
その「累計感染者数」では東京都の半分以下ですが「死亡者数」については東京都よりも多い…
そ し て ?
このオッサンは医学部卒だから何故「逆転現象」が起きたのか理解できてるハズ。
たぶん確信犯。
この『人口10万人当たりどうたらこうたら~』と書かれていますが、まず東京都が数字を弄って正しい数字を出していない以上は比較ができません。
特にネトウヨ連中は『吉村無能www』の大合唱みたいですが、もはや掛ける言葉すら見当たりません。物事の本質を調べる事もできず「非常に残念な人種」と一括りにしておきましょう!
もう一度おさらい!
どこかで書いた「136万人」は2018年の数字だったので当時の記事は間違っていましたが、一昨年2019年の1年間の死亡者数は「138万1098人」であり、1日当たりの単純割で「約3,783人」が亡くなっている計算になります。
【 死因順位別死亡数 】
第5位にランクインした「肺炎」の死亡者数は「9万5498人」であり、1日当たりの単純割で「約261人」が亡くなっている計算になります。
まぁ現代社会を忙しく生きてる人は「人間の死」について考える機会などあまりないと思いますが、人口が1億人を超える国家では毎日これぐらいの数の人が亡くなっているわけです。
では大阪府は多いのか?
それは知らん。
【 超過死亡率 】
厚生労働省が【令和二年 人口動態統計】を発表し、各死因割合から照らし合わせないことには2019年と比較ができません。
どこかで途中経過を観た記憶ですが、確か2020年の「肺炎死亡者数」は前年比マイナス15%とか?現時点では最終的な数字がわからないので一応。
とりあえず「交通死亡事故」が減ったのは間違いないようですが、あれだけ「外出自粛」を推し進めれば交通事故の発生件数自体が減るわね?って話です。
はい、それでは!
かなり長い前フリになりましたが、「なぜ大阪府は死亡者が多いのか?」の“カラクリ”を最後に書いておこうと思います。ってコレが【本題】なんですけどw
答えは簡単で「厚労省の言いつけを大阪府が守っているから」です。
理解できましたか?
しっかりニュースを観てる人であればご存知だと思いますが、厚労省の方針では「COVID-19に感染した人はCOVID-19の死亡者になる」があります。
割と厄介なのね。
要は大阪府はクソ真面目に数字を出し過ぎであって、実は統計上においてもよろしくありません。
過去の記事でも書いていますが、大阪府(厚労省)の基準で言えば東京都の数字は間違いになります。
が!
この「死亡者数」については東京都が発表する数字が正しいであろうと。要は大阪府は多すぎってこと。
2020年8月頃に大阪府庁に確認を取っていますが、やはり大阪府は厚労省の言いつけを守っていました。つまり「COVID-19」に感染中の死亡者は問答無用で「コロナ死亡者」になるから逆に大阪府の統計がおかしくなります。
これね何が厄介って、厚労省の方針で数字を出すと場合によっては「交通事故の死亡者」も「コロナ死亡者」になる可能性があります。(※陽性者の場合)
『へっ?』と思うじゃん?
広く知られている訳ではありませんが、そもそも交通死亡事故では「24時間以内死亡」と「30日以内死亡」の2種類が存在します。
前者は「交通事故」を直接原因とした死亡になりそのまま統計に反映されます。後者は主に脳挫傷等になりますが、数日間意識不明が続き不幸にも命を落とした場合は「交通死亡事故」にならない。というルールですね。
実は先日もう一度大阪府庁に電話で確認したんですよ。
言ってやったわw
つ ま り ?
【 2020年10月9日 】
【 2021年1月25日 】
もう大阪府と東京都の「死亡者数」はどんどん乖離していくので1年後には最大でトリプルスコアを達成してるかもしれませんね。
ア ホ く さ w
と 思 え ば ?
こんな数字の扱い方をしてたらデータとして不完全だから5年後、10年後に総括ができんけどな?
おわり。