はい、それでは!
息子にはスマホを持たせているので何かしら調べる事もあるようですが、今回は息子から教えてもらい行ってみることにしました。
【 明倫産業 本店 】
〒543-0074
大阪市天王寺区六万体町 1-32
2階:武道具専門店 3階:事務所
6階:刀剣展示場
営業時間:AM9:00~PM6:00
定休:日曜・祝日
駐車場有り
【 幕末維新の名刀展 】
日時:9月15日(水)~9月19日(日)
最寄り駅は大阪メトロ谷町線「T26 四天王寺前夕陽ヶ丘」になります。
たぶん自社ビルだと思われ1Fに2台ほど停めれる駐車場もありますが、満車になった場合は近隣の有料コインパーキングに停めることになるのであしからず。
こういう感じですね。
2Fでは主に「剣道用」の武具が販売されており、真剣は全て6Fみたいです。
事前に電話で確認をしましたが、名刀展に並ぶ真剣は「刃文の写し」とかだったと思いますが、もちろん正真正銘の日本刀であり購入も可能です。
下に出てる分については価格も記載されていますが、「名刀展」以外は撮影がOKということで…
直接観に行って!
お話を伺うと今回は19日までなので残り数日しか期間がありませんが、特段の事情が無いかぎりは月一ペースで開催してるようです。
行ったらわかりますが、エレベーターを降りたら圧巻です。常時200本(振り)ほど展示販売してるそうです。
やっぱりね、「真剣」にもなると本来の「地金の美しさ」に加え、何とも言えない妖艶な…そう、吸い込まれるような魅力があります。
まぁそもそも論で書くと「人を殺すための道具」ですから…ただね、世界的にもここまで完成度が高い刀剣は「日本刀」しかなく、日本刀が最強の刀剣であることに間違いはありません。
いわゆる「模造刀」に属する刀剣については、刀身が「亜鉛合金」製の鎬や刃文はメッキ仕上げですからチャチイですよ。
中には10万円を超えるモデルもありますが、刀身は型流しの鋳物であって細部に使われるパーツの方が単価が高いというね…w
所詮オモチャはオモチャであって、特に「切先」の作りは甘く、しっかり「横手」が入っているわけでもなく「三つ頭」がとにかくチャチイですね。
もちろん「軍刀」もありました。
間違いなく知らない人の方が多いと思いますが、一言で「日本刀」と言っても平安時代から始まり幕末明治、それ以降と大きく特徴が異なります。要は「古刀」や「新刀」に「新々刀」、「現代刀」のことですね。
実は持ってるwww
コレは部品取り用の「柄」になりますが…ちょっと時間が無くて放置してるんですよね…。
「橿原神宮」に行ったのが今年の3月だから、もう半年前なんだよね。何をやってたんだろう…この半年…。
これは珍しい!!!
真ん中のちょっと短いやつね。
しっかり「鎬」があるので「本造り」となり、刃長からして「脇差」に分類されると思いますが…
注目は切先です!!!
もちろん反りがあり「刃」と「峰」は正位置ですが、切先は逆を向いてるんですよね!
要は「帽子」が峯側になるので…刃の付き方はこうなるのか…なるほど…ですよね…これしか無理だよね…。
面白いなwww
日本刀を所有すると『銃刀法違反になるんじゃないの?』という疑問を持たれる方も一定数いるかと存じますが、日本刀には各都道府県の教育委員会が発行する「銃砲刀剣類登録証」が付いてくるので何も問題はありません。
た だ し !
いくら「誰でも所有できる」と言っても本来は一般家庭にあるものではないし、まして不純物が少ない玉鋼が原材料と言っても「鉄」である以上はメンテナスを怠ると必ず錆びます。
長期的な保存をする場合は「白鞘/休め鞘」が必要になりますが、無い場合は作ってもらう必要があります。相場は知らん。
あとはねー、錆が酷い場合は磨きに出す必要がありますが、簡単な磨きでも数万円、本磨きになると30万円ぐらいは請求されますね(笑)
「日本刀」は基本的には「エキゾチックアニマル」と同じ考え方で、「所有」するよりも「観に行く」べきですね!
欲しくても「模造刀」で終わらせた方がいいよ!
おわり