はい、それでは!
安倍元総理の暗殺に使用された「改造銃」というか「自作銃」について興味のある人も多いと思います。
◆ ◇ 警告 ◇ ◆
が、絶対にPCやスマホから作り方を検索しないで下さい! ログが残るからね!
今回の内容はあくまでも僕の予備知識から書くので内容が古いというか、そうねぇ…少しニュアンスが異なる場合もあるかもしれませんが、およそ間違っていないであろう内容に留めたいと思います。
まずですね!
(胡散臭い奴やなぁw)
日本国内では「銃砲刀剣類所持等取締法」で銃器の類はガッチガチに縛られているので一般人の所持はおろか、製造や輸入等も全て禁止されています。
数年前に少し話題になった「3Dプリンター」で製造できるデータ等も国内IPからは海外のサイトに接続できなかった記憶です。
もちろんPCに詳しい人であれば辿り着けると思いますが、どこのサイト内にもウイルスが蔓延してるので迂闊にDLしてしまうと…あとはわかるよね?
でね、事件の一報で報じられた「散弾銃」ですが、これはいわゆる「猟銃」の部類に属し許可制になりますが一般人でも所有できる銃器になります。(※厳格な基準あり)
いくらYouTubeにあるといってもわざわざご丁寧に報道する必要はありません。
これは銃社会のアメリカ合衆国で撮影投稿された内容だと思いますが、この国にはそもそも銃砲刀剣類所持等取締法なんて無いし、それこそ「日本刀」を模した刀剣類を作ってもお咎めがありません。
そういう国なの!
だからね、僕が作ってる物も銃刀法に抵触しない稽古で使用できる「居合刀/模擬刀」の基準を満たした物になります。無名のメーカーだと思って頂ければ早いですね!
でね、今回の安倍元総理の暗殺という非常にショッキングな事件について皆さんいろいろ思うことがあると思います。
もちろん奈良県警の警備の不手際で事件が起きたわけですが、そうは言っても日本国内の警備体制の多くは俗に“ヒカリモノ”と呼ばれる「刃物類」を想定しています。
【 2022年7月9日 】
これは参院選最終日の京都の帰りになります。
このアングルはどこのメディアも出して無かったと思いますが、近鉄「大和西大寺駅」から撮影をしています。
青〇の四方をガードレールで囲まれた場所で安倍元総理は街頭演説をしてましたが、犯人が紫の矢印の角度で近づき至近距離から発砲したわけです。
これもメディアは大して報じてなかったと思いますが、安倍元総理の演説の少し前(6月25日)に自民党の茂木幹事長が同じ場所で街頭演説をしています。
この一枚だけでは判断しにくいですが、SPの配置が異なるように見えます。
茂木さんは政権与党である自民党の「現職の党三役」なのでSPの数も「元職」の安倍さんよりは多かったことでしょう。
だからさぁ、僕は実際に現場に出向き確認してきましたが、この距離で犯人が仮に刃物の使用だったら安倍さんは暗殺させずに済んだと断言できます。もうたらればの話にはなるんだけどね。
でね、多くの専門家やコメンテーターが指摘してるように1発目と2発目の間の「3秒間」に安倍さんをしゃがませたり、それこそSPが盾となり…
無かったよね?
もはや何を書いても「たられば」の域を出ないし、安倍さんも帰ってこないので虚しさしか残りませんが、事実は事実としてしっかり考えていかねばなりません。
速報で出た「散弾銃」…
大きさ(長さ)はライフル銃と同じぐらいの大型の銃器になります。移動の際もソフトケース、ハードケース共に大型になるので持ち歩くと非常に目立ちます。
よく近づけたよな…?
ケースから出す際にも少し時間がかかるし、それこそ構えの姿勢に入った段階で近くの聴衆が騒いだり…そのような運要素というか…実行犯も正直なところ難しいと思ってたハズなんだよね。
全然ちゃうやん…。
パッと見で全長が40㎝未満なので犯人が肩から下げているバッグに入る大きさです。
前日の岡山県内の防犯カメラでもこの姿が写っていたそうですが、何かの際に職務質問でもされていればこの事件は発生しなかった…とても悔やまれます。
このような画も出さない方がいいと思うんだけどね?
まぁ…6発の弾丸を1つの球として発射したわけですね。
銃の形状(大きさ)からして一番手っ取り早いのが「パチンコ玉」になりますが、非常に強い殺意からダ〇ダムやホ〇ーポイントのように少し手を加えていた可能性もありますね。
いくら素人が製作した自作の銃であってもこの至近距離からでは…SPの動きが非常に悪かったように見えますが、コレについても少し弁解の余地があると言えます。
パッと見で銃器の類と気づきにくい形状がまず1つ目。
通常の拳銃を構える体勢であったり、それこそライフル銃のようなマンマであれば流石にもう少し早く動けたと思います。
1発目はどうも外したようですが、周りの聴衆からも『物凄い音だった』の証言の通り通常の銃器よりも大きな音だった可能性があります。
というか…日本人で「銃声」を聞いたことがある人の方が少ないので…YouTubeの映像等でも確認ぐらいはできますけどね。
ただし、カメラでは全ての周波数を拾えておらず、実際の発砲音はまた少し違って割と甲高い乾いた音ですね。僕はハワイで撃ったことがあるから知ってます。
僕が注目した2点目ですが、これはどこのメディアも報じて無かったと思います。
ズバリ、白煙の多さ!
通常の銃器であればここまで白煙が多くなることはないので『火薬の配合をミスったな。』と思いましたね。
どちらかと言わなくても「銃器」よりも「打ち上げ花火」に近い爆発音と白煙量なんですよね。
と思ってたらこのような報道もありましたけどね。いや、出さんでいいけど。
1発目の発射の際の反動もそれなりにあったと思うので構え直し2発目の発射までに3秒の時間…まぁそんなところか。
この「3秒」という時間。
そもそも銃撃されるなんて想定してないし、パッと見で一般的な銃器とわからない形状、何より白煙の多さからパーティー用の大きな“クラッカー”に見えたかもしれない。つまり悪ふざけのお遊びってところですよね?
これらの複合的な要因を一瞬で頭の中で整理し…現在の警備体制ではかなり厳しかったようにも思えます。
そうは言っても殺傷能力は相当な物だっただろうし、何より至近距離から首と胸を撃たれたわけですから…。
このようなショッキングな報道に胸を痛めてる人が多いと存じますが、そうは言ってもこれからも選挙戦があるわけで早急に警備体制を見直さなければいけません。
っていうか?
今回の事件の弊害と言うのかなぁ…世間一般に「簡単に銃器の類が作れる」という事実が広まってしまったことが大問題だと考えています。
もう事実だから書かしてもらいますが、こんな素人で作れるぐらいなら僕でも作れるでしょうね。
※ 勘違いなきように補足しておきますが、僕はこのような類を作る気は一切ありませんのでお間違いなく!
っていうか?
このような銃器の類って素人目には難しく感じるかもしれませんが、実は構造的には簡単な部類に属します。
【 もののけ姫 】
みんな大好きスタジオジブリの作品ですが、冒頭に出てくるこの「石火矢」なんてマンマそうですよね?
要は火薬を爆発させたエネルギーを銃弾に伝え飛ばすという単純な構造であり、古くは16世紀の中ごろに「火縄銃」が日本に伝来されたとされています。
ソレの改良版も作中に出てきますが、逆説的に素人が作れる限界がコレとも言えます。
要は連射ができない!
だからさぁ、このような1分間に1,000発も発射できるようなガトリング砲とかは構造が全然異なります。
連射性能もそうだけど「廃熱」ができないとバレルが歪んで銃弾が真っ直ぐ飛ばなくなる。
まぁね、犯人はそこまで逃げる素振りもなかったし、逮捕されることも承知の上で犯行に及んでいますから…どうやって防げた?
コレが実物ですね!
現代に残っているものはこのように化粧が施されている物も多く歴史的価値がある「美術品」というカテゴリーに属します。
そういう意味では危険なイメージがある「日本刀」も非常に歴史的な価値があり、現代刀匠が打つ「新作刀」も立派な「美術品」だと言えます。
規制内容によっては残念な気持ちになりそうなんだけど…銃刀法の見直し…要は厳罰化も含め、ありとあらゆる策を講じていく段階に突入したと個人的に考えています。
このあとに「宗教」について書きます。
って思ったけど、緊急に書かないといけない記事があるので先にそちらを書きます。
つづく