本体側の穴あけ加工が終わったのでロックシード同様に傷の形成に入ります。
使う物は同じく【軽量紙ねんど】です。
上部裏側
これ自体は100均で購入し、そこまで量を使う物ではないので惜しみなくたっぷり詰め込みます。
表側
若干盛り上がるぐらい出てればOKです。
しっかり詰めれている証拠です。
これを凹まして形成します。
続いてロックシード装着部の裏側
ここは全体的に傷が細いですが同様にたっぷり詰めます。
白ボケでわかりませんね…
同様に形成…全然わからん…
この角度なら…やっぱり微妙…
最後がここですが、強度が落ちているので
優しく入れます。(←深い意味なし!)
内部に隙間ができるとよろしくないので
結局は押し込みます!
ここは内部にパーツが無く、一番深くなるので分りやすいですね!
正面から見るとこんな感じ。傷の具合が良く分かりますね!
改めて見ると、さほど傷は大きくありません。
で
乾燥後、エポキシ樹脂を2回塗っています。
裏側
この状態でも各内部パーツと干渉しませんが、本体はクリア素材になりうっすら内部が見えるので余分な部分を取り除きます。
はいっスッキリ!
この【軽量紙ねんど】が使いやすいのは通常の物に比べ軽いだけなく、密着性が悪いことです。
本来の使い方からするとダメなんだろうけど、乾燥後でも手でポロポロと取っていけます。
さらに言うと、手が汚れません!
全て取るとこんな感じ。非常にスッキリしましたね!
【エポキシ樹脂と軽量紙ねんど】の関係はFRPの【2液性樹脂とガラスマット】の関係に近く、このような用途であればFRPを使うまでもありません。
エポキシ樹脂が染み込んでいる所はしっかり強度が出ており、おまけに匂いもほとんど無いし、さらに値段も安い!
傷の内部をパテで調整します。