【改造記 その4】でニコイチにした峰部分です。
「オリジナル」と比較するとまだ小さいので峰を1センチセットバック(切先方向)して長さを9.5㎝にします。
上段にくるもう一方も同様にラインを入れます。
こちらが根元側
どちらもラインギリギリまでグラインダーで削ります。
本体に合わせてみます。
さらに雰囲気が出てきましたね!
【改造記 その5】で判明したネジネジ後方の相違部分の修正をします。
おもちゃの忍者一番刀は下の刃側が細くなっていますが、「オリジナル」はほぼ平行ラインで黒マジックの分量が不足部分になり
この分量を足した形状が仕上がりになります。
この部分は上下の峰と刃に1㎜板を追加してるのでの1㎜の段差がありましたが、1㎜板を使うことでフラットになります。
修正完了です。
簡単に済みましたね!
アクリルサンデーでアクリル板を接着すると、素材どうしを溶かしながら接着するので複数厚のパーツをランダムに接着しても仕上がり厚に差異がほぼありません!
素晴らしいですね!
刃や切先の本磨きが残っていますが、もう少し後になるので本体延長部分を作っていきます。
表側の黄色い延長部分は作るのが圧倒的に難しいと思うので練習を兼ねて簡単な(失敗しても誤魔化せる)裏から作ります。
とりあえずイメージの出すためにラインを入れます。
上下2本のラインが角度のある立ち上がり部分になり、真ん中の厚みがある所がぷっくり部分になります。
センター「芯鉄」に2㎜板を取り付けていますが、本体黒色の面までは更に5㎜あります。
2㎜板と3㎜板を複合で使用するとしっかり面が出ますね!
これが本体裏側の黒い部分の延長パーツになります。
厚みが5㎜ですが、そのまま張り合わせで作ると重くなるので仕上がりに2㎜板、下の高さ調整に細い3㎜板を使い軽量化を図ります。
本体側にも同様に3㎜板を取り付けます。
こちらは沈み込み防止の為に接合部全面に面々接着をします。
仮合わせをします。
画像ではわかりにくいですが、この状態で高さについてはほぼ同じになります。
本体両身で挟み込んだ時にこの面になるか確認が必要になりますが、最終はパテで面出しをするのでつなぎ目を完全に殺せます。
切先側を作っていきます。
下に接着した3㎜板は本体に付けるためのベースになるので大きめで接着しています。