はい、それでは!
先日ですね「映画:るろうに剣心」の最後の2本をDVDで再確認しましたが、この作品については1回しか観ませんでした。
流石にしんどいわ。
もちろん映画館でも観ましたが、2時間18分が本当に長かったというか途中で休憩したかったですからね。
まぁどうだろうね、人それぞれ感性が異なるので割り切って「映画」として観る分には良い作品だと思いますが、感情移入というか入り込むとやはり「人の心が壊れていく様」というのは決して気分が良いものではありません。
そういうわけで!
映画:るろうに剣心は全5作となりますが、僕が勝手にランキングを付けたいと思います!
どこかのタイミングで2週続きの金曜ロードショーに登場すると思いますが、まだ観たことがない人向けに僕の感性を曜日に置き換えてゴリ押ししたいと思いますw
第1位:金曜日
【 京 都 大 火 編 】
「志々雄 真実」という絶対悪と対決する二部作の前半です。
比較的「正義 VS 悪」の構図が分かり易く、原作を知らなくても観やすい作品だと思います。
とにかく“明日”が気になって気になってしょうがない“金曜日”なので堂々の第1位を獲得です。
第2位:土曜日
【 伝 説 の 最 期 編 】
「志々雄 真実」という絶対悪と対決する二部作の後半です。
志々雄というモンスターを誰が生み出したのか? まぁ悲しい男でしたよね。
興奮はクライマックスを迎えますが、まだ“明日”があるので堂々の第2位を獲得し“土曜日”です。
第3位:日曜日
【 The Final 】
時系列での最終作品となるので“日曜日”となり第3位を獲得。
新時代の為に「人斬り」となった緋村剣心の「償い」についても描かれています。
義弟である「雪代 縁」との最後の一戦は息をのむ展開であり、作品としてのフィナーレに相応しい見事なまでの戦いです。
第4位:木曜日
【 一 番 最 初 の 奴 】
漫画コミックから始まった作品の「実写化」はイメージ作りが非常に難しいとされています。 “明日”以降への期待を込めて“木曜日”ってところですね。
「佐藤 健」の演技力があってこその大成功だと思いますが、武田観柳を演じる「香川 照之」がとにかくヤバいw ハマり過ぎてとにかくヤバいwww
第5位:月曜日
【 The Beginning 】
もう月曜日だよ月曜日。
だからしんどいねん。
映画としては最終作品、時系列では最初の物語になりますが、緋村剣心の「人斬り抜刀斉」時代を描いています。
まぁ…とにかく斬るも斬ったりのシーンが多いわけですが…
なにが“正義”なのか…
なにが“悪”なのか…
誰もわからないまま最終的に勝った方が「正義」という時代背景になりますが、その「正義」の為にどれだけ多くの血が流れたのか?
「新時代」の為に殺人剣を打ち続けてきた「新井 赤空」。
こういう汚いオッサンってけっこうパチンコ屋におるよねw
【 不殺の誓い:逆刃刀 】
反りはそのまま「刃」と「峰」が逆になった日本刀ですね。
常に「峰打ち」になるので斬っても人を殺さない…いや、確認したけどね、最大で頭部側面を4回シバいてるシーンがあったからアレはたぶん死んどるでw
【 逆刃刀・真打 】
殺人剣ばかり作ってきた新井 赤空が悔恨と僅かな希望を込めて作った御神刀であり、瀬田 宗次郎に折られた逆刃刀は出来が悪かった方の「影打」であったことが判明します。
【 後期型殺人奇剣 】
映画では前期型が出てこないので詳しくはわかりませんが、日本刀を二振り合体?させる構造みたいですね。もちろん赤空作です。
「目釘穴」らへんで合体してるように見えますが、このように「ハサミ」のような形状にも展開できるので超近接戦に特化してると思われます。
何が凄いのか?
「柄」と「鍔」が真半分に割れ合体するので握り心地が良いと思われますが、単純に日本刀が二振り分の重量になるので、実在したとしてもまず使いこなすことは不可能です。
通常の日本刀の柄には「サメ革」や「エイ革」が用いられますが、コレはどう見ても「ヘビ革」なんですよね。 このセンスよねw
っていうか…
撮影用にコレを作らされた美術さんの忍耐力よねw 僕だったら『おぃオッサン、こんな面倒くさいモン作んなやアホっ』ぐらい言っちゃいそうwww
【 無限刃(むげんじん) 】
こちらも赤空作の最終型殺人奇剣ですが、緋村剣心の逆刃刀・真打とは兄弟刀の関係になるそうです。
ちなみに!
無限刃に模した模擬刀がネット通販等で売られてるようですが、アレは「無限刀(むげんとう)」という商品名みたいなのでパチ物ですから!
原作を知りませんが「物作り」の観点から言わせてもらうと、このような「ノコギリ」状が現実的だと思います。
こういう感じだよね!
もっと生々しい話をすると、使われる玉鋼の炭素量によっては製作中に欠けるリスクがあります。
生々しいやろ?(笑)
「無限刃」についてはまたどこかでもう少し紹介すると思うのでここらで終わりますが…
このシーンは「無限刃」ではないんですよねw
雷が光る演出と併せブラックアウトさせ誤魔化していますが、先ほどのアップもギザギザが途中で終わってますからねw
製作時間の都合やろなw
まぁ僕だったら…『おぃオッサン、こんなしょうもないモン作んなやボケっ』ぐらい言っちゃいそうwww
最後にちょっとね…w
【刀ドロボーの張くん(大阪)】
『痛いやないか おらぁ』
これさぁ…普通に『凄いなぁ…』と感心してしまいましたが…よく再現できてるよね?
絶対に「大阪人あるある」なんだけど、威勢のいい言葉で相手を恫喝するものの実は大した事を言ってないという…w
あるあるだよね(笑)
本当に良い作品だと思うので一度ぐらいは観て欲しいですね!
おわり