はい、それでは!
この記事も本当は夏休み前に書きたかったわけですが何かと忙しく…。
今年のゴールデンウイーク明けの5月9日から諸事情により大阪城公園内の人工の小川で「保全・清掃」作業をしておりますが、作業の合間に撮影できた生き物を全て公開したいと思います!
作業内容は多岐にわたりますが、今回は「カモ&カラス」と「トンボ/ヤゴ」については別記事を用意してるので省きます。
なんかカッコいいアングルで写っておりますが、こんど「カモに愛された男」というドキュメンタリーを書きたいと思いますwww
B級臭いなwww
まぁそういうわけで、直近の新規感染者数を鑑みてもまだ「感染拡大期」であるし、何より時間が取りやすい夏休み期間中は「子供との時間」を大切にして欲しいと思います。
日本国内に「COVID-19」が広まりだしたのが2020年2月でしたが、あれよあれよとすでに3年目に突入しております。
我が家の息子は小学校5年6年という集大成の時期にコロナ渦がやってきましたが、やはり一緒に出掛ける頻度が激減したし、子供たちだけで遊ぶ時間が増え「親離れ」が一気に進みました。
こういう話があった。
中学生にもなると「親と一緒」が鬱陶しいだろうし、大都会【大阪市】でもあるので友達といろいろ遊びに出て行くことも増えてきました。
こちらが採点の内訳になるようですが、やはり環境分野の「自然環境」が圧倒的に低く0点に近いですよね?
近畿地方の他都市と比較しても「自然」が圧倒的に少ないのが現在の【大阪市】になります。
そんなことはわざわざ指摘されなくてもわかっていますが、だからこそ「身近な自然」を大切にしたい。僕がボランティアで「保全・清掃」活動をしてる一番の理由がコレなんですけどね。
昆虫と触れ合う機会や学ぶことは、新しい発見も生まれますし大事なことですね。https://t.co/CBoLRTOvHt
— 京橋経済新聞 (@kyobashikeizai) July 20, 2022
大阪に限らず特に「都会」に住む子供たちにとって「自然」は程遠い存在であり、なかなか興味を抱きにくい環境と言えます。
大阪市のほぼ中央に位置する「大阪城公園」は意外と自然が豊かであり、多種多様いろいろな生き物が発見できます。
時期にもよるし行ったら必ず見つかるというわけではありませんが、「探す」楽しさ、「見つけた」楽しさ、「捕まえる」楽しさ、「調べる」楽しさ、「飼育する」楽しさといっぱいあります。
楽しさは無限大です!
何よりタダですから!
子供の成長は早いもので一緒にいれる時間は有限であるということ、また生き物に「興味」を持つ時期や期間もバラツキがあるとはいえ一瞬で終わる子もいますからね!
それではスタート!
よく『どんな生き物がいますか?』なんて質問を受けますが、もう説明が面倒くさいし『なんかいろいろいます。』が回答になります。
まずはすぐに見つかるタイムリーな生き物から!
「セミ」ですよね!
【 クマゼミ 】
みんな大嫌いやかましい奴。
都市部ではお馴染みの大型のセミですが、関東地方ではクマゼミよりも「ミンミンゼミ」の方が多いとか多くないとか。シランケド
【 アブラゼミ 】
大阪市内で見る機会は少なくクマゼミの「1/100」の出現確率になると思います。※まろパパ調べ
実は大阪城公園内では簡単に見つかります。ただし、クマゼミよりも少し羽化時期が早く今年は6月下旬ごろから確認できました。捕まえるなら今!
背の高い草むらに隠れていることも多く、急に飛ばれるとビックリするので個人的には嫌い。
セミと言えば「羽化」
夜間限定にはなりますが、これからの季節は簡単に見つかります。
やはり少し高い場所での羽化が多いと思いますが、ハンディライトがあれば簡単に見つかります。
場所によっては未就学児でもしっかり確認できる高さにいます。
撮影時刻は22時頃でしたが、この個体は色味から判断して20時ぐらいに羽化が始まったんじゃないかな?
僕が確認してるものでは20時ぐらいから羽化が始まる感じです。もう少し早い時間帯だと土の中から出てきたぐらいだと思います。
20時ぐらいに来れば帰ってからお風呂に入れますが、お風呂に入れてから連れてきてもどうせ走り回ってビチャビチャになるからもう一度お風呂に入ることになるでしょうw
みんな大嫌い「G」。
コイツもいますね。
ってことは?
【 アシダカグモ 】
俗に「軍曹」と呼ばれる大型のクモ。数は多くないですね。
見た目のイカツサとは裏腹に綺麗好きで「G」を捕食してくれる良い奴(益虫)。
ソコに写ってる「アナカリス」を持って帰ったら卵が付着してたようで「アメンボ」が孵化して出てきました(笑)
で、成長してどこかに飛んでいきました。メデタシメデタシ
【 なんかのクモ 】
基本的にはこのクモしかいません。
通常の蜘蛛の巣を形成する小型のクモですが数はまぁまぁ多いですね。
地方部でよく見かける黒と黄色の「ジョロウグモ」は今のところ見たことがありません。
今年は例年に比べこのクモが比較的多いです。理由は簡単でエサが多いから!
小川の状態が悪化しており羽虫の類が非常に多くなっていますが、「蚊/ボウフラ」もかなり多いので夜間は地獄になる場合もあります。
気象条件にもよりますが、一番酷い時で体の周りに20匹以上まとわりつきます。ぶっちゃけ撮影どころじゃないよ(笑)
撮影枚数が多いので一度切りたいと思います。
つづく