LEDを接着した銃口パーツを本体に取り付けます。
このパーツも純正の固定ビスが無いので接着固定をします。
光が透けないの「死んだ魚の目」状態ですが、まさに魚眼!
純正のギザギザ銃口内部を残すか悩みましたが、明るさを追及するならこの仕様になります。
で
光らしてみましたが…
んーーーーーーーーーっ
ちょっと暗いなぁ…
外側の40㏐に比べ暗くなるが当初からわかっていましたが、絞ってスポット光にしてるから負けないだろうと思っていました…が…
完全に負けてました…
入れ替えるか!
すでにネタバレですが「三度目のシリコンハウス」の記事で書いた通り
・3W-LED 302円
・スター型LEDベース 102円
・酸化金属皮膜抵抗 20円
・ヒートシンク(大) 96円
・ヒートシンク(小) 50円×2
・熱伝導両面テープ 150円
これらを購入しました。
っというわけで
そこまでガッチリ固定してたわけではないですが
手で簡単に取れるほど甘くないのでペンチを使い、レンズ部分に傷が入らないように
本体からレンズごと外します。
内部LEDについてはこれにてお役御免でゴミ箱行きです。(ゴメンネ)
レンズ部分をマスキングテープで仮固定します。
配光チェックの前にクリアランス確認をします。
スター型LEDベースを仮合わせします。
パッと見は綺麗に収まっていますが、やはり少し大きいのでベース、本体共に少し削る必要がありますね!
LEDベースをヒートシンクにマスキングテープで固定します。
【LEDスペック】
OptoSuPPiy 3W 白色 OSW4XME3C1E
・順方向電圧:(Vf) 3.8V(700㎃)
・光度:200㏐(700㎃)
・色温度:6500k(700㎃)
最大の特徴は700㎃で200㏐の明るさがでます。
ただし!
LEDはMax値で光らせると寿命が短くなります。また電圧に依存するので新品電池3本では4.5Vを超えてくるので余裕をみて650㎃にします。
LEDをベースに半田付けします。極性をしっかり確認します!
こんな感じです。
続いて
配線を半田付けします。
セイザブラスターの単四電池3本で通電確認をします。
問題ないですね!
半田周りを補強&絶縁の為にエポキシ樹脂で固めます。
レンズ灯体がアルミ素材になりますが、ちょうど端子に当たるので絶縁処理が必要になります。
こちらがアルミヒートシンク。これを組み立てます。
1wを超えると「パワーLED」になりますが、発熱対策のためにヒートシンクが必要になります。
体積と面積で放熱効率が若干異なりますが、とりあえず適当な物を付けておけば問題ありません。
ここに両面テープを貼って
LEDベースに接着
側面をアルミテープで補強して
さらにサイドに両面テープを貼って
完成!
特に制限はありませんが、3w-LEDの発熱量からするとこれでも小さいヒートシンクになります。
長時間安定的に点灯させるにはもっと大型のヒートシンクが必要になりますが、セイザブラスター内部に設置するには大きさの限界があるし、点灯時間も長くて1分ほど(主にパッシング程度)なので今回はこのような感じに仕上げました。
ダイソー製との比較
単純比較はできませんが、明るさは約8倍になります。
おもちゃに入れるには十分なスペックだと思います。
銃口パーツを本体に接着します。
LED部分にエポキシ樹脂を塗布し多少硬化が始まったところで
接着して完成!
最後に付けた小さいヒートシンクは壊れ箇所のデザイン再構築の為に一翼を担ってもらいます。