『改造をサボってただろ?』と突っ込まれそうですが、違います!
トラブルが発生し2.3日完全に作業が止まってました。
簡単に説明すると
電池ボックスの【+側】の薄いオレンジのコードが根元から切れました。
ホットボンドの接着が甘く、電池を入れた状態で持ち上げたりしたのが原因で負荷に耐えられず根元から切断したわけです。
切れたら半田で再接着すればいいだけですが、セイザブラスター内部の配線は非常に細い銅芯なので金属疲労に弱く、このまま作業を続けると同じ事が起こる可能性が高いです。
つまり
スレンレス芯の薄い黄色に変更しました。
少し長くし作業性も向上しました!
が!
が!
が!
が!
電源が入らなくなりました…
おぃおぃ…マジかぁ…
なんで…?
で
セイザブラスターの他の配線もイジったので原因がわかりません…
電源が入らないとどこまで流れてるかすらわかりません…
っということで2.3日作業が止まっていました!
ただ、少し心当たりがあります。
断線する前に電源が入っていました。
たぶんこれがトラブルの原因です。
結論から言うと全ての個体で起こりうる現象だと思うので検証しながらトラブルシューティングをします。
原因がわからないのにセイザブラスターの基盤ASSYをこれ以上触るのは危険なので
用意したのはDX無双セイバーの内部基盤ASSY
これを使って同じ現象を再現します。
まず電源を入れた状態で正常に動作をしているのを確認しています。
電源を入れたまま+側の赤コードを金属疲労で切断させました。
完全に再現するために切断したコードで電池ボックスの+端子をジリジリ擦ります。
すると?
音が出なくなり電源が入らなくなりました。
+コードを半田で再接着しても電源が入らないのでセイザブラスターと同じ症状になり、これで完全再現の準備が完了です。
新品の単4電池の両端を測ります。
実測で1.9Vほどですね
続いて変なパーツの先で測ると0V
通常はここで1.9Vにならないとおかしいです。
電池ボックスの-コード(黒)も外して独立させます。
1.9Vで同じ
0Vで同じ
ここも当然0V
原因はコイツやな!
以前にも
このパーツは何やろか?を記事にしていましたが、コイツのせいで規定電圧に達してないので電源が入らないと推測できます。
つまり
バイパスを設けると規定電圧の3Vを超えてくるので
+と-を再接着すると
電源が入り直りました!
確認動画 ↓
電源を入れた状態で切断したので何かしらの作用であの変なパーツが壊れた?と考えられます。
まぁ実際はどうか知らないけど
セイザブラスターの電池ボックスの変なパーツを切除し
バイパスを新設したら電源が入るようになりました。
で
ここで疑問
あの変なパーツは取っても大丈夫か?
不要なら初めから付いてないよね?
結論 知らん!
所詮電池3本の4.5Vだから問題ないんじゃない?