ドライバー、ベルト共にニス塗りした木材にプラスチックが直接触れ続けると沸く可能性があるので触れる部分に全て化粧板を貼ります。
右側のゴムパットはアールが付くているベルト部分に付けます。ここは挟み込むだけで少し隙間を大きくしているので摩擦抵抗が高いゴム製にしています。
ドライバー側の化粧は全てデコパネという厚みがあり固い紙?みたい素材を使います。
厚みは3㍉ですがカッターナイフで簡単に切断でき形を整えるのも簡単です。
接着材はシリコンを使います。
この要領で接着部分全てに板を貼っていきますが
パネルをただ張っただけでは逆に滑りやすくなり、スタンドを回転させた際の遠心力で落ちる可能性があるのでガイドとして横のパーツも作ります。
2センチ程出ていればしっかり掛かってくれます。
アクリルの方はロックシードホルダー用になります。
空気を抜くように中心から圧着し、マスキングテープで1日程押さえておきます。
これは戦極ドライバー用ですが、底・背面・左右の計4カ所にパネルを貼っています。
こちらがゲネシス側。1枚多い計5カ所になります。
3㍉板を加工しロックシードホルダーを掛けるパーツを作ります。
3㍉のアクリルは純正ベルトと同等の厚みになり開閉式にする事でスライドするだけで取り外しができるので息子でも簡単にできます。
開閉には丁番を使い、取り付けにはアクリルのボルトを使います。
この様になります。
ビス止めをしていないもう片側を本体に止めると開閉します。
スタンド本体に取り付けます。
ヘルヘイムの木製作にあたり、関連する物を出来るだけコンパクトに収めたかった訳ですが、大きいドライバーとベルトの位置を優先で決めたのでロックシードホルダーの取り付け位置がなかなか決まらず実用性を重視して可動式にしました。
奥にL型の金具が見えていますが、表裏ともに多数付けています。
これにて【ヘルヘイムの木】は完成になります。
全体像になります。
完成当時に持っていたロックシードを掛けています。
ドライバー部分です。
取り出しやすさ、感覚等きれいに収まっていると思います。
雰囲気を壊さない為に劇中に出てくる果物のロックシードを木の外側に配置し、そこまで重要ではないレジェンドロックシードを内側に収納しています。
作った当時は少し大きめにしとけば全部飾れるだろうし、他の鎧武ガチャとか小物関連なんかも一緒に収納できるだろうと思っていました…
しかし…甘かった…